ニックネーム:Takelph
隠居鍛冶屋の旅日記(主にゲームという名の仮想現実内で)

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2010年06月14日(月)
Wizardryのどこにストレスを感じるか
 高坂さんの死屍累々最新記事で「Wizardryのどこにストレスを感じるかは人それぞれ」という話題を書いておられました。ちなみに高坂さんは、「レベルアップ時の特性値の振分けがランダムで思い通りに成長させられないこと」だそうです。エルアキさんがそれについて〜我思う、ゆえにエルアキ☆〜関連記事を書かれていますが、エルアキさんの場合は、「Lv10以降のレベルアップに必要な経験値稼ぎ」、「取り返しがつかないことになり易いので気軽にプレイ出来ない」ということです。お二人ともノーリセットが前提なのは流石という感じですね。

 私自身のことを考えてみると、レベルアップ時に一喜一憂するのも、常に緊張感を持ってプレイするのもWizardryとはそういうものだと認識しているのでそれ程ストレスではないようです。逆に強くなりすぎて緊張感なくプレイできてしまったり、大量に経験値が得られて頻繁にレベルアップしたりという状態になると、プレイに身が入らなくなるという意味で苦手かもしれません。ただ、長時間のプレイによってキャラクターへの愛着がついたころに、全滅等によって再度新しいキャラクターを育て直すというのは確かに大変ではあります。でも最近ではそれを見越して複数パーティーを育てていることが多いし、新たなキャラクターの物語が始まったと捕らえれば、それはそれで受け入れられます。

 しかし、プレイ時間が長くかかるという点から、「なかなかプレイ時間がとれないこと」というのはかなりストレスに感じます。そしてプレイ記録を付け出してからは、「プレイ結果をすぐ記録できなかった時、時間が経つと忘れてしまい正確な記録が付けられなくなること」というのもストレスになり始めました。後者に関してはMapicと五つの試練Twitter版のお陰で大分軽減されたように思います。まぁ、Twitter版に関しては、些細なバグや残念な仕様によって別のストレスを与えてはくれますけど(笑)。欲を言うと、五つの試練の日記機能の拡張によって、普段私がExeclで付けているようなキャラクターの成長記録が自動生成されるととてもありがたいのですが。

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THE 25TH BATTLE OF 青銅聖闘士
 え〜、先に告白します。追記のTwitterのログのタイムスタンプをよく見て頂くとわかりますが、簡易寝台でキャラクターを睡眠させている間にプレイヤーも2時間ほど寝落ちしました(汗)。しかし眠ってもただでは起きないTakelph。宿屋で加齢したことをTwitter版でログに残すには、Enter連打ではなくきちんと1週ずつ経過させる必要があることを発見しました。次回からできるだけそうします。(勿論、帰還時に呪文が余っていればできるだけ回復させてから宿泊はしますが。)

 さて実際のプレイのほうですが、砦1階のボスから得た貴重なアイテム(蝙蝠の半仮面と干支コンパス)を装備している一輝兄さんと沙織さんが悪に染まっていたので、主パーティーは悪にせざるを得ないかと思っていた矢先、一輝兄さんと沙織さんが相次いで善に目覚めてくれました。これで当初の計画通り、善パーティーで攻略を進めることができます。ただし、残りの青銅聖闘士6人のうち誰か1人を酒場に待機させねばなりません。さて、誰にしようか?


Name Race Sex Ali Age Lv Job HP Str I.Q Pie Vit Agi Luc AC RIP
星矢 Hum M G 23 7 Lor 88 10 11 8 11 10 12 1 3
Pegasus OK スカル・ダガー、フルプレートメイル、鉄の篭手、風のケープ
            P 4 2              
紫龍 Hum M N 25 10 Fig 97 20 17 11 16 15 13 0 2
Dragon OK ストライキングソード、バックラー、フルプレートメイル、鉄兜
氷河 Hum M N 21 10 Fig 107 18 12 12 16 10 12 1 2
Cygnus OK 戦斧、プレートメイル、白銀の兜、革の篭手
Hum M G 22 8 Sam 88 11 12 14 11 10 11 4 1
Andromeda OK 一文字、小太刀、チェインメイル、鉄の篭手、砂男の指輪
            M 5 3              
邪武 Hum M G 21 5 Lor 93 9 9 9 10 10 9 5 0
Unicorn OK ファウチャード、ブレストプレート、革の篭手、脛当て
            P 2                
一輝 Hum M G 28 4 Nin 77 10 8 9 11 10 10 0 4
Phoenix OK カタール、忍び装束、蝙蝠の半仮面、炎のケープ
那智 Hum M N 14 2 Fig 16 13 9 8 9 12 9 10 1
Wolf Lost  
沙織 Elf F G 18 9 Bis 69 12 14 13 11 14 8 6 0
Athena OK フレイル、魔法の衣、魔力の腕輪、魔力のケープ、干支コンパス
M 9 5 3
            P 6 5              

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2010年06月09日(水)
THE 24TH BATTLE OF 青銅聖闘士
 忍者に転職した一輝兄さんは、砦1階の中立ルートの守護者より入手していた「蝙蝠の半仮面」を装備しました。このアイテムは、クリティカル耐性・罠識別率上昇・遺体を保護など、是非とも欲しい効果が満載ですが、盗賊と忍者しか装備できないことから、このプレイでは一輝以前には誰も装備できる聖闘士がいなかったという鳳凰座の聖衣に見立てています。
 そのままアテナを含む悪パーティーで砦2階に向かいました。そして中忍と下忍とみられる敵を倒したところ「白銀の兜」を入手しました。当然これは白銀聖衣に見立てています。


Name Race Sex Ali Age Lv Job HP Str I.Q Pie Vit Agi Luc AC RIP
星矢 Hum M G 23 7 Lor 88 10 11 8 11 10 12 1 3
Pegasus OK スカル・ダガー、フルプレートメイル、鉄の篭手、風のケープ
            P 4 2              
紫龍 Hum M N 23 10 Fig 97 20 17 11 16 15 13 2 2
Dragon OK ストライキングソード、バックラー、チェインメイル、鉄兜
氷河 Hum M N 21 10 Fig 107 18 12 12 16 10 12 1 2
Cygnus OK 戦斧、プレートメイル、白銀の兜、革の篭手
Hum M G 22 8 Sam 88 11 12 14 11 10 11 4 1
Andromeda OK 一文字、小太刀、チェインメイル、鉄の篭手、砂男の指輪
            M 5 3              
邪武 Hum M G 21 5 Lor 93 9 9 9 10 10 9 5 0
Unicorn OK ファウチャード、ブレストプレート、革の篭手、脛当て
            P 2                
一輝 Hum M E 28 1 Nin 74 8 8 8 9 8 8 0 4
Phoenix OK ロングソード、苦無忍び装束蝙蝠の半仮面、炎のケープ
那智 Hum M N 14 2 Fig 16 13 9 8 9 12 9 10 1
Wolf Lost  
沙織 Elf F E 18 9 Bis 69 12 14 13 11 14 8 6 0
Athena OK フレイル、魔法の衣、魔力の腕輪、魔力のケープ、干支コンパス
M 9 5 3
            P 6 5              

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2010年06月07日(月)
THE 23RD BATTLE OF 青銅聖闘士
 唯一性格が悪の存在として忍者への転職候補だった一輝兄さんですが、Lv10に達してもまだ忍者への転職条件を満たしませんでした。(ちなみに、このシナリオでの忍者への転職条件は全特性値12以上というかなり緩いものです。)業を煮やして半ば自棄になり山道で戦ってみたところ、足りていなかった知力を伸ばす知恵の石が手に入りました。これはと思いもう一度戦ってみるとまた知恵の石入手。Lv上げで条件を満たそうとしていたのは何だったのかという感じですね。このへんのアイテムが序盤から入手できるバランスは、プレイヤーにキャラクター編成の自由度を与えるという作者のポリシーが垣間見えていい感じです。
 これにより転職を阻むのは善になってしまった性格だけになりました。ここまで来ては引き下がる訳には行きません。つい制限事項であったイベントキャラクターとの連戦を破り独活の大木と戦ってしまいます。何故ならこいつは性格変更のSPがある本を出すことがあるからです。あっさり2戦目にこれを入手し一輝兄さんは忍者への転職条件を満たすことができました。


Name Race Sex Ali Age Lv Job HP Str I.Q Pie Vit Agi Luc AC RIP
星矢 Hum M G 23 7 Lor 88 10 11 8 11 10 12 1 3
Pegasus OK スカル・ダガー、フルプレートメイル、鉄の篭手、風のケープ
            P 4 2              
紫龍 Hum M N 23 10 Fig 97 20 17 11 16 15 13 3 2
Dragon OK ストライキングソード、バックラー、チェインメイル、革の兜
氷河 Hum M N 21 10 Fig 107 18 12 12 16 10 12 3 2
Cygnus OK 戦斧、チェインメイル、鉄兜、革の篭手
Hum M G 22 8 Sam 88 11 12 14 11 10 11 4 1
Andromeda OK 一文字、小太刀、チェインメイル、鉄の篭手、砂男の指輪
            M 5 3              
邪武 Hum M G 21 5 Lor 93 9 9 9 10 10 9 5 0
Unicorn OK ファウチャード、ブレストプレート、革の篭手、脛当て
            P 2                
一輝 Hum M E 24 10 Fig 74 16 12 12 13 14 14 2 4
Phoenix OK ロングソード、スモールシールド、プレートメイル、革の兜炎のケープ
那智 Hum M N 14 2 Fig 16 13 9 8 9 12 9 10 1
Wolf Lost  
沙織 Elf F E 18 9 Bis 69 12 14 13 11 14 8 6 0
Athena OK フレイル、魔法の衣、魔力の腕輪、魔力のケープ、干支コンパス
M 9 5 3
            P 6 5              

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2010年06月03日(木)
THE 22ND BATTLE OF 青銅聖闘士
 前回一輝が改心してしまい、ただ1人悪となったアテナ沙織にとって、宿屋でパーティーを組めるのは紫龍と氷河です。しかし、たまたま死亡していた一輝を寺院で引き取って蘇生することで仲間にすることができました。その4人で砦1階で宝箱を漁り薬類と装備を整えます。しかし、欲しいときほど出ないというのは物欲センサーという奴のせいでしょうか。

Name Race Sex Ali Age Lv Job HP Str I.Q Pie Vit Agi Luc AC RIP
星矢 Hum M G 23 7 Lor 88 10 11 8 11 10 12 1 3
Pegasus OK スカル・ダガー、フルプレートメイル、鉄の篭手、風のケープ
            P 4 2              
紫龍 Hum M N 23 9 Fig 87 20 16 11 15 14 13 4 2
Dragon OK ロングソード、バックラー、チェインメイル
氷河 Hum M N 21 9 Fig 78 18 12 11 16 9 11 5 2
Cygnus OK 戦斧、チェインメイル、革の篭手
Hum M G 22 8 Sam 88 11 12 14 11 10 11 4 1
Andromeda OK 一文字、小太刀、チェインメイル、鉄の篭手、砂男の指輪
            M 5 3              
邪武 Hum M G 21 5 Lor 93 9 9 9 10 10 9 5 0
Unicorn OK ファウチャード、ブレストプレート、革の篭手、脛当て
            P 2                
一輝 Hum M G 23 9 Fig 65 15 10 11 13 13 14 4 4
Phoenix OK ロングソード、スモールシールド、プレートメイル
那智 Hum M N 14 2 Fig 16 13 9 8 9 12 9 10 1
Wolf Lost  
沙織 Elf F E 18 9 Bis 69 12 14 13 10 14 8 6 0
Athena OK フレイル、魔法の衣、魔力の腕輪、炎のケープ、干支コンパス
M 9 5 3
            P 6 5              

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2010年05月31日(月)
THE 21ST BATTLE OF 青銅聖闘士
 ようやく砦2階に足を踏み入れた善の者達ですが、這いずる物の攻撃で3人が麻痺させられ慌てて逃げ帰りました。キュアパラリシス(DIALKO)を使える者がいない以上、十分な数気付薬を確保してから進むべきです。アテナと一輝の悪パーティーに交替し、麻痺した者達を引き取って治療することで首尾よく善悪混成パーティーにして、前回残った砦1階の未踏地帯の探索を兼ねて薬や武具の調達を行いました。途中で友好的なローブを着た男と出会い、あろう事か一輝兄さんが善に目覚めてしまいました。今や悪は、沙織お嬢様だけ…。
 一度帰還して簡易寝台に泊まると紫龍と氷河が加齢したので彼らを休ませることにします。(この二人は中立で善悪両パーティーに参加している上、戦士のため少し休んでも他の者達に遅れを取ることはありません。)しかし、紫龍に代わって罠解除を担当した一輝がことごとく解除に失敗し、警報の罠で現れたカオスシャーマンのギガファイア(LAHALITO)を浴びて一輝は倒れてしまいました。先が思いやられます。


Name Race Sex Ali Age Lv Job HP Str I.Q Pie Vit Agi Luc AC RIP
星矢 Hum M G 23 7 Lor 88 10 11 8 11 10 12 1 3
Pegasus OK スカル・ダガーフルプレートメイル、鉄の篭手、風のケープ
            P 4 2              
紫龍 Hum M N 23 9 Fig 87 20 16 11 15 14 13 4 2
Dragon OK ロングソード、バックラー、チェインメイル
氷河 Hum M N 21 9 Fig 78 18 12 11 16 9 11 5 2
Cygnus OK 戦斧、チェインメイル、革の篭手
Hum M G 22 8 Sam 88 11 12 14 11 10 11 4 1
Andromeda OK 一文字、小太刀、チェインメイル、鉄の篭手、砂男の指輪
            M 5 3              
邪武 Hum M G 21 5 Lor 93 9 9 9 10 10 9 5 0
Unicorn OK ファウチャード、ブレストプレート、革の篭手、脛当て
            P 2                
一輝 Hum M G 22 9 Fig 65 15 10 11 13 13 14 4 4
Phoenix Dead ロングソード、スモールシールド、プレートメイル
那智 Hum M N 14 2 Fig 16 13 9 8 9 12 9 10 1
Wolf Lost  
沙織 Elf F E 18 9 Bis 69 12 14 13 9 14 8 6 0
Athena OK 魔法の衣、魔力の腕輪、炎のケープ、干支コンパス
M 9 5 3
            P 6 5              

