ニックネーム:Takelph
隠居鍛冶屋の旅日記(主にゲームという名の仮想現実内で)

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2006年06月30日(金)
旅人の財産 ハプルース一家(前編)
 彼らは盗賊団だろうか?この遺跡のある地下迷宮に縄張りを持ち、あろうことか呪文無効化の結界を張っている。ここは非常に厄介なエリアだ。BailoneのLAHALITOもGochiのLATUMOFISも全く役に立たない。それなのに毒矢を打つNimble Archerに毒とクリティカルを放つNinja、ドレインと麻痺のWight、毒のブレスを吐くガスドラゴンなどの強敵がひしめく。とにかく買えるだけの傷薬、毒消し、気付け薬を買い込んで挑むしかない。
 ということはわかったが、これらの薬も戦闘中には使えないことが判明した。わかったのはVolcanoが毒を受け残りHPが1になってからだった。1歩でも動けば死が待っている。毒消しを無駄遣いしてしまったので毒を受けたVolcano、Scarlet、Gochiをパーティーから外し、残り3人で街まで毒消しを買いにもどる。
 戻ってきてはたと困った。毒を受けた3人がいるのは敵のいるドアの向こう。こちらも、たった3人のパーティーで特にHPが20代でACが8のBailoneがいる。運に天を任せてドアを開けてみると待っていたのはニンブルアーチャー5人だった。慌てて逃げ出し、ドアの外でキャンプを張った。
 作戦変更。2軍にも毒消しを買い込ませてドアの向こうの敵を2軍に倒させることにした。その前に、転職条件をクリアしていたYasutokiを侍にしておいた。無事にドアの向こうに到達したら毒を受けていたパーティーで再開し毒消しを持たせたTaizoを引き取って毒消しを受け取るという作戦だ。
 幸い2軍メンバーの時には、ドアの向こうにいた奴等は友好的だった。即座にパーティーを変更し、Volcano達で再開した…と思ったら、Volcanoは死んでいた。一瞬早く毒が回ってしまったらしい。無念だ…。
 なんとか、それ以外の者達を救いだし、1軍には体勢を立て直すために街に帰還してもらった。2軍はまだ余力があったのでB3で少し資金稼ぎと経験をつんでもらうことにする。が、少し油断していた。DzerzhinskiiがELECTRIC BOLTの解除に失敗して一瞬にして灰になった。死を通りすぎて灰になるとは恐ろしい罠だ…。不幸中の幸いかDzerzhiskiiが己の存在を賭けて罠解除してくれた宝箱の中には、武者鎧とあの切り裂きの剣が入っていた!商店では10000gpで1本だけ売られているやつだ。武者鎧は、転職したYasutokiに。真っ二つの剣はNalsivalに持たせよう。危険な罠ほど得られる武具はいい物がそろっているようだ。
 今日はVolcanoもDzerzhinskiiも無事に生き返った。やはり前回不幸が重なったのはつるはしの怨念だな。うん。
 とりあえずこの呪文無効化エリアは、ここまでで最大の難関だ。だが今のところここを通過するしか先に進む道はなさそうだ。十分な量の薬を買い込み安全第一で攻略しよう。
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旅日記0 出発前日
 ネクロマンシー研究所のLuke殿が城を訪問するときいたので同席しようと思ったが、仕事が終わらず遅くなってしまった。城のテーブルには飲みかけのワインの入ったゴブレットがおかれていたので訪問はあったがもう終わってしまったのだろう。仕方がないので明日からの旅行の準備として神殿と騎士団砦の火元と戸締りを確認し、炭鉱ツールを4、5本バッグに詰める。その他は最低限の道具のみを携帯するということで、寝袋、世界地図、ツルハシ、ダガー、細工ツール、六分儀だけにしてみる。細工ツールとインゴットがあれば必要なものは大体作れる。衣類は、いつものスカルキャップとローブ、エプロン、ブーツだ。下に着込んでいた鎧は全て脱いで銀行にしまう。これで何らかの防御力のあるものはスカルキャップのみだ。武器はとりあえずツルハシがある。ちゃんとした鎧や武器が必要になってきたらこれも自分で作ればいい。
 旅装を整えたのでTrinsicに寄って持っていかない装備や道具を銀行に預ける。厩舎はRobertとDeniroで一杯なのでAndrewはTrinsicの厩舎の調教師に譲った。そして一路Yewを目指そうと思ったところ、銀行の前でFayeという貴族に声をかけられた。Skara Braeに連れて行って欲しいという。徒歩でいくならかなり遠回りだが、TrinsicからSkara Braeまでムーンゲートを使うことにすれば、かえってYewに近くなると思い連れていくことにした。
 Skara Braeの街で彼と別れて渡し場を渡り北上する。その道中で山賊に捕らわれている女性を見つけた。装備をなにもつけていないため下手に山賊と戦うと死にそうだったため、捕らわれの女性の縄を解くと二人で一目散に逃げ出した。何とか無事に逃げおおせ、そのLuciaという女性に行きたい場所を聞いてみるとOclloだという。島であってもムーンゲートのある街であれば連れていくことができるが、生憎とOclloにはムーンゲートはなかったはずだ。しかも貴族の人たちは船は怖がって乗りたがらない。自力で行くように促そうと思ったが、ふと魔女様の顔が頭に浮かんだ。彼女ならゲートトラベルの呪文でOclloにムーンゲートを開けるかもしれない。そこでLuciaさんを連れてさらに北上を続ける。リッチの森を抜けセレスティア領内を通過してYewの森に入る。いつものように霧が出てきたが今日は大して迷わずに薔薇屋敷に到着した。