2010-05-31 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2010年05月25日(火)
THE 20TH BATTLE OF 青銅聖闘士
 前回毒に冒された紫龍は、沙織さんのヒールを受けつつ街を目指したのですが、本当に最後の一歩で力尽きてしまいました。砦1階では解毒剤が入手可能なはずなんですが、このところ入手率が悪い気がします。邪武から解毒剤を奪って再度砦1階の未踏地帯の探索をしようとしたアテナ一行ですが、悪ばかりでは侵入できないことに気がつきました。結局、未踏地帯の探索は善の者達に任され、ようやく暗号の意味に気がついた瞬と紫龍の先導によって善ルートの最深部まで踏破することができました。(紫龍のRIP数と瞬のHPがしばらく間違っていたので地味に修正。)

Name Race Sex Ali Age Lv Job HP Str I.Q Pie Vit Agi Luc AC RIP
星矢 Hum M G 21 5 Lor 86 10 10 8 10 10 11 3 3
Pegasus OK メイス、チェインメイル、鉄の篭手、風のケープ
            P 2                
紫龍 Hum M N 22 9 Fig 87 20 16 11 15 14 13 4 2
Dragon OK ロングソード、バックラー、チェインメイル
氷河 Hum M N 20 9 Fig 78 18 12 11 16 9 11 5 2
Cygnus OK 戦斧、チェインメイル、革の篭手
Hum M G 23 7 Sam 87 10 12 13 10 10 11 4 1
Andromeda OK 一文字、チェインメイル、鉄の篭手、砂男の指輪
            M 4 2              
邪武 Hum M G 21 5 Lor 93 9 9 9 10 10 9 5 0
Unicorn OK ファウチャード、ブレストプレート、革の篭手、脛当て
            P 2                
一輝 Hum M E 22 9 Fig 65 15 10 11 13 13 14 4 3
Phoenix OK ロングソード、スモールシールド、プレートメイル
那智 Hum M N 14 2 Fig 16 13 9 8 9 12 9 10 1
Wolf Lost  
沙織 Elf F E 18 8 Bis 62 11 13 12 9 14 9 7 0
Athena OK 魔法の衣、炎のケープ、干支コンパス
M 8 4
            P 5 5              

2010-05-25 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2010年05月20日(木)
THE 19TH BATTLE OF 青銅聖闘士
 前回、迷宮内でキャンプ終了していた善の人たちは、星矢が麻痺を受けていたため、すぐに街に帰還し、邪武が一足先にLv4となってパニッシュ(BADIOS)の呪文を覚えました。一方、寺院に担ぎこまれた星矢は、沙織さん一行によって治療を受けそのまま聖域の探索に同行することになりました。守備よく善悪混成パーティーとなったため善悪両方の専用エリアに行くことができます。

Name Race Sex Ali Age Lv Job HP Str I.Q Pie Vit Agi Luc AC RIP
星矢 Hum M G 19 3 Lor 84 10 9 8 10 9 9 3 3
Pegasus OK メイス、チェインメイル、鉄の篭手、風のケープ
紫龍 Hum M N 19 9 Fig 87 20 16 11 15 14 13 4 1
Dragon Poisoned ロングソード、バックラー、チェインメイル
氷河 Hum M N 19 9 Fig 78 18 12 11 16 9 11 5 2
Cygnus OK 戦斧、チェインメイル、革の篭手
Hum M G 22 7 Sam 87 10 12 13 10 10 11 6 1
Andromeda OK 一文字、レザーアーマー、鉄の篭手、砂男の指輪
            M 4 2              
邪武 Hum M G 20 4 Lor 92 9 9 9 10 9 9 5 0
Unicorn OK ファウチャード、ブレストプレート、革の篭手、脛当て
            P 1                
一輝 Hum M E 21 8 Fig 63 15 10 10 12 13 13 4 3
Phoenix OK ロングソード、スモールシールド、プレートメイル
那智 Hum M N 14 2 Fig 16 13 9 8 9 12 9 10 1
Wolf Lost  
沙織 Elf F E 18 8 Bis 62 11 13 12 9 14 9 7 0
Athena OK 魔法の衣、炎のケープ、干支コンパス
M 8 4
            P 5 5              

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2010年05月18日(火)
THE 18TH BATTLE OF 青銅聖闘士
 今回はアテナとパーティーが組めなくなった善の人たちが探索に出かけます。まず、回復役がいなくなってしまったことから転職条件を満たしていた星矢と邪武が君主に転職しました。片方だけでもいいと思ったのですが、そこはライバル同士。張り合って二人とも転職してしまいました。そして砦1階の善専用地帯の空白地を探索に行こうとしましたが、グールの麻痺やら見習い忍者のクリティカルに阻まれてなかなか進めませんでした。

Name Race Sex Ali Age Lv Job HP Str I.Q Pie Vit Agi Luc AC RIP
星矢 Hum M G 19 3 Lor 84 10 9 8 10 9 9 3 3
Pegasus Paralyzed メイス、チェインメイル、鉄の篭手、風のケープ
紫龍 Hum M N 19 9 Fig 87 20 16 11 15 14 13 4 1
Dragon OK ロングソード、バックラー、チェインメイル
氷河 Hum M N 18 9 Fig 78 18 12 11 16 9 11 5 2
Cygnus OK 戦斧、チェインメイル、革の篭手
Hum M G 22 7 Sam 87 10 12 13 10 10 11 6 1
Andromeda OK 一文字、レザーアーマー、鉄の篭手、砂男の指輪
            M 4 2              
邪武 Hum M G 19 3 Lor 91 9 9 8 10 8 9 5 0
Unicorn OK ファウチャード、ブレストプレート、革の篭手、脛当て
一輝 Hum M E 21 8 Fig 63 15 10 10 12 13 13 4 3
Phoenix OK ロングソード、スモールシールド、プレートメイル
那智 Hum M N 14 2 Fig 16 13 9 8 9 12 9 10 1
Wolf Lost  
沙織 Elf F E 18 8 Bis 62 11 13 12 9 14 9 7 0
Athena OK 魔法の衣、炎のケープ、干支コンパス
M 8 4
            P 5 5              

2010-05-18 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2010年05月14日(金)
THE 17TH BATTLE OF 青銅聖闘士
 悪に転向して一輝とパーティーを組むことになった沙織さんですが、お互いまだ少しギクシャクしています。どちらかというと一輝のほうがまだツン期でしょうか?今のところ善悪混成パーティーは意図的には組まないことしておきます。殆ど進みませんでしたがステータスに変化がありましたので表も載せておきます。

Name Race Sex Ali Age Lv Job HP Str I.Q Pie Vit Agi Luc AC RIP
星矢 Hum M G 15 8 Fig 82 18 11 13 17 12 13 3 3
Pegasus OK メイス、チェインメイル、鉄の篭手、風のケープ
紫龍 Hum M N 19 9 Fig 87 20 16 11 15 14 13 4 1
Dragon OK ロングソード、バックラー、チェインメイル
氷河 Hum M N 17 9 Fig 78 18 12 11 16 9 11 5 1
Cygnus OK 戦斧、チェインメイル、革の篭手
Hum M G 21 6 Sam 86 10 11 12 11 10 11 6 1
Andromeda OK 一文字、レザーアーマー、鉄の篭手、砂男の指輪
            M 3                
邪武 Hum M G 15 8 Fig 89 15 11 13 16 11 10 5 0
Unicorn OK ファウチャード、ブレストプレート、革の篭手、脛当て
一輝 Hum M E 21 8 Fig 63 15 10 10 12 13 13 4 3
Phoenix OK ロングソード、スモールシールド、プレートメイル
那智 Hum M N 14 2 Fig 16 13 9 8 9 12 9 10 1
Wolf Lost  
沙織 Elf F E 18 8 Bis 62 11 13 12 9 14 9 7 0
Athena OK 魔法の衣、炎のケープ、干支コンパス
M 8 4
            P 5 5              

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2010年05月10日(月)
THE 16TH BATTLE OF 青銅聖闘士
 一輝と瞬が悪専用エリアの探索中、瞬がクリティカルを喰らい一輝も残りHPが10という状態になってしまいました。しかし悪の者が居ないアテナ一行はそのエリアに踏み込むことができません。二人の窮地を救うためにアテナ一行がとった奇策とは?

Name Race Sex Ali Age Lv Job HP Str I.Q Pie Vit Agi Luc AC RIP
星矢 Hum M G 15 8 Fig 82 18 11 13 17 12 13 3 3
Pegasus OK メイス、チェインメイル、鉄の篭手、風のケープ
紫龍 Hum M N 18 9 Fig 87 20 16 11 15 14 13 4 1
Dragon Paralized ロングソード、バックラー、チェインメイル
氷河 Hum M N 16 9 Fig 78 18 12 11 16 9 11 5 1
Cygnus Paralized 戦斧、チェインメイル、革の篭手
Hum M G 21 6 Sam 86 10 11 12 11 10 11 6 1
Andromeda OK 一文字、レザーアーマー、鉄の篭手、砂男の指輪
            M 3                
邪武 Hum M G 15 8 Fig 89 15 11 13 16 11 10 5 0
Unicorn OK ファウチャード、ブレストプレート、革の篭手、脛当て
一輝 Hum M E 21 8 Fig 63 15 10 9 12 13 13 4 3
Phoenix OK ロングソード、スモールシールド、プレートメイル
那智 Hum M N 14 2 Fig 16 13 9 8 9 12 9 10 1
Wolf Lost  
沙織 Elf F E 18 8 Bis 62 11 13 12 9 14 9 7 0
Athena OK 魔法の衣、炎のケープ、干支コンパス
M 8 4
            P 5 5              

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2010年05月06日(木)
THE 15TH BATTLE OF 青銅聖闘士
 兄さん想いのアンドロメダ瞬が、一輝を蘇生し、その修業に付き合うことになりました。兄弟とはいえ性格が善と悪に別れているのでパーティーを組むにはそれなりの必然性が必要です。今のところ、一輝が死んだとき瞬が助けるためにパーティーを組むという感じですね。

Name Race Sex Ali Age Lv Job HP Str I.Q Pie Vit Agi Luc AC RIP
星矢 Hum M G 15 8 Fig 82 18 11 13 17 12 13 3 3
Pegasus OK メイス、チェインメイル、鉄の篭手、風のケープ
紫龍 Hum M N 18 9 Fig 87 20 16 11 15 14 13 4 1
Dragon OK ロングソード、バックラー、チェインメイル
氷河 Hum M N 16 9 Fig 78 18 12 11 16 9 11 5 1
Cygnus OK 戦斧、チェインメイル、革の篭手
Hum M G 20 5 Sam 85 9 10 12 10 10 10 6 0
Andromeda OK 一文字、レザーアーマー、鉄の篭手、砂男の指輪
            M 2                
邪武 Hum M G 15 8 Fig 89 15 11 13 16 11 10 8 0
Unicorn OK ファウチャード、革の篭手、脛当て
一輝 Hum M E 21 8 Fig 63 15 10 9 12 13 13 4 3
Phoenix OK ロングソード、スモールシールド、プレートメイル
那智 Hum M N 14 2 Fig 16 13 9 8 9 12 9 10 1
Wolf Lost  
沙織 Elf F G 18 7 Bis 48 10 12 12 9 13 8 7 0
Athena OK 魔法の衣、炎のケープ、干支コンパス
M 7 3
            P 5 5              

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2010年04月27日(火)
THE 14TH BATTLE OF 青銅聖闘士
 紫龍と氷河にかけた鳳凰幻魔拳を破られてしまった一輝が、今回は単独行動で高経験値獲得を目指しました。しかし、欲を出して警報の罠に引っ掛かった為、あえなく轟沈です。(今回から年齢と死亡数も表にだすことにしました。)

Name Race Sex Ali Age Lv Job HP Str I.Q Pie Vit Agi Luc AC RIP
星矢 Hum M G 15 8 Fig 82 18 11 13 17 12 13 3 3
Pegasus OK メイス、チェインメイル、鉄の篭手、風のケープ
紫龍 Hum M N 18 9 Fig 87 20 16 11 15 14 13 4 1
Dragon OK ロングソード、バックラー、チェインメイル
氷河 Hum M N 16 9 Fig 78 18 12 11 16 9 11 5 1
Cygnus OK 戦斧、チェインメイル、革の篭手
Hum M G 20 4 Sam 84 8 10 11 10 9 9 6 0
Andromeda OK 一文字、レザーアーマー、鉄の篭手、砂男の指輪
            M 2                
邪武 Hum M G 15 8 Fig 89 15 11 13 16 11 10 8 0
Unicorn OK ファウチャード、革の篭手、脛当て
一輝 Hum M E 20 8 Fig 63 15 10 9 12 13 13 4 3
Phoenix Dead スモールシールド、プレートメイル
那智 Hum M N 14 2 Fig 16 13 9 8 9 12 9 10 1
Wolf Lost  
沙織 Elf F G 18 7 Bis 48 10 12 12 9 13 8 7 0
Athena OK 魔法の衣、炎のケープ、干支コンパス
M 7 3
            P 5 5              

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2010年04月21日(水)
THE 13TH BATTLE OF 青銅聖闘士
 今回は、一輝兄さんが久々に登場しました。1人で歩き回るのが怖いので、鳳凰幻魔拳により、中立の紫龍と氷河をブラックドラゴンとブラックスワンだと思い込ませて同行させるチキンな彼(というか私)です。でもよく考えたら奴は不死鳥座ということでロストしても復活できるチートキャラなので次回からは1人で歩かせようと思います(そのほうが経験値が沢山入るし)。

 (変化はないので表は省略)

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2010年04月13日(火)
THE 12TH BATTLE OF 青銅聖闘士
 久しぶりの更新です。砦1階の北西部の探索を行いました。

Name Race Sex Ali Age Lv Job HP Str I.Q Pie Vit Agi Luc AC RIP
星矢 Hum M G 15 8 Fig 82 18 11 13 17 12 13 3 3
Pegasus OK メイス、チェインメイル、鉄の篭手風のケープ
紫龍 Hum M N 17 8 Fig 86 20 15 10 15 14 12 4 1
Dragon OK ロングソード、バックラー、チェインメイル
氷河 Hum M N 16 8 Fig 73 18 12 11 15 10 10 5 1
Cygnus OK 戦斧、チェインメイル、革の篭手
Hum M G 20 4 Sam 84 8 10 11 10 9 9 6 0
Andromeda OK 一文字、レザーアーマー、鉄の篭手、砂男の指輪
            M 2                
邪武 Hum M G 15 8 Fig 89 15 11 13 16 11 10 8 0
Unicorn OK ファウチャード、革の篭手、脛当て
一輝 Hum M E 20 7 Fig 62 16 9 9 12 12 12 4 2
Phoenix OK スモールシールド、プレートメイル
那智 Hum M N 14 2 Fig 16 13 9 8 9 12 9 10 1
Wolf Lost  
沙織 Elf F G 15 7 Bis 48 10 12 12 9 13 8 7 0
Athena OK 魔法の衣、炎のケープ、干支コンパス
M 7 3
            P 5 5              

2010-04-13 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2010年04月09日(金)
THE 11TH BATTLE OF 青銅聖闘士
 実は今回の企画、春休みで妻子が実家に帰省している隙にと開始したものだったのですが、4/6で春休みが終わってしまい、更新がまた難しくなって参りました。勿論まだ諦めたわけでありません。これからも折をみて続けたいと思います。
 ところが、運の悪いことに4/6の早朝のプレイ中に我が家のネット回線の調子が悪くなり前回のプレイは非常に中途半端な状態で途切れてしまっています。補完するコメントをTwitterで後から流したのですが瞬が何故侍になっているのか、下の表だけみるとわからないでしょうねぇ。


Name Race Sex Ali Lv Job HP Str I.Q Pie Vit Agi Luc AC
星矢 Hum M G 8 Fig 82 18 11 13 17 12 13 6
Pegasus OK メイス、チェインメイル
紫龍 Hum M N 8 Fig 86 20 15 10 15 14 12 4
Dragon OK ロングソード、バックラー、チェインメイル
氷河 Hum M N 8 Fig 73 18 12 11 15 10 10 6
Cygnus OK 戦斧、チェインメイル
Hum M G 1 Sam 81 8 8 8 9 8 8 6
Andromeda OK 一文字、レザーアーマー、鉄の篭手、砂男の指輪
邪武 Hum M G 8 Fig 89 15 11 13 16 11 10 8
Unicorn OK スピア、革の篭手、脛当て
一輝 Hum M E 7 Fig 62 16 9 9 12 12 12 4
Phoenix OK スモールシールド、プレートメイル
那智 Hum M N 2 Fig 16 13 9 8 9 12 9 10
Wolf Lost  
沙織 Elf F G 7 Bis 48 10 12 12 9 13 8 7
Athena OK 魔法の衣、炎のケープ、干支コンパス
M 7 3
          P 5 5            

2010-04-09 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2010年04月05日(月)
THE 10TH BATTLE OF 青銅聖闘士
 今回は大きく小宇宙を増大させた邪武君が自ら解除役を買って出て沙織さんの気を引こうと頑張りました。お陰で装備も大分充実してきました。
 一方、寺院に放り込まれたままだった一輝兄さんを瞬がこっそり蘇生して連れ出しました。そのまま一輝は瞬と共に山道に修行に出ます。瞬が解毒剤をもっていたので宝箱の罠の識別もせず解除して回り、こちらもそれなりに力をつけてきました。


Name Race Sex Ali Lv Job HP Str I.Q Pie Vit Agi Luc AC
星矢 Hum M G 8 Fig 82 18 11 13 17 12 13 6
Pegasus OK メイス、チェインメイル
紫龍 Hum M N 8 Fig 86 20 15 10 15 14 12 4
Dragon OK ロングソード、バックラー、チェインメイル
氷河 Hum M N 8 Fig 73 18 12 11 15 10 10 6
Cygnus OK 戦斧、チェインメイル
Hum M G 8 Fig 81 15 13 14 17 13 13 6
Andromeda OK レザーアーマー、鉄の篭手、砂男の指輪
邪武 Hum M G 8 Fig 89 15 11 13 16 11 10 8
Unicorn OK スピア、革の篭手、脛当て
一輝 Hum M E 7 Fig 62 16 9 9 12 12 12 4
Phoenix OK スモールシールド、プレートメイル
那智 Hum M N 2 Fig 16 13 9 8 9 12 9 10
Wolf Lost  
沙織 Elf F G 7 Bis 48 10 12 12 9 13 8 7
Athena OK 魔法の衣、炎のケープ、干支コンパス
M 7 3
          P 5 5            

2010-04-05 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2010年04月04日(日)
THE 9TH BATTLE OF 青銅聖闘士
 本日は、ついに砦内の最初の守護者と戦い、無事に勝つことができました。このシナリオを自力でクリアしたい方には多少ネタバレ気味になってしまうかもしれませんので、ご注意下さい。
 本日のポイントは、司教の沙織さんは、まだキュアパラリシス(DIALKO)やキュアポイズン(LATUMOFIS)を覚えていませんが、砦1階でも解毒剤や気付薬が手に入るという点です。またもう一つは、ディバイントラップ(CALFO)で罠を確認しておけば、戦士であっても結構な確率で罠の解除に成功するという点でしょうか。解毒剤があれば毒針の罠でも積極的に解除し、早く装備の強化を図りたいところです。


Name Race Sex Ali Lv Job HP Str I.Q Pie Vit Agi Luc AC
星矢 Hum M G 7 Fig 68 18 11 14 17 11 12 6
Pegasus OK メイス、チェインメイル
紫龍 Hum M N 8 Fig 86 20 15 10 15 14 12 4
Dragon OK バックラー、チェインメイル
氷河 Hum M N 8 Fig 73 18 12 11 15 10 10 6
Cygnus OK チェインメイル
Hum M G 8 Fig 81 15 13 14 17 13 13 8
Andromeda OK 鉄の篭手
邪武 Hum M G 7 Fig 58 15 11 12 16 10 10 8
Unicorn OK 革の篭手脛当て
一輝 Hum M E 6 Fig 52 14 9 9 12 12 11 10
Phoenix Dead  
那智 Hum M N 2 Fig 16 13 9 8 9 12 9 10
Wolf Lost  
沙織 Elf F G 7 Bis 48 10 12 12 9 13 8 7
Athena OK 魔法の衣、炎のケープ、干支コンパス
M 7 3
          P 5 5            

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2010年04月02日(金)
THE 8TH BATTLE OF 青銅聖闘士
 いよいよ、忍者砦の1階(聖域サンクチュアリの白羊宮と金牛宮あたり)の探索を開始したアテナと青銅聖闘士達。
 聖闘士達は相変わらず素手ですが、小宇宙が増大したことにより拳の威力は増強し、何とか聖域を守護する雑兵どもとも戦えています。
 一方アテナとして覚醒した沙織さんがアイテムを識別する様は、なんだかドラゴンクエスト4のトルネコみたいです。

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2010年04月01日(木)
THE 7TH BATTLE OF 青銅聖闘士
 とうとう恐れていたことが起こってしまいました。


 アテナ消滅!


 これでこのプレイ日記も終わりとなります。


ごめんなさい。数時間だけのエイプリルフールネタの嘘でした。

バイロンさんも昨夜はごめんなさい。


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2010年03月31日(水)
THE 6TH BATTLE OF 青銅聖闘士
 今回は一輝が謎の暗黒聖闘士2名を率いて山道を駆け回っていました。アテナの許しはまだ得られていないようです。  一方、アテナ一行は聖域への第一歩を踏み始めましたが、魔術を使う敵の出現にそう簡単には奥地へ進めそうもありません。奥地に進むにはアテナや青銅聖闘士達の更なる成長が必要でしょう。
2010-03-31 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2010年03月30日(火)
THE 5TH BATTLE OF 青銅聖闘士
 またしてもつまらないキャラクタープレイをしてしまいました。邪武よ、ごめんな。あと一つ傷薬がなければ、お前は街に帰る前に死んでるとろだったぞ。それにしても青銅とはいえさすがは聖闘士。武器が無くても結構強くなってきましたね。
2010-03-30 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
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2010年03月29日(月)
THE 4TH BATTLE OF 青銅聖闘士
 前回順調に行き過ぎてしまったので油断していたのでしょうか。本日ついに最初の喪失者を出してしまいました。しかもそれは、キャラクタープレイの上の軽いノリといった気持ちで制限事項11を破ろうとしたことが原因でした(たしか、イベントモンスターからは逃走できません)。まったくお恥ずかしい限りです。
2010-03-29 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
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2010年03月28日(日)
THE 3RD BATTLE OF 青銅聖闘士
 本日は、主人公補正がいまいちかかっていない星矢が2度死んだ以外は順調に進みました。沙織お嬢様も司教になる前にディバイントラップを覚えてくれましたし、紫龍が体を張って石弓の矢ぐらいなら開けられることを示してくれました。星矢と沙織お嬢様以外の青銅面々は次回Lv4になるところから開始となります。
2010-03-28 | 記事へ | コメント(5) | トラックバック(0) |
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2010年03月25日(木)
THE 2ND BATTLE OF 青銅聖闘士
(C)車田正美、集英社・東映アニメーション
 やれやれ、何とか今回は全滅せずスタートすることができたようです。これでレベルが上がれば大分やりやすくなるでしょう。  ところで木戸光政じゃなくて城戸光政でしたね。グラード財団総帥にしてアテナの養父にして青銅聖闘士達の父親。幼いアテナを教皇の魔手から救おうとしたアイオロスがもし偶然観光でギリシャにきていたこの人に逢えなかったらどうなっていたんでしょうか。世界中に自らの非嫡子を100人も儲けて、ゆくゆくはアテナに仕える聖闘士とすべく鍛えさせたのが彼。この人凄すぎる。
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2010年03月23日(火)
THE FIRST BATTLE OF 青銅聖闘士
 いやはや…TwitterでのWizardryプレイ恐るべし。どんなことがあっても取り返しがつかない、正に究極のリセット禁止プレイにして羞恥プレイですな。大変残念な結果に終わってしまいましたが、これに懲りずに続けちゃいます。燃え上がれ俺の小宇宙!
2010-03-23 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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2010年03月20日(土)
THE LAST BATTLE OF 青銅聖闘士
(C)車田正美、集英社・東映アニメーション

 更新も中々進まない状態ではありますが、無謀にも新企画を立ち上げてみたいと思います。題して「THE LAST BATTLE OF 青銅聖闘士」。要するに黄金聖闘士を12人揃えてしまうほどやり込んだ五つの試練のユーザーシナリオ「THE LAST BATTLE OF 忍者」でちょっとした制限プレイに挑戦するというだけではありますが、折角黄金聖闘士が12人揃っているので聖闘士星矢のキャラクタープレイをします。また、今年の抱負の一つであるリアルタイム性に挑戦すべく五つの試練Ver.19Twitter版を利用してTwitterによる実況をしてみます。さらにマッピングもやり直し、mapicというユーザーツールを利用させて頂きその状況も実況してみるつもりです。

目的
「青銅聖闘士」として「アテナ」を護衛して忍者砦=聖域(サンクチュアリ)に乗り込み最深部のボス敵を倒して聖域の浄化を行い、背後に控えている12人の黄金聖闘士を改心させる。

制限事項
1.黄金聖闘士12人を除いた8人分のキャラクター枠を使い、「青銅聖闘士」7人と「アテナ」をボーナス一発振りでキャラメイク。

2.「青銅聖闘士」は、基本的に人間・男・戦士で性格は原作に準じて主観で決定。成長次第では転職は可能だが、聖衣(白銀、黄金シリーズ)を着用可能な前衛職に限定。

3.「アテナ」は、種族はエルフ・女・僧侶で善。転職条件を満たせば問答無用で司教に転職可能

(・黄金聖闘士を育てた後の状態から開始するが、マップを初期化し全てのフラグアイテムを消去するために、「オートマップ」と「ブラックボックス」は初期化する。)制限事項といより前提条件なので除外

4.「キャラクター」と「商店の在庫」は初期化しないが、商店では売却のみ可能で購入は不可とする。

5.キャラクター枠数の関係から「青銅聖闘士」が喪失した場合、2人までは新規キャラクターを補充可能そのキャラクターはそれまで

6.例外として鳳凰座の「青銅聖闘士」が喪失した場合のみ、削除してLv1から同キャラクターを作成する。

7.「アテナ」が喪失したらゲームオーバー。

8.「アテナ」はロイヤルスイート以外には泊まらない。

9.「青銅聖闘士」は簡易寝台以外には泊まらない。

10.山小屋(MP回復の泉)は、「アテナ」は使用不可。

11.故意にイベントモンスターと連戦するようなことはしない。

12.当然ですがノーリセットです。
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2010年03月09日(火)
闇の聖典: 悪戦苦闘
 善パーティー達が居残り組のギレットに告げていた探索予定によれば、彼らは山脈4階のシュートの調査を行っていたはずで、それの通りに行動していたなら山脈4階か3階で遭難した可能性が高い。しかし、ベルリオース達がKANDIを唱えても山脈に彼らの反応は感知されなかった(本当は遺体は寺院に送還されている)。KANDIの呪文の対象となることからまだ喪失してはいないようだが、KANDIの探知が届かない区域にいるという可能性がある。KANDIの呪文の効果範囲は複数の街と複数の迷宮を覆い尽くせるほど広いものだが、無限ではない。

「余程の遠方に移動させられてしまったのですかね?」とベルリオースが首をかしげる。

 すると、ベアトリクスが口を開いた。

「あるいは岩の中に飛び込んだか、じゃな…。」

 ベアトリクスによれば、KANDIの呪文は通常空間に存在する遺体の場所は感知できるが岩の内部などに同化した遺体については感知することができないらしい。迷宮内のテレポーターの罠にかかればそうなる可能性は十分にある。そこで遺体の捜索にオデッサとモホークによるCALKOを使うことになった。CALKOという錬金術呪文は前方の1ブロックの内部に空間があるかそれとも岩によって密閉されているかを判別することができる呪文である。これにKANDIを併用することで密閉された空間内部に遺体があるかどうかを判別することができるという寸法だ。まずは山脈4階の中央にある岩の柱の内部を調べてみたが、内部には空間があり遺体も存在しないことが判明した。となると可能性が高いのは山脈3階である。全ての岩を調べるには4階から全てのシュートに落ちてみる必要があるだろう。

 突然、目の前に炎が立ち上り巨大な姿が行く手に立ち塞がった。その足元には無数の眼が這い回っている。ファイアージャイアントとブロブアイ、この山脈4階でも最強最悪の魔物集団だった。嘗て善パーティーは一目散に逃げ出した相手だが、全メンバーが復活した悪パーティーは敢えて踏み留まった。勿論勝算もあった。ファイアージャイアントにブレスを食らいながらも、オデッサのNOFIS(敵の呪文無効化率低下)とキリーのTILTOWAITのコンボが上手くきまり、逆にファイアージャイアントを一掃することに成功した。嫌らしい石化ブレスを持つブロブアイものこり3匹まで減らすことができた。しかし、その残ったブロブアイのブレスで、体力の低いオデッサとベアトリクスが死亡した。さらにブロブアイの麻痺攻撃を受けてベルリオースとャストキは麻痺させられてしまった。

「クソ!やっぱり駄目だったか!」生き残ったモホークが逃げる準備を始めると、

「待って!まだ勝てる可能性はあるよ!」キリーがそれを制止し、呪文の詠唱を始めた。

 それはMAHAMANの呪文だった。1レベルの低下というペナルティがあるために滅多なことでは使用されることはない禁断の呪文だが、それと引き換えに得られる奇跡の中には、魔物をテレポートさせる、あるいは全員復活させるというものがある。そのどちらかでも発動させることができれば、この危機的状況を脱出することができることにキリーは賭けたのだ。しかし、啓示された奇跡には、そのどちらも含まれてはいなかった。そして次のターンには、ブロブアイ達のブレスによりモホークとキリーも死亡してしまった。

………

 その様子を宝珠の力によって見ていたフォルカス、セイバー、ロザリンド、ホークウィント、ギレットは直ちに救助に駆けつけた。幸い魔物との遭遇もなくエレベーターで山脈4階の巨大なホールに到達することができた。しかし、この見通しの良さそうなホールの随所にシュートやピットが存在し、さらに魔物も待ち構えていることはベアトリクス達から聞かされているため迂闊に踏み込むことはできない。野伏のフォルカスが暗闇を見通して遺体の倒れている場所を把握した。さらにヘビィクロスボウを構えて、末端にロープを繋いだ矢を番える。矢尻は通常の物ではなく三又のフックのようになっているものだった。

*ヒョウッ*

 放たれた矢は真っ直ぐに悪パーティーの倒れている場所に向かって飛び、フォルカスの腰に繋がれたロープが蛇のようにのたうちながら繰り出された。矢は数百メートル離れた地点に倒れている悪パーティーを越え、少し先の石床に跳ね返って転がった。フォルカスの計算通り、ロープを少し引き寄せると倒れている小柄な遺体に引っ掛かる。フックが固定されたことを確認して一気に引き寄せられたのはキリーの遺体だった。無事に街に連れ帰られて蘇生されたキリーのMALORによって、残り五人の遺体も無事回収され蘇生された。
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2010年02月01日(月)
闇の聖典: 悪パーティー復活
 冒険者達の探索行を大きく2つの段階に分けるとすれば、MALOR習得前と後に分けることができる。魔術師Lv7に属するこの呪文の存在はそれほどに大きい。魔術師Lv7というと最強の全体攻撃呪文であるTILTOWAITのほうが一般的にはインパクトがあるかもしれないが、TILTOWAITはあくまでも戦闘時にしか利用価値はなく探索に与える影響は少ない。一方このMALORの存在は、探索の仕方を一変させてしまう。

 まず、それまで体力や呪文の消耗なしには到達できなかった探索の最前線まで魔術師Lv7の呪文一つで到達することができるようになる。また帰還時も魔術師Lv7の呪文が1回残っていれば事足りるようになるため、残る全力を探索に注ぎ込むことが可能となり探索の効率が飛躍的に上昇する。帰還に関しては僧侶Lv6のLOKTOFEITでも良いが、一度使用すると忘却してしまうため、使用可能な局面が限定される点でやはりMALORの方が利便性が高い。

 そしてもう一つの価値は、MALORを唱えられる者が1人残っていれば全滅後の救助が圧倒的に楽になることである。これは、その世界の摂理にもよるが、少なくともこのダリアにおいては、MALORにより移動した場合そこが通常魔物の現れる部屋であってもその戦闘を回避できるという点が大きい。これによって、どんな危険地帯でパーティーが全滅しても、MALORを使える者が1名酒場にいれば安全に救助を済ますことができるようになる。(ただしその遭難地点にMALORでの進入を拒む結界が張られている場合はその限りではない。)

 ちなみに、旧来の世界ではMALORのもう一つの価値として戦闘時の緊急離脱というものがあった。それは、例えばエナジードレインなどを受けた際や、同じ魔術師Lv7に属するMAHAMANを唱えた際の経験値減少を回避できるという点で非常に大きな価値があるものだったが、少なくともアイラス女王の治世のリルガミン以降、その利点は失われ、その役目は一度使用すると忘却されるLOKTOFEITに取って代わられた。また、緊急脱出としてのMALORでは、移動先がランダムに決定されるため、常に*石の中*へのテレポートという危険性が避けられず、経験値減少回避の利点がない以上、常用することは賢明とは言いがたい。

 さて、宝箱の罠のテレポーターによって*石の中*で全滅した善パーティーの魔術師バイロンですらまだ習得していなかったこのMALORを吟遊詩人のキリーが早くも習得してくれたのは行幸と言わざるを得ない。これによって、戦乙女ベルリオース、司教ベアトリクス、吟遊詩人キリーの三人で難なく、残った悪パーティーのメンバー、戦士モホーク、侍ャストキ、錬金術師オデッサを救助することができた。この三人も無事に寺院で蘇生され、悪パーティーはここに復活を遂げた。

「やれやれ、随分休んだせいで体が鈍っちまったぜ。ちょっと鍛え直すんで皆付き合ってくれ。」

 別段死んでいたせいで鈍ったわけではないが戦士モホークは、忍者への転職条件を満たしていたため、当初の計画通りに忍者に転職した。転職したてのモホークをそれなりのレベルに戻すために、山脈の麓で鍛え直すことになったのだ。戦士時代に体に馴染んでいた悪の鎧が忍者になったとたんに体に合わなくなったのは予想外のことではあったが、忍者となったモホークは、前にも増して頼れる存在となった。

 もちろんその間、他のメンバーも休んでいたわけではない。第三パーティーの育成に力を貸していたベルリオースはただ1人Lv20の大台に乗った。ベアトリクスやャストキもBACORTUやMADALTOなどの有用な呪文を覚え、オデッサも全ての錬金術呪文を覚え終えた。さらにキリーが新しい呪文を習得した。奇跡の呪文MAHAMANと最強の全体攻撃呪文TILTOWAITである。こうして悪パーティーの体勢は整い、山脈で遭難した善パーティーの捜索が再開されることとなった。
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2010年01月27日(水)
闇の聖典: 魔女の弟子
 聳え立つ岩山の麓に暗く開いた小さな洞窟を前に、戦乙女ベルリオースは身震いを禁じえなかった。この奥で彼女の仲間達は全滅し、彼女だけがその後救助されたのだった。今自分は、後進の者達を従えて仲間の救助に向かっている。彼らは彼女のかつての仲間達と比べればまだまだ見劣りがするが、それなりの実力は備えつつある。運さえよければ仲間の遺体を担ぎ出すことは可能だろう。

 洞窟に入るとすぐ木製の梯子が上層に向かって伸びている。王の親衛隊達がこの岩山の攻略のために設置したものだろうが、その高低差ためにこの山脈の最初の階層は1階ではなく2階と呼ばれていた。梯子を上がると扉がありその扉を抜けると回廊が三方向に続いている。困ったように振り返った野伏フォルカスに、ベルリオースは迷うことなく真っ直ぐ進むよう促した。やや形の歪んだ十字路を経て階層の反対側に到達しそこに存在する扉を開く。そこには更に上層へ向かう昇降機が設置されていた。元からあったものなのか、これも王の親衛隊が設置したものかはわからない。だがこの昇降機の向かう先に凶悪な魔物が待ち構えており、そこに彼女の仲間が倒れていることだけはわかっている。

 昇降機を次の層、山脈3階で降り、彼女達は回廊を慎重に進む。運悪くブロブアイなどの強敵に出会ってしまえば、彼女達の実力では簡単に全滅を喫するだろう。そうなれば、次に控える更に実力の劣るセイバー、ホークウィント、バルバス達に救助を頼むしかない。一瞬の油断はここまで積み上げたものの崩壊を意味した。

 慎重に戦闘を回避しつつ、通路の奥、かつて司教ベアトリクスが一人で踏み込んだ小部屋の前にやってきた。ベルリオース達の悪のパーティーのリーダーであり、かつてこの後進組の育成にも力を貸したベアトリクスこそ最優先で救助すべき者だと判断されたからだ。

 扉を開くと魔物が出現する。もしそれがブロブアイであれば有無を言わさずLOKTOFEITで逃げる必要がある。だがそこで出現したのは5体のバーサーカーと3体のサッキュバスだった。フォルカスとロザリンドがサッキュバスに挑み、ベルリオースがMABARIKOを唱える。ギレットは、CORTUを唱えた。ギレットのCORTUではサッキュバスのMADALTOを殆ど封じることができなかったが幸い1発だけでは誰も死者は出ていない。ベルリオースのMABARIKOが効いてバーサーカーは全滅し、サッキュバスの何体かにも傷を負わせることができた。そこにロザリンドの剣戟が決まりサッキュバスを1体倒した。これによって形勢は決まり戦闘に勝利することができた。

 そして…、変わり果てたベアトリクスの亡骸が部屋の隅に存在した。ベルリオースは自分の着ていた闇夜のマントを脱いで遺体を覆い隠し丁寧に包んだ。彼女の目配せにフォルカスがそれを背中に担ぎ上げる。

「さぁ、あと一人連れ帰りますわよ。」

 次の小部屋では魔物は出現しなかった。そして残された4人の遺体が見つかった。幸い誰の遺体も失われずに済んだようだ。ベアトリクスの次に誰を優先的に連れ帰るか少し逡巡したベルリオースだったが、やがて指し示したのは吟遊詩人キリーのものだった。今度はロザリンドが自らのマントでキリーを包み背負う。ベルリオースの無意識下で何か予感がそうさせたのだろうが、このときはまだその意味を十分には理解していなかった。

 無事に二人の遺体をダリア城下に連れ帰り、寺院で蘇生を依頼したところ見事に二人とも復活することができた。ベアトリクスは事態を瞬時に理解して済まなそうに顔を背けた。逆にキリーは、自分が何故そこにいるのか理解できていなかった。

「あれ?アタシなんでここに…。」

 蘇生直後で衰えたベアトリクスとキリーの体力をMADIで回復させ彼女らを宿で休ませるとキリーのレベルが一つ上昇した。キリーは呪文書を確認して喜び勇んで師匠のベアトリクスに報告をした。

「ニシシ、ねーベア、私ついに魔術師の最高レベルの呪文覚えたよ!」

 ベアトリクスは、司教である自分より成長の早い弟子の呪文書を覗きこんでみたところそこには、MALORの呪文が記されていた。

「お手柄だよ、キリー。」

 滅多なことでは弟子を褒めなかった師が、ここ一番に弟子を褒め抱きしめた。




 すいません。年明け早々から子供のインフルエンザを貰って寝込んでしまいました。全滅につぐ全滅で苦しんだ外伝IIIのプレイ日記も漸くここまできました。あとはトントン拍子にいくはずと思いきや結構この後も苦労しますが、そこはあまり詳しくは述べずにそろそろこのプレイ日記も完結させたいと思います。
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2010年01月09日(土)
Twitter
 五つの試練公式掲示板に面白い記事が載っていました。
 五つの試練のプレイログを鳩山首相も始めたと話題のTwitterに流すことができる実験的バージョンを五つの試練を開発した有限会社59が公開するというのです。
 早速ダウンロードして使ってみましたよ。→こちら

 使ってみた感想ですが、現バージョンでは、記録される内容が簡素すぎて状況があまりよくわからない、とか文字化けしてしまう文字が散見される(カタカナの「ミ」とか)というような不満点はありますが、プレイ記録をつける時間も惜しいプレイヤーにとってこのような機能を持たせることができるということ自体は大きな朗報ではないでしょうか。
 またTwitterでいきなり公開されてしまうというのもそのようなことを望まないプレイヤーにとってはどうかと思います。まぁプレイ記録を公開することを前提にしている人にとっては、プレイするだけで公開までやってくれて手間いらずという考え方もありますが。
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2010年01月06日(水)
新年の御挨拶
 極少数の知り合い以外誰からも顧みられることがないことをいいことに、自己満足のためだけに細々と続けてきたこのブログIron Pickaxeですが、昨年はWizardryというゲームのプレイを通じて素晴らしい方々とお近づきになることができました。そして、読者がいる以上単なる自己満足に終わってはならないということを改めて感じさせられた一年でもありました。
 そして年賀状まで頂いてしまう始末です。HP管理人としてこのようなものを頂くのは随分久しぶりです。折角ですので御紹介させて頂きます。

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2010年01月02日(土)
闇の聖典: 課せられた試練
 南の洞窟地下6階ともなるとそこそこ珍しいアイテムが手に入る。得たアイテムを司教ランディスが鑑定をしてくれるお陰で徐々に蘇生費用が貯まっていった。司教ギレットが蘇生された後は、鑑定はよりレベルの高いギレットの役割となった。
 ようやく蘇生費が貯まって戦乙女ベルリオースが蘇生されると第三パーティーの力は飛躍的に上昇した。全ての僧侶呪文を使いこなし、繰り出す長槍の一撃は、南の洞窟の殆どの敵を一撃で葬りさる。そんなベルリオースは、同じ戦乙女であるロザリンドにとって父母に次ぐ目標となった。

「あなた達が充分に力をつけたと判断できたら、私の仲間達を救助するために山脈に向かいましょう。」と、そのベルリオースが言った。

 ベルリオースの課した試練は、ベルリオースを除き、戦士セイバー、野伏フォルカス、戦乙女ロザリンド、盗賊ホークウィント、司教ギレットの5名で南の洞窟から宝珠を持ち帰ることであった。実際問題としては特に困難な課題という訳でもない。迷宮の主の鱗を入手している現在、運さえ良ければ全く敵と戦うことなく達成できる課題である。だが、全く無事というわけにはいかない。5人が、あと数歩で宝珠の安置された玄室まで辿り着ける位置まで来たときだった。

「蟹!2匹!」

 先頭を歩いていたフォルカスが叫ぶ。最も遭遇したくない魔物、ジャイアントクラブに遭遇してしまったのだ。幸い数は2匹と少ないが侮ることはできない。ベルリオースの居ない今、確実にダメージを与えるにはMORLIS(敵1グループのACを4上昇させ、また行動を止める)の重ねがけが必要だ。ギレットとフォルカスがMORLISとMAPOBA(敵1グループのACを2上昇させ、パーティ全員のACを2低下させる)を唱える。ロザリンドはBAMATU(パーティ全員のACを3低下させる)を唱える。だが次の瞬間、蟹は仲間を呼び、4匹に増えていた。続いてロザリンドたちは攻撃に転じたが、硬い甲羅は殆ど攻撃を受け付けない。逆にセイバーが重症を負わされ、蟹はさらに仲間を呼んで7匹に増えていた。

「ロザリンド、これは無理よっ。逃げましょう!」

 母ギレットの言葉に、呆然となりかけていたロザリンドは我に返った。逃走か応戦かの決断を迫られている今、立ち尽くしている場合ではなかった。逃走に成功すれば、この難敵を避けることができるが、失敗すれば敵に晒した背後からまともに攻撃を受ける。その巨大な鋏は一瞬の判断を誤れば、パーティーを壊滅させるだろう。

 幸運にもロザリンド達は無事に逃げ切ることに成功し、宝珠の安置された玄室まで辿り着くことができた。この宝珠奪取のカラクリについては既にギレットは、夫ナルシヴァルから聞かされていたため、その後宝珠を持ち帰ることについては問題なかった。

 宝珠を持ち帰りベルリオースの課した試練に合格した彼らは、いよいよ山脈で全滅したベルリオースの所属していた悪パーティー、そしてナルシヴァル率いる善パーティーの救助に向かうことになった。ベルリオースが発表した救助隊のメンバーは、前衛、フォルカス、ベルリオース、ロザリンド。後衛、ギレットだった。一度に2人は救助する為の4人での編成だ。

「いいですか、山脈の敵はこれまでの敵とは違います。特にブロブアイなどは、倒そうなどと思ってはいけません。あくまでも自分達の命が最優先。その次が救助です。」と、ベルリオースが念を押す。

 その言葉に耳を傾けながら、奮い立つ気持ちを押さえたロザリンドは、そびえ立つ山脈を見上げて父の救助を誓ったのだった。


 素晴らしい画才をお持ちの死屍累々の管理人、高坂様が、中々更新が進まない私を励まして下さるためにロザリンドの絵を描いてくださいました。勿体ないことです。家宝にします。大分前に頂いたのに掲載が遅くなって本当に申し訳ありません。
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2009年12月15日(火)
THE LAST BATTLE OF 黄金聖闘士



 私の初ユーザーシナリオは、「THE LAST BATTLE OF ニンジャ」だったわけですが、クリア後も延々とアイテム集めをしているうちに、いつの間にかこんなことになってました。性別や種族については元のキャラのものを引きずっているのであまり気にしない方向でお願いします。

(更新が進まないのでネタ画像でお茶濁し)
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2009年11月27日(金)
闇の聖典: 救助活動
 盗賊ジェルジスを蘇生したセイバー達4人は、南の洞窟のエレベーターを使い、地下6階にやってきた。岩戸の前でランディスがドラゴンの鱗を掲げるとゴボゴボと水の引く音がして、やがて岩の扉が内側に開いていった。踏み込もうとするバルバスを制して先頭に立ったセイバーが後ろを振り返った。

「ロザリンド様達が倒れている場所は、このフロアの北西らしい。そこに辿りつくまでに最低一度は戦う必要があるだろう。そして、その戦闘に勝利しない限り救助することはできない。」

「だが忘れないで欲しい。絶対戦ってはならない敵がいる。」

「ああ、わかってるぜ。蟹と小悪魔だろ。」とバルバスが答える。

「もし、そいつらに遭遇したらこれで逃げるわけですな。」とジェルジスが懐からルビーのスリッパを見せた。

「あぁ、それは最後の切り札としておきたいが、相手が強いほど逃げれる確率も低い。遭遇してしまったら真っ先に使うべきかもしれない。」

 セイバー達は、肌寒く湿った空気の淀む通路を進んでいく。いくつかの小部屋を過ぎて北西のエリアに到達したが、そこまでに敵には遭遇しなかった。通路を見渡した限り冒険者の遺体らしきものは見あたらなかったため、ロザリンド達はいずれかの小部屋の内で遭難しているのだろう。

 最初の小部屋に現れたの巨大な触手だった。その先の暗がりに居たのは部屋全体を埋め尽くすかのような巨体、クラーケンである。あまりに巨大なためか1体だけしか出現しないので階層では与し易い敵だ。セイバーとバルバスの集中攻撃に程なくその巨体は崩れ落ちた。

 セイバーが暗がりに松明をかざすと、何やら部屋の片隅に押しやられている襤褸切れのようなものがある。その中に見紛うことなき人間の腕が見えた。

「ロザリンド様!」

 彼らが駆けより付近を詳しく調べたところ、5人分の遺体が発見された。探していたロザリンド達のものである。だが持ち帰ることができるのは2人分だけだ。セイバーとジェルジスは当然だが主君ロザリンドを最優先とすることを主張し、他の二人もそれには同意した。しかし、もう1人をどうするかで意見が分かれた。

 セイバーの言うとおり、最もレベルが高く僧侶呪文を全て覚えている戦乙女のベルリオースを復活させれば、今後の探索が非常に楽になるだろう。だが、彼女を蘇生できるだけの現金の持ち合わせがないため蘇生するまでには暫く資金集めが必要となる。それに対してバルバスが主張したのはリズマン野伏フォルカスの蘇生を優先することである。フォルカスは、前衛としても十分な攻撃力を持っているのに加えて、MATOKANIの呪文を習得できる可能性がある。その呪文さえあればレッサーデーモンに怯える必要がなくなるのだ。

 結局、彼らは、ロザリンドとフォルカスの遺体を回収して連れ帰った。蘇生費用が集まらなければ復活できないなら、次の回収にまわしても問題ないと判断したためだ。

 ダリア城下街の寺院で二人が無事に蘇生されたので、救助部隊の再編成を行った。戦乙女ロザリンドと野伏フォルカスが前衛に立てるため、傭兵戦士バルバスと回収作業に不要な盗賊ジェルジスが控えに回った。新米だが司教ランディスは、補助呪文等で役に立つかもしれない。

「セイバー、貴方の働きには感謝するわ。さぁ、次はお母様を助けに行くわよ。」

 二度目の救助作業では、友好な敵に遭遇したため戦闘を回避し、戦乙女ベルリオースと司教ギレットの遺体が無事に収容された。彼女達の分の蘇生費は足りないので、そのままもう最後に残された盗賊ホークウィントの遺体収容に向かう。ホークウィントの遺体がある小部屋の扉を開いた時、レッサーデーモンの群れに遭遇した。

 野伏フォルカスは残念ながらまだMATOKANIを覚えていなかった。この世界のレッサーデーモンは、MADALTOまで唱えてくるため、それを連発されると体力の低い者は危ない。おまけに呪文無効化能力もあり、仲間を呼んで次々と増えていくため少しでも生き残りがいると危険だ。

「小悪魔は、だめです。逃げて次の機会を待ちましょう。」とセイバーが制したが、ロザリンドは首を振った。

「いえ、相手はたった3匹。やれるわ!」

 前衛の三人がそれぞれ武器で攻撃して、ランディスはCORTUを唱えた。フォルカスとロザリンドは、相手を倒したがセイバーは倒しきれなかった。残った一匹がMADALTOを唱えてくる。前衛はダメージを受けたがなんとか体力で凌ぎ、一番体力的に劣るランディスは幸いにしてCORTUの効果により呪文を無効化することに成功した。

 こうして南の洞窟で倒れていた新第三パーティーが全員救助された。
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2009年11月03日(火)
闇の聖典: 大地の守護者
 ここは、大いなる大地の蛇の修道会の総本山である。

「ダリア地方に派遣されていたブラザー・ゴチの消失が確認されました。」
「大分前にブラザー・グレッグの反応が消えたのもダリア地方でしたね。」
「ダリアといえば、そのブラザー・グレッグから我らが神、グレート・アース・サーペントまたはそのパーシャル・サーペントの可能性ある存在が報告されていた地方です。」
「またパーシャル・サーペントですか?アルマールの迷宮に存在したものは、単なるカオス・サーペントでしたが。」
「しかし、今回の竜はこのダリア地方では嘗ては神と崇められていた存在だということですよ。」
「となると、至急後任者を派遣する必要がありますな。」
「では、使命を終えているブラザー・ランディスをアルマールより転任させましょう。」
「いえ、それはだめです、アルマールではエルフだったはずのブラザー・ランディスは、転送後、ドワーフとなってしまっているとのこと。」
「なんと!?」
「アルマールのブラザー・グレッグがノームからドワーフになってしまったのと同様の転送事故かと思われます。」
「むむむ、仕方ない。では、ブラザー・グレッグの時と同じようにリルガミンから転任させましょう。」


………


 こうして、大地の蛇の修道会より、新たな宣教師としてランディスが派遣されたのだった。しかし、ランディスが訪れたダリア城下街で待っていたのは、店主以外無人の酒場であった。店主の話によると、既に3つのパーティーが消息を絶ち、最後に残った三人の冒険者も南の洞窟に向かってから帰って来ないということだった。

 ランディスは仕方なくその洞窟へと向かったところ、運よく階段を降りて直ぐの場所で遭難者の遺体を発見した。連れ帰ってみるとそれは、戦士セイバー、戦士バルバス、盗賊ジェルジスの3名のものだった。彼らが持っていた金貨を使って寺院で蘇生を依頼すると、全員無事に蘇生された。

「なるほど、状況は飲み込めました。我が兄弟子ゴチは、貴方達の主君と行動を供にしていたのですね。私の使命は、貴方達が倒れていた洞窟の奥にいる竜が我々の信じる神であるのかどうか見極めることです。貴方達についていけばその竜に逢えるのでしょうか?」と三人から事情をきいたとランディスが尋ねた。

「我が主達の話では、地下5階で自らを神と名乗るドラゴンゾンビに遭遇したそうだ。だが、我々はその存在を倒さねばならない。その竜が身に纏う鱗を手に入れなければ地下6階の我が主達を救うことはできないのだ。」とセイバーが答えた。

「倒され得る存在であるなら我々の神の本体である可能性は低いですね。しかし、一部たる存在である可能性はありますね。是非とも同行させてください。」とランディスは言った。

 墓場や寺院で失った鍵類を集めつつランディスの鍛錬を続け、ランディスがKANDIを覚えた時点でロザリンド達の遭難地点を確認した。すると、南の洞窟地下6階のかなり奥のほうだということが判明した。さらにランディスはDIALKOの呪文を覚えると即座に司教に転職した。ロザリンド達を救出したら蘇生費用がかかる。今でも盗賊のジェルジスがいるため宝箱からアイテムは入手できるが、それを商店で鑑定してもらっていたのでは金がなかなか貯まらない。鑑定費用を浮かすことで収入を増やす作戦だ。こうしてランディスがCORTUやなどの呪文を覚えたころ偶然手に入れたルビーのスリッパを頼りついに竜の元へと向かうことになった。幸運にもレッサーデーモンなどの危険な敵に遭わずに、地下5階の最深部にいる洞窟の主のドラゴンゾンビの待つ部屋にたどりつくことができた。

 目の前の巨大な竜が語りかけてきた。
「この国の民は信仰心も薄れ、神は神でなくなった。新しく来た王とやらを騙して時間稼ぎをしてきた。しかし、それももう終わりだ。わたしは復活する。神を裏切る人間供を我が炎で焼き尽くし新しい世界を作り出すために。まだ、完全な姿ではないが、お前らなどこの体で十分だ!」


 そして問答無用で襲いかかってきた。自らの信奉する竜神とよく似た存在からの激しい敵意にたじろいだランディスだったが、すかさずCORTUの呪文を唱える。幸運にも護衛はジャイアントゾンビ1体のみだった。バルバスの剣戟によりジャイアントゾンビは倒すことに成功したが、セイバーが踏み込む前に、ドラゴンゾンビがブレスを浴びせてきた。ルビーのスリッパを持つジェルジスが倒れたがランディスはブレスを避けることに成功した。

「所詮は、パーシャル・サーペントか。」ランディスはそう呟くと、自らにDIOSを唱える。セイバーとバルバスも瀕死となりながらも、次の攻撃で屍竜を屠り、ドラゴンの鱗を手にすることに成功した。

 僧侶グレッグ、ゴチ、そしてランディスの3人はいずれも、ブリタニアでは大いなる大地の蛇の修道会というギルドに属する宣教師でした。大いなる大地の蛇の修道会とは、Ultima Onlineの出雲シャードに実在したRP宗教ギルドで、善と悪、秩序と混沌といった二律背反する戒律の調和を重んじるグレート・アース・サーペントを崇めることを旨としていました。ソーサリアでは、IIIでエクソダスとともに海に沈んだサーペント島の守り神であり、VIIのpart2で古代サーペント島で信仰された秩序の蛇と混沌の蛇の調停者という性格付けがなされたグレート・アース・サーぺントですが、その中庸を是とする性格と大地を守護する竜神という特徴からエセルナートの聖都リルガミンで信奉された中立の守護者、エル・ケブレスと同一の神とみるのが大いなる大地の蛇の修道会の公式見解でした。同時期に誕生したRPGの始祖ともいえるUltimaとWizardryですが、その世界観には意外に共通点が多いです。
 そしてこの外伝IIIで登場するドラゴンゾンビは、かつてのエル・ケブレスではないかとプレイヤーに思わせたい節がありますが、商人に化けてアガンに呪いの仮面を被らせるなど余りに小物ぶりが目立ちます。そこで私としては、外伝IIのスケイリーエンプレスと同列に見てパーシャル・サーペントの一種だったという見解を持ちたいと思います。もっとも、明らかにカオス属性のスケイリーエンプレスとは違い、明らかにカオス属性のアガンに敵対していたことからオーダー・サーペントだったのかも知れません。
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2009年10月20日(火)
Wizardry: 旅人の財産プレイリスト
 Wizardry外伝五つの試練の公式シナリオ「旅人の財産」のプレイ日記のリストです。オーソドックスな中にもちゃんと遣り甲斐のある作りで良シナリオだと思います。既にクリアしましたが、この頃はあまり記録をちゃんとつけていなかったためプレイ日記は地下5階で無期限放置中です。呪文無効化地帯で苦労させられた地下4階に登場したNPCのハプルース一家が気に入ってしまい、この後プレイヤーキャラクターとして度々使うようになりました。

旅人の財産 旅立ち

旅人の財産B1 鉱山1F

旅人の財産B2 鉱山2F

旅人の財産B3 遺跡入り口

旅人の財産B4 遺跡2F

旅人の財産 つるはしと怨念

旅人の財産 ハプルース一家(前編)

旅人の財産 ハプルース一家(中編)

旅人の財産 ハプルース一家(後編)

旅人の財産 エレベーター

旅人の財産B5 地下庭園
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2009年10月19日(月)
日記といふもの
はい、更新再開宣言をしておきながらまた更新が途絶えました。

例え自己満足のためのブログでも他の方にリンクを張って頂いき、
読みに来て下さる方がいる以上放置はまずいですよね…。
weB diaLOGue(ウェブ日記)がブログの語源らしいですが、
更新されなければ日記でも何でもなくなってしまいます。

わかっちゃいるんですが、いろいろ諸事情が重なりまして、
更新のための時間がなかなか取れなくなってしまったり、
(この夏に家族が1人増えました。お察し下さい。)
モチベーションが下がったりして更新が止まります。
(モチベーションという意味で何度か痛い目にあってるのが、
最近ThinkPadのキーボードについた戻るボタンです。
こいつは、ブラウザの戻るボタンをキー1つで操作できるのですが、
カーソルボタンの隣にあることから、ブログ書き込み中に
何度これを押して書きかけていた文章が消えてしまったことかっ!
それによって更新を断念したことも一度や二度ではないですっ!
いや、ブラウザで直接書かずにエディタで書いてから張ればいいんですけど
なかなか学習できません…。)

今までどのプレイ記録も完結させれていないところからみても、
自分がいかにブログをつけるのにむいていないか思い知らされます。
そういえば、ブログ上でのプレイ記録公開をする場合、
記事リストを作るといいというご指摘もありましたね。
そういう気配りができないところも、読み手に対するサービス精神が
欠如していることの現れでしょうね。
大いに反省し善処したいと思います。

ところでプレイ日記を書くには詳細なプレイ記録をつける必要があります。

外伝IIIのいいところは携帯機で手軽にどこでもプレイできることなのですが
手軽にプレイすることとプレイ記録をつけることは両立しません。
よって今のプレイ記録は大分記憶と脚色に頼ってしまうことになっており、
それもモチベーションが下がる理由になってしまっています。

それに対してPCでプレイする五つの試練では、エクセルをつかってマッピングの傍ら
キャラクターのパラメーターの変化とテキストベースの記録をエディタでつけることにしたので、
その点においては多分大丈夫なのですが、その分正味のプレイ時間が削られてしまいます。

Ultima Onlineをやっていたとき良かったことは、ツールをつかってジャーナルを保存し
かなり詳細なプレイ記録を簡単に残すことができたことです。
後で日記を書くのに非常に助けになりました。

Wizardryでも監獄や試練では日記というものがキャラクターごとに作られますが、
出身地や誕生日が勝手に設定されるのが非常に不評で、殺戮数や死亡回数は記録されますが
その原因となる事象についての記録は一回目だけしか記録してくれません。
でも、Wizardryでも情景描写や行動などは全てテキストベースで表示されますので、
これをログとして残すことができれば、あとで日記をつけるのが非常に楽になるはずです。
テキストウィンドウに表示されるテキストのログとあわせてキャラクターのパラメーターの
変化の記録が自動で保存されればプレイ記録を書くのがとても楽になるでしょうね。
いや、ただの横着者の妄想ですが。
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2009年09月10日(木)
お台場ガンダム: めぐりあい宇宙編
 先月末に引き続いてまたお台場に行く機会がありました。

 8月末で公開終了ときいていたのでもう撤去されてるかな?

 と思いながらも、少し期待してゆりかもめから外を眺めていました。

 すると、そこには頭部のなくなったガンダムの姿が。

 あ〜、やっぱり解体が始まっているんだな。

 しかし、何か違和感を感じました。



 よく見ると左腕もない。

 何だか、物凄いデジャヴに襲われます。



 そう、これはジオングとの最終決戦の後のガンダムです!

 この印象的な姿は、劇場版III「めぐりあい宇宙」のポスターなんかにもなったので往年のファンなら必ず心に留めていることでしょう!

 アムロは一時、脱出を諦めてこの姿のガンダムとともに死ぬのかと思われましたが、ララァの声に導かれて、ビームライフルを宙にぶっ放したあと、Aパーツを何とか外してコアファイターで脱出しましたよね!
 そして、ニュータイプ能力に目覚めたカツレツキッカのテレパシーでの案内でホワイトベースから脱出したブライトたちの乗るランチの元に。

「ララァ!僕には、僕には帰れるところがあるんだっ!(涙)」

 …はっ!

 カ、カメラ、カメラはないのか!?

 …残念ながら今回は持ってきていませんでした。

 しかし、解体過程でこの状態にすることを指示した人は、よくわかってらっしゃる!

 解体中のガンダムの画像は私は撮れませんでしたが、見たいという方は、下記をご覧になってください。

 →ENGADGET日本版
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2009年09月05日(土)
闇の聖典: 暗中模索
 南の洞窟で遭難した第三パーティーの消息を探るジェルジス、セイバー、バルバスの三人だったが、遭難地点はなかなか判明しなかった。上層階でならぎりぎり戦えるが最下層である地下6階の敵には適うはずもない。運がよければ敵に合わずにエレベーターを使って最下層まで行けるが遭難地点をはっきりとは覚えていなかった。また体力の回復手段がないため、地下6階に到達するまでに一度でも戦闘があれば、捜索を打ち切って帰還しなければならない。運良く地下6階まで到達できたこともあったが、そこには物凄い水圧によって内側から押さえられた石の扉が進入を阻んでいた…。

「もうこれは、駄目だろう。」傭兵のバルバスが弱音を吐いた。
「いや、だめだ、ロザリンド様を救うまでは。」セイバーはまだあきらめない。

 何度目かの捜索を打ち切り、地上に帰還しようとしていたところ、地下1階でまたしてもレディーウォーロックの4人の集団に遭遇した。セイバーとバルバスが一人ずつ倒したが、残る2人が連続でLAHALITOを唱えてきた。体力回復をしていなかったこともあり全滅した…。


………


 地下6階某所にて全滅した第三パーティー、ベルリオース、フォルカス、ロザリンド、ゴチ、ホークウィント。彼等の遺体は、水中にあった。この階層は、主であるドラゴンゾンビが生きている間は、その霊力によって水で満たされおり、それによって侵入者が宝珠に到達することを防がれていた。ドラゴンゾンビを倒しその霊力の源である竜の鱗を掲げることによって、この水を引かせなければ、この階層へ侵入することはできない。しかし、竜の鱗を持っていた第三パーティーが全滅した今、竜の鱗は失われ迷宮の主は復活を遂げていた。そのためにこの階層には再び水が満たされていたのだ。
 そのこともあってこの階層の魔物の大半は大型の水棲生物である。彼等も腹が減って仕方がなければ死肉を食う事もある。一匹のサーペントが目の前に漂ってきたゴチの遺体を飲み込んでしまった…。


………


 訓練所の登録メンバーに欠員ができた。その空きを埋めるように一人の男がリルガミンから転生を果たした。

Elf-M-Pri-E ランディス♥
 ブリタニアでは、ゴチの後任として派遣された大地の蛇の修道会の僧だった。今回も消失したゴチの後任としてリルガミンから転生を果たした。

 

 ついに訓練所に登録されていたキャラクター20名は全員死亡状態となってしまいました。本来ならこの状態は「積み」とすべきでしょう。だがここまできて諦めたくはありません。僅かな希望としては、三人組の全滅地点が南の洞窟地下1階の通路だということです。運さえ良ければ戦闘することなしに遺体の回収が可能です。なので1名でも行動できるキャラクターがいれば何とかなるかもしれません。この三人組で苦労したのは僧侶がいなかったことです。ならば新しく転生させるキャラクターは僧侶がいいでしょう。となるとリストラの対象は、第三パーティーの僧侶であるゴチということになりました。
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2009年08月29日(土)
お台場ガンダム

 お台場に行く機会があったので話題の1/1スケールガンダムを見てきました。ついでに新しく買ったデジタルビデオカメラで撮影してBlogの新機能である動画投稿も試してみましたよ。

 そういえば誰かにGDMってGundam Maniaの略?ってきかれたことを思い出しました。世代的にはヒットですけどZZぐらいまでしかちゃんと観たことはないんですよね。だからマニアってほどじゃないと思います。でもこういうのを観るとそれなりに興奮しますね。

 ん〜、話題が続かないので某所のネタ(やはり出典を明示しておきます。09/10/21追記)から考えてみた。

  Wizardry       -  Gundam

#1狂王の試練場   ...- 機動戦士ガンダム
#2ダイヤモンドの騎士 - 機動戦士Zガンダム
#3リルガミンの遺産  - 機動戦士ガンダムZZ
#4ワードナの逆襲   - 動戦士ガンダム逆襲のシャア
#5災禍の中心     .- 機動戦士Vガンダム
#6禁断の魔筆     .- 機動武闘伝Gガンダム
#7ガーディアの宝珠 ..- 新機動戦記ガンダムW
#8            ...- 機動新世紀ガンダムX
NEMESIS        .- ∀ガンダム

外伝シリーズ     ...- F91、宇宙世紀物OVAシリーズ
監獄・試練       ..- 機動戦士ガンダムUC
エンパイアシリーズ  - ?(同人系)
Xthシリーズ      ..- 機動戦士ガンダムSEED
BUSINシリーズ    ..- MS IGLOO?(3D作品)
クロニクル       ...- ?(玄人好み)
サマナー        ..- ?(とにかく駄目な奴)
ルネッサンス      - 機動戦士ガンダム00?(時期的に)

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闇の聖典: ある騎士の決断
 ベルリオースに率いられた新第三パーティーは、南の洞窟の古代神が取り戻していた宝珠も再び手に入れた。探索の進行に伴い不必要になる鍵などのアイテムを無事に保管しておくことがベアトリクス達から託された第三パーティーのもう一つの目的だったからだ。その目的を達してもなお、彼等は修業と強力な武具の探索を兼ねて南の洞窟地下6階を歩き回っていた。金銭的には余裕が出てきたが、できれば近衛兵の力を借りずに山脈に残された悪パーティーの遺体の救助を行う実力をつけたかったからだ。修業の場としては前回全滅を喫したダンスホール付近や山脈の麓のフィールドも考えられたが、ピーコックやヘルガードといった強力なブレスを持つ敵の危険性を考慮し、この洞窟で修業を続けることにした。

「蟹1とミミズ5!奇襲!」と先頭の野伏フォルカスが叫んだ。

 ジャイアントクラブとジャイアントワームに奇襲を受けた。ジャイアントクラブはその巨大な鋏を振り回しこちらの首を刎ねてくる危険な敵だ。しかもその固い殻は、ほとんどの呪文を通さず、物理攻撃もなかなか当たらない。おまけに次々と仲間を呼んで増殖する。この洞窟に現れる敵の中では間違いなく一番強いだろう。

 巨大な鋏がパーティーを襲ったかと思うとベルリオースのオレンジの髪に包まれた頭部が宙を踊った。パーティーの支えでもある彼女の一瞬での絶命に動揺が走る。

「踏み止まれ!蟹はたった一匹!ベルリオースの仇をとります!」

 ロザリンドが叫び長槍を構える。我に返った他の者達も、それぞれの役割を思い出した。ゴチのLABADI成功に希望を見出したのも束の間、フォルカスの矢がジャイアントクラブに届く前にもう一匹ジャイアントクラブが現れた。ギレットのMORLISに助けられながらロザリンドとフォルカスが叩きまくりなんとか蟹を倒しきったが、その間にジャイアントワームが次々と毒攻撃を仕掛けていた。LATUMOFISを唱えようとするもロザリンドとゴチの解毒呪文の使い手二人が先に倒れてしまう。フォルカスがKANIQUAとDALQUREAを重ねてジャイアントワームを何とか倒そうとしたが、意外にしぶとかった。最後のジャイアントワームが倒れたのと最後に残ったフォルカスに毒が回りきったのは、ほぼ同時だっただろう。逃げていれば全滅は避けれたのかもしれないが、フォルカスは、敵も倒れたことに満足して息絶えた。

………

 居残り組の戦士三人は、すぐに行動に移った。ベルリオース達が修業の場にしていた南の洞窟地下6階へは運がよければエレベーターで敵に出会わずとも到達できる…、はずだったが、地下2階に下りたとたんにレディーウォーロック4人の部隊に遭遇した。

 襲い掛かるLAHALITOの火炎に体力が低かったセイバーが倒れた。続くTZALIKの雷撃に三人の中でもっとも体力のあったバルバスも打ちのめされる。次々と倒れる仲間を前に何とか冷静さを保ったヴォルカノは二人の遺体を引き摺り一目散で逃げ出した。なんとかダリア城下にたどり着き、寺院にセイバーとバルバスの遺体を預けたヴォルカノだったが、彼は本当に孤独になっていた。訓練所に登録されている冒険者で生き残っているのは、彼一人。修業の進んでいない戦士一人では、体力の回復には宿屋に泊まるしかない。宿屋に泊まるには金が必要だが、戦士の彼が宝箱に触れるのは危険すぎる。自らの宿代にも苦慮する彼が、セイバーとバルバスを蘇生し、再び新第三パーティーの救助に向かうのは永遠に不可能に思えた。

「ロザリンド様、今の私ではあなたをお救いすることはできそうにありません。」

 悩んだ末に、ヴォルカノは自分の登録を抹消し、代わりに別の者を召喚することにした。簡単に死なない体力と資金を調達できる能力を持つ者ということで白羽の矢が立ったのは、アルマールで活躍していたドワーフ盗賊ジェルジスだった。

 ジェルジスは期待に応えて無事セイバーの蘇生費を調達した。二人になってからは順調に戦闘をこなし、なんとかバルバスの蘇生費も稼ぎ出すこともできた。こうして戦士二人に盗賊一人で南の洞窟地下6階に救助に向かうことになった。

新登場人物紹介

Dwa-M-Thi-E ジェルジスA
 ブリタニアでは諜報機関「大公の手」の局長を務めたジェルジンスキーことジェルジスは、悪の盗賊として召還された。
2009-08-29 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
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2009年08月21日(金)
闇の聖典: →冒険を再開する
 随分と更新をサボってしまいました…。この当時どんな状態だったのか思い出すのも一苦労ですが、一応控えていたメモを見ながらとりあえず状況を確認してみます。

善パーティー 全滅(山脈3Fで*石の中*)
 N-Hum-F-Nin→Ran: スカーレットA 死亡
 N-Dwa-M-Fig: タケルフA 死亡
 G-Hum-M-Lor: ナルシヴァルA 死亡
 G-Gno-M-Pri: グレッグ♥ 死亡
 N-Hob-F-Thi: レダA 死亡
 G-Elf-M-Mag: バイロンA 死亡

 善パーティーは、山脈4Fでテレポーターの罠にかかり、恐らく山脈3Fの岩ブロックの中に実体化して全滅しました。外伝IIIの仕様では、石の中の全滅で死体は寺院に送還されますが、今回のプレイでは実体化したと思われるフロアの全ての岩ブロックをCALKOしない限り救助はできないという縛りを科しています。

悪パーティー 全滅(山脈3F)
 N-Hum-F-Val: ベルリオース 死亡→遺体回収→第三パーティーへ
 E-Liz-M-Fig: モホーク 死亡
 N-Raw-M-Sam: ャストキ 死亡
 E-Dra-F-Bis: ベアトリクス 死亡→遺体回収→蘇生→再遭難
 E-Fae-F-Bar: キリー 死亡
 N-Moo-M-Alc: オデッサ 死亡

 山脈3Fで善パーティーを捜索中にブロブアイの集団に遭遇して全滅しました。ギレット達が一度ベアトリクスを10000G払って救助しましたが、ベアトリクスは単独で山脈に救助に向かい誤って隣の玄室に踏み込んでレッサーデーモンに殺されてしまいました。その後、再び10000Gを貯めたギレット達によって今度はベルリオースが救助されました。

第三パーティー 全滅(ダンスホール)→救助成功
 G-Elf-F-Bis: ギレット 死亡→救助→蘇生
 G-Hum-M-Pri: ゴチ 死亡→救助→蘇生
 E-Hum-M-Thi: ホークウィント 死亡→救助→蘇生
 N-Liz-M-Ran: フォルカス 死亡→救助→蘇生
 E-Dwa-M-Fig: バルバス 死亡→救助→蘇生

 善パーティーの控え2人とと悪パーティーの控え2人が力を合わせさらに傭兵の雇って結成されたのが第三パーティーとなりました。彼らが墓場で稼いだお金によって救助されたベアトリクス、またはベルリオースが引率する形で、各種キーアイテムの回収や、山脈への救助隊派遣決行に向けた強化訓練に励んでいましたが、無理な訓練が祟りダンスホールでピーコック相手に全滅を喫しました。幸い玄室ではなかった為、ロザリンド達に無事救助されました。

第四パーティー
 N-Hum-F-Val: ロザリンド
 N-Hum-M-Fig: ヴォルカノ

 G-Hum-M-Fig: セイバー

 第三パーティーの全滅を受けて召還された彼らですが、第三パーティーの復活後、戦乙女の実力を見込まれロザリンドが第三パーティーに加わり、傭兵戦士バルバスが控えにまわることになりました。

新第三パーティー
 N-Liz-M-Ran: フォルカス
 N-Hum-F-Val: ベルリオース
 N-Hum-F-Val: ロザリンド
 G-Hum-M-Pri: ゴチ
 E-Hum-M-Thi: ホークウィント
 G-Elf-F-Bis: ギレット

 その結果第三パーティーはPri呪文詠唱者が3人とかなり防御に特化することになりました。司教ギレットはまだ覚えるのが遅いために数に入りません。しかし、Mag呪文詠唱者が、その司教ギレットしかいないというのが最大の懸念材料ではあります。10000Gずつ稼いで悪パーティーの遺体回収を依頼することもできますが、この新第三パーティーが回収にいけるだけの実力をつけさせることを目標にしたいと思います。さて、どうなりますことやら。
2009-08-21 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2009年04月19日(日)
闇の聖典: 救世主の少女
 誰も居なくなったはずのダリア城城下町に三人の男女が現れた。高貴な雰囲気を漂わせる少女一人にそれに従う男性の従者が二人。

「本当にこの時代、この場所であってるのかしら?」
「姫様、タイムロードの言ったことが正しいのならそのはずです。」
「とりあえず、この街の酒場に行って情報収集しましょう。」

 少女の名はロザリンド。実は彼女、ブリタニアにおいて結婚していたナルシヴァルとギレットの娘である。彼女を警護するためについてきたのは、ヴォルカノとセイバーという二人の騎士だ。3人は酒場で情報を仕入れるとすぐに行動に移った。装備を整える間もなく前回ベルリオース達がピーコックに襲われたダンス会場入り口まで3人で向かい、司教ギレット、戦乙女ベルリオース、野伏フォルカスの遺体を回収してきたのだ。さらにその足で僧侶ゴチ、盗賊ホークウィント、戦士バルバスの遺体も回収した。

「お母様達が倒れていたがの魔物が必ず現れる部屋でなくてよかったわ。」
「全員の遺体から回収した金額を合わせると二人は蘇生できそうです。」
「では、まずお母様とあと戦乙女の人をお願いしましょう。」
「戦乙女は高レベルのため蘇生料金が高いそうです。」
「あらそうなの。ではあの野伏さんにしましょうか。」

 こうしてまず、ギレットとフォルカスが蘇生された。彼らは、一度全滅したことにより預かっていた鍵などのアイテムを失っていたため、それらを再び集めつつ、ロザリンド、セイバー、ヴォルカノの鍛錬をするために墓場、寺院、商店街と順番に探索をすることにした。Lv1でいきなりマーフィーズゴーストに挑みロザリンド、セイバー、ヴォルカノが揃って死亡という事故も起こしつつも徐々に資金もたまって、僧侶ゴチ、盗賊ホークウィント、戦士バルバス、そして戦乙女ベルリオースと順に蘇生されていった。

 最終的に第三パーティーは、三人の戦士を控えとして、前衛が、野伏フォルカス、戦乙女ベルリオース、戦乙女ロザリンド、後衛が僧侶ゴチ、盗賊ホークウィント、司教ギレットとして、ようやく南の洞窟まで到達した。この南の洞窟からが、いよいよ探索の本番だが全僧侶呪文を習得しているベルリオースを軸とすることで浅い層では、比較的安定的な戦いができる。しかし、地下5階まで到達するといよいよあの悪魔が現れだす。

 レッサーデーモン。錬金呪文のMATOKANIさえ覚えれば一瞬でチリとなる雑魚だが、そうでなければ、高い守備力と呪文抵抗性により倒し辛いのに次々と仲間を呼び増殖して集団でMADALTOを唱えてくる難敵だ。この第三パーティーではまだMATOKANIを使える者がいない。そんな状態でついにこの小型悪魔に遭遇してしまった。フォルカスのNOFISの前に発動したベルリオースのMABALIKOは簡単に弾かれ、反撃のMADALTOによって、体力の低い後衛の3人にロザリンド、直前の戦闘での傷を癒して忘れていたベルリオースまでが倒れた。偶然呪文を無効化できたフォルカスだけが生き残って逃げ出し、悪魔の胸当てを頼りに街まで帰還したこともあった。

 だがそんな彼らもついに洞窟の主のところにたどり着いた。この国の神を名乗るドラゴンゾンビは、この世界は一度滅ぼさねばならぬと語り襲い掛かって来たが、ベルリオースのMABARIKOを頼りに応戦した。ジャイアントゾンビのブレスにホークウィントが倒れたが、なんとか龍の鱗を手にしたのだった。


新登場人物紹介

N-Hum-F-Val: ロザリンド
 ブリタニアの未来から父母の危機を感じ時空を越えてダリアにやってきた。

N-Hum-M-Fig: ヴォルカノ
 ブリタニアでの烈火の騎士は姫の護衛としてダリアに随行した。


G-Hum-M-Fig: セイバー
 ブリタニアでの銀雲の騎士も姫の護衛としてダリアに随行した。



 外伝シリーズのキャラクター登録枠は20人。うち17人は死亡中ですから、これで枠いっぱいですね。この絶対絶命の状況を打開するにはと考えた結果、この人の登場となりました。本当は女性君主にしたかったんですが、いきなりは作れないのでそれに一番近い戦乙女にしました。それにしても、全滅地点が玄室でなくてよかったです。いくら救世主でもLv1で*ダンス会場*の敵には勝てませんからね。
2009-04-19 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
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2009年04月12日(日)
闇の聖典: 戦乙女の特訓
 司教ベアトリクスが再び消息を絶ち、野伏フォルカス達は行動を初めた。必要なのは10000Gだ。それさえあれば近衛兵に誰かの遺体を収容してもらえる。彼らは、ただ金を得ることを目指して墓場を荒らしてまわっていた。いつか罰が当たるかもしれないなどと気にしている余裕はない。彼らのレベルが7に届く頃、ようやく10000Gが貯まった。

 そして、寺院にまた一人の遺体が運び込まれた。今度の遺体は、人間の戦乙女ベルリオースだった。

「ここは… ヴァルハラ… では、ないようですね。」
 ベルリオースも無事に蘇生され、状況説明を受けた。そして彼女を中心として居残り組の強化を図り、山脈への救助隊を編制することになったのだ。

 だが、ベルリオースは、一人だけ蘇って焦っていた。こうしている間にも仲間達の誰かの遺体が消失するかもしれないと思うと仕方のないことだ。墓場ではもう敵の強さが十分でないと判断し、すぐに寺院へと訓練の場を変えた。それでもまだ足りないと感じていた。

「フォルカス様、そんな太刀筋では敵に見切られます。もっと工夫して下さい。」
「バルバス様、力任せに振り回せばいいというものではありません。」
「ゴチ様、あなたが麻痺を受けてどうするのです。私がいなければDIALKOが唱えられるのは貴方だけなのですよ。」
「ホークウィント様、なにもすることがないなら隠れて攻撃に参加してください。」
「ギレット様、KATINOのタイミングが遅すぎます。もっと詠唱術式を早く完了させてください。」

 そこで彼女は、山脈へと続く通路の途中にあるダンス会場とよばれる玄室の立ち並ぶ場所に連れていった。そこは、野外では最強クラスの敵が現れる危険な場所だが、その分そこでの戦闘経験はギレット達居残り組大きな力となる。それにベルリオースは既にMABARIKOという僧侶系最強の全体攻撃呪文を覚えていたため、それさえ唱えれば大概の敵に勝つことができる自信もあった。

 ゼノやレンジャーなどとわたり合い、そろそろ一度帰還しようとダンス会場の入り口に立った時、突如ピーコックの集団に襲われた。しかもこちらが気づくまえに攻撃を仕掛けてきた。いきなりブレスを受けてギレット、ホークウィント、ゴチが倒れてしまう。虫の息ながらも命を永らえていたフォルカスとバルバスも次の個体のブレスを受けて倒れた。

 あっという間に一人となったベルリオースは決断を迫られた。彼女だけでもこの場を逃げ出すか、それとも戦うか。逃走に失敗すれば、一方的に攻撃を受けることになり彼女の命も危うい。LOKTOFEITを使うという手もあるが、ここまで犠牲を出しておきながら逃げ出したならこの戦いは無益だった事になってしまうだろう。そう考えた彼女はMABARIKOを唱えることにした。彼女だけでも勝利できれば、この戦いは無駄にはならない。

 しかし…、彼女が呪文の詠唱を完成させる前に、一羽のピーコックの鋭い嘴が彼女に迫る。そのまま心臓を射抜かれたベルリオースは絶命した。

 いやぁ、また全滅してしまいました。いくらMABARIKOを覚えたLv18の戦乙女が1人いるとはいえ、残りの者のレベルが8そこそこでのダンス会場でのレベル上げは無謀でしたね。
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2009年04月08日(水)
闇の聖典: 魔女の復活
「迷宮内で死んでしまった仲間を探して欲しいのかい?代わりに10000Gで1人の遺体を探してクスト寺院まで運んでやるが。」

 ギレット達は、王の近衛兵に10000Gを支払い、山脈のどこかに存在する遺体の回収を依頼した。そして程なくして1人の遺体が寺院に担ぎ込まれたとの報せを受けた。

 遺体は、ドラコン司教ベアトリクスのものだった。幸い彼女の装備の殆んどは無事であり、現金も持っていたため、それを使って蘇生料金を支払うことができた。

「囁き … 祈り … 詠唱 … 念じろ!」

 ギレット達の見守る中、ベアトリクスの顔に生気が戻り薄っすらと目を開いた。蘇生直後で体力は衰えたままだったが、仲間であるフォルカスとホークウィントの顔を見止めると彼女は自分の状況を一瞬のうちに悟ったようだ。

「ホーク、フォルカス。どうやら手間をかけてしまったようだね。」
「ベアトリクス、俺がいるからもう大丈夫だぜ。お前をこんな目に遭わせた奴はどんな奴だ?」
「あぁ、例のブロブアイさ。もうちょっとで勝てそうだったんだけどねぇ。」

 僧侶呪文と魔術呪文を使いこなし、強力なブレスもあるベアトリクスが加わることでこの即席パーティーも格段に強化された。彼女のお陰で遭難地点はほぼ判明したため、あとは全員が十分な力をつければ、近衛兵の世話にならずとも残りの者達の救助ができるに違いないと判断し、とりあえず修行をすることになった。

「そうだね、お前達の修行は、あの幽霊に頼むとしようか。」といってベアトリクスがギレット達を連れて行ったのは墓場の北にある賢者ムロンの隠れ家だった。その前にある墓に取り付く幽霊は倒しても直ぐに復活してくるので何度でも戦うことができるのだ。初めは、ベアトリクスのブレスに頼って倒していた彼らだったが、直ぐにMORLISを唱えてからならフォルカスとバルバスだけでも倒せるようになっていた。

「お前達は、もう十分やっていけそうだね。」

 ベアトリクスが何気なく言ったその言葉に何か違和感を感じたホークウィントだったがその場では何も問うことはしなかった。しかしその時、ベアトリクスはある決意を固めていたのだ。実は彼女達の遭難場所は、山脈3階の魔物が必ず現れる部屋(いわゆる玄室)ではなく、扉に隔てられてはいたが運さえよければ魔物と戦わずとも到達できる部屋だったのだ。ある日、ベアトリクスは、商店に売れ残っていたルビーのスリッパを買うとたった一人で山脈に向かった。

 エレベーターまでは順調に到達し、3階へと昇った。遭難地点は確か北東の隅のほうの部屋だったと記憶を確かめながらベアトリクスは一人歩を進める。そしていよいよここと思う扉の前に立った。大丈夫、魔物は出ないはず、モホーク達の遺体を回収してこのスリッパで街に帰るだけ、と自分に言い聞かせ扉を開いた。

 だが、予想に反して部屋に入ったとたんに魔物が立ち塞がった。レッサーデーモンの集団だった。オデッサのMATOKANIさえあれば一瞬でチリになる低級な悪魔だったが、今たった一人のベアトリクスの前には集団でMADALTOを唱えてくる危険な敵だった。だが彼女はドラコン故に敵に背を向けることはできない。即座にルビーのスリッパに手をかけたベアトリクスだったが、思いなおしCORTUを唱える。それで呪文を無効化できる可能性が上がるはずだった。しかし…、8体のもレッサーデーモンの唱える呪文を全て無効化はできず、さらに司教装備が薄いという弱点をつかれ物理攻撃によって大きな傷を負わされてしまった。

「大丈夫、あの者達は私なしでもやってくれる。」ベアトリクスは、遠のく意識の底でそう思いながら息絶えた。

 すいません。幾ら後付けで脚色してもこれはプレイヤーである私の完全なミスですね。いくらHPが高くて一撃必殺のブレスを持っていても、使える呪文が中途半端で、逃走不可能なドラコン司教一人での救助は無謀すぎました。フォルカス達のレベルが上がるのを待ちきれなくなって救助を1回で片付けようと運頼りに一人で救助に向かってしまったというのもアレなんですが、実はモホーク等の遭難地点は隣の部屋で今回ベアトリクスが入った部屋は玄室設定されている部屋だったという何ともベアトリクスには申し訳ない失態でした…。
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2009年04月05日(日)
闇の聖典: 残された者達
 ナルシヴァル一行にもベアトリクス一行にも、それぞれの留守を預かる仲間がいた。ナルシヴァル達の留守番組は、エルフ司教のギレットと人間僧侶のゴチ。ベアトリクス達の仲間には、既に名前の挙がっているリズマン野伏のフォルカスと人間盗賊のホークウィントがいた。彼らは、実際に冒険に出ることは殆んどないが、遠征組が持ち帰った宝物を預かったり、鑑定したりして探索の支援をしていた。
 
 ナルシヴァル一行が山脈4階の探索に向かってから5日過ぎても戻らないということをギレットからベルリオースがきいたのは5日前だった。通常探索行の日程は、スペルユーザーの呪文の残数と持ち歩けるアイテム数によって決まる。初期の探索では十日以上戻らないこともあったが、山脈に到達してからというもの一戦一戦が総力戦ですぐ呪文残数が尽きることから一度の探索が3日以上になることは稀だった。何かあったに違いないとベアトリクス達が捜索に向かったのが5日前になる。しかし、そのベアトリクス達も帰ってくる気配がない。酒場に残された4人は相談を始めた。

「これはベアトリクス殿達も…ですかね。」とギレットが鎮痛な面持ちでつぶやくと、
「いよいよ俺達の出番って訳だな!」と妙に明るくホークウィントが言い放つ。
「俺は準備できてるぜ。」と預かっていた古代の剣の鞘を弾くフォルカス。
「ウムリ。」とゴチも頷く。
 この仲間が力を合わせればあるいは、と考えたギレットだったが救助に行くには相当の実力をつけねばならないことが心配の種だった。

 だがその心配は直ぐに払拭された。ダリア城を出て直ぐの場所に衛兵の詰め所がある。そこに駐屯している衛兵は王に付き従って山脈まで随行したこともあるほど腕の立つ者達で、金さえ払えば遺体を迷宮から回収してくることぐらいは請け負ってくれるというのだ。ただし、王国の正規兵でない冒険者の回収には1人あたり10000Gを徴収するという。生憎とギレット達居残り組は現金は全く預かってはいなかったので、それは自分達で稼がねばならない。Lv1の4人が稼ぎ上げるのは、それほど容易いことではないが、錬金呪文を使いこなす前衛職の野伏、回復役の僧侶、宝箱の罠を解除する盗賊、入手したアイテムを鑑定する司教と最低限の人材は確保されていた。

 早速、資金稼ぎをはじめた彼らだったが程なくその自信は砕かれることになった。ロックという巨鳥がいる。その攻撃は受けたものを一時的に昏睡させるほど強烈なものだ。大抵3羽で襲い掛かってくるこの鳥の攻撃を受けてホークウィント、フォルカス、ゴチの前衛を受け持った3人は一度ならず死を味わった。せめてロックを一撃で屠る力のある前衛がもう1人欲しい。

「よう、お前さん方、苦労してるようじゃねーか。腕利きの傭兵を雇ってみねーか?」

 酒場でそう声をかけてきたのは立派な髭を蓄えた壮年のドワーフ戦士だった。バルバス・フォルと名乗ったその戦士を加えて5人となった彼らは、ようやくロック鳥や墓場のフライングティースともまともに渡りあえるようになり、順調に資金稼ぎができるようになった。彼らのレベルが5になった頃、ついに資金が10000Gを超えた。

新登場人物紹介

G-Elf-F-Bis: ギレット
 ブリタニアではナルシヴァルと結婚し、大公夫人となった彼女、エルフの司教としてダリア遠征にも随行していた。

G-Hum-M-Pri: ゴチ
 ブリタニアでは、大地の蛇の修道会からマティアス大公国に派遣された宣教師だった。人間僧侶としてダリアにも派遣された。


E-Hum-M-Thi: ホークウィント
 ブリタニアでは海賊あがりの盗賊として名を馳せた。ベアトリクス達のチャームの仲間としてダリアに呼び出されていた。


N-Liz-M-Ran: フォルカス
 ブリタニアではモホークの起こした戦士ギルド「狼の牙」に加わっていた弓戦士。得意の弓を生かしダリアにはリズマン野伏として登場した。


E-Dwa-M-Fig: バルバス
 ブリタニアではセレスティア王国に雇われたこともある傭兵戦士。モホークのギルド「狼の牙」に加わっていた縁もあり、今回ダリアにもドワーフ戦士として呼び出され傭兵として雇われることになった。
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2009年03月28日(土)
闇の聖典: テレポーター
 ナルシヴァル達は山脈3階を探索したが、中央部への進入路を見出せず、仕方なくエレベーターでこの広いドーム状の空間が広がる山脈4階まで登って来たところだった。広い床のあちこちに穴が点在しており、そのいくつかは墜ちるとダメージを受けるだけのピットだが階下まで落ちてしまうシュートもある。山脈3階の中央部にはこれらのシュートを使って降りることが出来るようだ。LITOFEITを唱えている間は落ちることはないので、予めそれぞれの穴がピットかシュートかを地図に書き記し、後でLITOFEITを解除してシュートだけに落ちてみるという方針を建てた。しかし、この広大なドームにも所々魔物が出現するポイントが点在するためそう簡単には探索は進まない。しかもこのフロアに出現する魔物はさらに凶悪さを増している。
 何度か危ないところでルビーのスリッパで逃げ帰っているうちに商店のルビーのスリッパの在庫は尽きてしまった。当然のようにナルシヴァルとグレッグのLOKTOFEITも忘却済みだ。ルビーのスリッパを仕入れるために何度か南の洞窟へも足を伸ばしてはいるが、欲しい時ほどルビーのスリッパは出ない。

 突然、目の前に炎が立ち上り巨大な姿が行く手に立ちふさがった。その足元には無数の眼が這い回っている。ファイアージャイアントとブロブアイの集団だ。この山脈4階でも最強最悪の魔物集団に遭遇してしまったと言ってもいい。ナルシヴァル達はわき目も振らずに逃げ出した。逃走に成功したのは僥倖と言わざるを得ない。

「恐ろしいな…。あのブロブアイにファイアージャイアントまでというのは。」とナルシヴァルがつぶやく。
「ファイアージャイアントのブレスをまともに受けたらレダとバイロンは持たないでしょうね」とタケルフがそれに答えた。
「幸い今は逃走には成功したが、逃げ遅れたらまたこの間のように…。」
「もはや出会わないよう祈るしか手はないでしょう。」

 運を天に任せての探索が続く。マカラとサッキュバスというこのフロアでは比較的与し易い魔物を倒したところ宝箱が出た。ホビット盗賊のレダが早速罠を調べ始めた。

「テレポーターっぽいね。」
「まぁ、飛ばされたとしてもこのフロアならどこへ飛んでも直ぐ戻れるな。」
「中央の岩の柱の中だったら?」
「さっきのCALKOによるとあの内部には空間があるみたい。」
「それなら寧ろこの正解シュート探しをショートカットできるかもしれん。」
「でも、わざと引っかかるってのはちょっと…。」
「それもそうだ。普通に解除してくれ。」
「じゃ、いくよ。」

 カチリという音とともに宝箱の蓋が開く。それと同時に目の前の空間に歪みが走る。直後、視野は闇に覆われ、体には信じられない重圧がかかった。

  *いしのなかにいる*

 死の直前、その事実だけ認識してスカーレット、タケルフ、ナルシヴァル、グレッグ、レダ、バイロンの6人の冒険者は岩に同化した。

 前回のプレイでこの山脈4階には岩のブロックはないことは知っていたのですっかり油断していましたが、テレポーターの罠で飛ばされるのは同フロアとは限らないようですね。実は、リセット封印プレイを始めてから、初めての*石の中*です。リセットをしていた時代でも一度あったかなかったかぐらいでしょうか。非常に貴重な体験ができたと思います。外伝の仕様では全員の遺体はそのまま寺院に送られるだけなのですが、今回はこの体験を活かして全員消失扱い、と言いたいところですが、やっぱりヌルい私の場合は、悪のパーティーのほうで飛ばされた先であろう山脈3階の全てのマップを埋め、全ての岩ブロックをCALKOで調べつくすことができたら救助できたことにして復活させることにします。
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2009年03月20日(金)
闇の聖典: 忌まわしき眼
 その後、南の洞窟でこの世界を統べる神を名乗る龍を屠ったナルシヴァル達は、ついに洞窟の最深部に安置されていた宝珠を持ち帰り王に献上した。王は、宝珠を受け取るや否や僅かな報酬をナルシヴァル達に下賜すると山頂にある呪いの城に攻め込んだ。城の執事は王の後詰として山脈を登り王を支援するようにと彼らに要請した。そのことをきいたベアトリクス達は、同様に持ち帰った宝珠を王に献上せず彼らの仲間のホークウィントとフォルカスに預けた。彼女達の元々の目的は、王の要求を満たすことではなかったのだ。

「あの人達が先にあの扉の鍵を開けてここまで来てくれたおかげで簡単に来れるようになったねー、ニシシ。」とフェアリー吟遊詩人のキリーが笑った。
「お前がやったときは何十回やっても開かなかったのにな。」後ろを歩くムーク錬金術師のオデッサが言う。

 ナルシヴァル達が山脈に向かったのを知り、ベアトリクス達一行も山脈の探索に乗り出した。彼らの目的の1つは、この先に住む強力な魔物たちが隠し持つ武具の数々を手に入れることだった。山の内部にくりぬかれた回廊を歩き、幾度かの戦闘を経た彼女達は、この山脈2階の魔物の手強さに確かな手答えを感じていた。

「では、この玄室の扉を開けます。」先頭を歩く戦乙女のベルリオースが扉に手をかけ持つ長槍を構え直した。一瞬の緊張の後、彼らが扉の向こうに見たものは…

 無数の眼だった。夥しい数の眼が明滅を繰り返していた。それも2つずつ揃っている普通の生物の眼ではない。奇怪なスライム状の生物の体の随所に無作為に大小様々な眼が開いたり閉じたりを繰り返していた。

「いかん…ブロブアイだ!逃げろ!」初めて遭遇した魔物だったが、LATUMAPICとベアトリクスが持つ前世の記憶がその魔物の正体を彼女に告げ、今の時点でその魔物と戦うのは危険だと警鐘を鳴らしたのだ。

 幸いなことに此方に気がついている様子はない。彼らは急いで玄室の扉を閉めて立ち去ろうとした。しかし…、慌てて逃げ出そうとした彼らが返って魔物の注意をひいてしまったのか、無数の眼が一斉に此方を凝視してきた。もはやそれは一方的な殺戮であった。8体いた魔物が次々に魔法とブレスを放つ。最後まで諦めず逃走を図っていたモホークも力尽き、やがて玄室の床には六つの骸が横たわった…。

 数日後、彼らの遺体はナルシヴァル達により寺院に運びこまれ、蘇生の儀式が行われた。しっかりと前回の恩を返したナルシヴァル達は、無事に蘇ったベアトリクス達の信頼を勝ち得、以後二つのグループの協力体制は強まったという。

 敵がこちらに気がついていないのに逃走に失敗するってのは酷い話です。五つの試練では、向こうが気がついていない時は確実に逃走できたと思うんですけど。
 バイロンがLv14になったらMALORを覚えてくれるだろうと期待していたんですがLv13で覚えたMAWXIWTZとMAHAMANから増えてくれず諦めて強硬救助しました。幸いブロブアイは出ませんでしたが、ナルシヴァルがサッキュバスにドレインを食らい思わずルビーのスリッパを一個消費してしまいました。私、レベル上げのためだけに戦うのが苦痛なもので…。
 ちなみにその後ナルシヴァル一行も山脈3階でブロブアイに全滅させられてベアトリクス達に救助されました。前回のプレイではこの後山脈で何十回と全滅させらました。MALORを使える者が一人ずついれば全滅に対して不感症になってしまうのでMALORが使えないうちに全滅を体験できてよかったです。(とか言ってるとさらに大変なことが起こってしまうのですが。)
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2009年03月06日(金)
闇の聖典:黒と白
「あら、先を越されたようですわね。」

 ドラコンの司教ベアトリクスは壁にぽっかりと開いた穴を見てそう言った。彼らもまた城の執事の依頼を受けこの洞窟に王に呪いをかけた者を探しにきている冒険者だ。昨日ついに3つ目の金のメダルを手に入れたところだった。
 穴の奥にあったエレベーターを利用して各階を調べてまわる。地下3階と地下4階は特に何もなく、最下層の地下6階では鍵穴もなく押してもびくともしない石の扉に行く手を遮られておりそれ以上は進むことはできなかった。結局、先に進めそうなのは「白と黒に別れた部屋」という札のある地下5階のみである。

「なんだ、ここは!」

 ラウルフ侍のャストキが叫んだのは、前回、ナルシヴァルたちが遭難した地帯に踏み込んだからだ。一歩ごとに現れるダークゾーンとそのダークゾーンに仕掛けられた回転床。探索者を惑わす罠としてこれ以上のものはそうはないだろう。幸いこのベアトリクス達のパーティーの場合は、Lv1の魔術呪文をであるDUMAPICを唱えることのできる者は、侍のヤストキ、司教のベアトリクス、吟遊詩人のキリーと3人もいたため、完全に道に迷うことはなかった。

 先頭を歩いていた戦乙女ベルリオースが皆を制止した。何人かの人影がダークゾーンに囲まれた空間に円陣を組んで座っていた。これは冒険者が迷宮内で安全に休息を取るために行うキャンプという行動であり、魔物がそのようなことをすることはなかった。そのうち何人かは生きているのか死んでいるのか石床に横たわっていた。

「む、お主等は…。」

 道に迷い、仲間も倒れ途方に暮れていた戦士達が近づく冒険者に気がついたようだ。そのうち人間の君主が、こちらに声をかけてきた。

「すまない。この忌々しい場所で道に迷ってしまった。仲間も倒れてもはや無事に帰れるあてもない。どうか我々を街まで運んでくれないだろうか。もちろん、相応の報酬もしたいと思う。」

「こいつら、俺達より先にここにいたってことは、ライバルだよな?助ける必要ないんじゃねぇか?」と悪の兜を被ったモホークが後ろを振り返りつつ囁いた。
「お待ち下さい。あの者の目をご覧下さい。あの者を助ければ必ず以後我々にも利益をもたらすに違いありません。」それを制して振り返りもせずに言ったのはベルリオースだった。

 しばらく黙っていたこの悪のパーティーのリーダーであるベアトリクスは、やがてこう言った。
「ベルリオース、そなたの見立てを信じましょう。」

 普段、街の酒場で出会っても決して同じテーブルに就くことのなかった者たち同士が、ついにこの洞窟の深部にて出会い、お互いに協力することとなった。
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