 魔女様とCecilという女性が出迎えてくれた。明日の出発に備えて来た旨を伝えるとともに、Oclloまで送ってもらえるかきいてみた。魔女様は明日に備えて秘薬を持たないようにしていたようだったがCecilさんが代わりにOclloにゲートを出してくれて無事に送り届けることができた。
 魔女様の屋敷に通されてテーブルにつくと、Nalsival大公殿下が通りかかった。いやもう大公殿下ではないのか?しかし、他にどうお呼びすればいいのかわからず殿下とお呼びする。殿下は掲示板に出ていた困り人の話をききにBritainに行ってきたところだという。冒険者が彼のために祭器を買い戻す費用を集めているところだということだ。
 それとLuke殿から預かったという結婚式の招待状を渡して下さった。日取りは7/15と決まったらしい。場所はとみるとWispの迷宮らしい。以前私がBerlioz団長と一緒に大公殿下と大公妃殿下の結婚式場にどうかと下見に行った場所のようだ。あそこもかなりよさそうな場所だったのであそこで式を挙げる人がいるのは嬉しい限りだ。
 そんなことを考えてボーっとしていると魔女様がCecil殿とは初対面ではないのか?とお尋ねになった。もちろん初めてだったがこのお屋敷では来る度に誰かしら知らない人がいるのであまり気にとめてもいなかったというのが正直なところだ。自己紹介をきいてわかったのだが、Broken Arrow InnやBritainのNorthside Innで逢ったことのあるClarence殿の姉上だったらしい。彼はたしかエルフだったと思うがCecil殿は人間なので、Herby殿が体験したという転生というものをこの姉弟のどちらかがしているだろう。
 すると今度はLuke殿とSabbath殿がやってきた。これだけの人々がひっきりなしにこの地を訪れるのはやはり魔女様のCHARMの力なのだろうか。Luke殿に招待状の礼を伝える。Sabbath殿はなにやら魔女様と霊話の術を使うときの力の言葉の意味を話しているようだ。「Anh Mi Sah Ko」とは古いアンブラ語で感謝を意味するらしい。霊と交信することでその力を借りて傷を治すその術が感謝を表していたというのはちょっと感心した。ネクロマンサーをよく思わない者は、彼らが死者の力を奪い取り冒涜していると考え勝ちだが、その中で彼らはいつも霊に感謝の言葉を捧げていたのだ。
 皆の話が終わったので私は明日まで屋敷で休ませてもらえないかと頼んでみた。厩でいいのでと申し上げたが、どうやら、魔女様達は馬などには乗らないようで厩はないらしい。床に寝袋を敷いて寝させていただいた。
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2006年06月29日(木)
旅人の財産 つるはしと怨念
 蘇生費用不足の解決の糸口が見えた。B3の壁を壊すのに役に立ち、武器としても中々優秀、Britanniaでは鉱夫のTakelphの大のお気に入りのつるはし。ふと商店で売ったらどうなるかと買値をみて目が丸くなった。
 1000gp…。つるはしはB2で拾ってくることができる。パーティー内につるはしを持っている者がいるときには拾うことはできないが、持っている者を一時的に外せばいい。つまり、そういうことだ。
 早速、現在寺院で灰になっているRandis達を救うためにかつての資材庫に放置されているつるはしを10本ほど持ち帰り売り払う。あっという間に蘇生費用が貯まった。
 まずは費用が安いLv2のSaberを、と思ったらあっさりと失敗してしまう。気を取り直してもう一度…。「Saberは、埋葬されました。」合掌。初の喪失者に気が動転しながらも、戦士のSaberがいなくなってもまだ控えの戦士は多数いるために大勢に影響はないと自分を納得させる。
 灰化している僧侶Randisは、2軍の要となる存在である。なんとしても生き返ってもらわねばならない。念のためにPietyの一番高いGilletteに蘇生費用を払わせる。囁き、祈り、詠唱、念じろ! そして…失敗…。合掌。
 度重なる不幸の原因が何だったのか胸に手を当てて考えてみる。魔物に占領され、遺棄されたとはいえ鉱夫達の大切な道具を勝手に奪って売り払ったことの罰だろうか。殺された鉱夫達の怨念が聞こえるようだ。わかった。もうつるはしを使って金を稼ぐのは封印する…。
 死亡中の残りの2軍メンバー、戦士Takelph、魔術師Taizoと灰化していた盗賊Dzerzhinskiiは、何とか生き返らせることができた。これで1軍、2軍とも人数はギリギリである。これ以上欠員が出た場合、LedaやWittenfeld達も召還せねばなるまい。とりあえず全員がスタメン出場することが決まったのでメンバーの再編成を行った。
 1軍: 戦士Nalsival、侍Volcano、盗賊Scarlet、僧侶Gochi、司教Gillette、魔術師Bailone。
 2軍: 戦士Takelph、戦士Yasutoki、戦士Berlioz、盗賊Dzerzhinskii、僧侶Gregorius、魔術師Taizo。
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2006年06月27日(火)
旅人の財産B4 遺跡2F
 B3の探索はほぼ行き詰まった。北西部の地盤が悪くて進めなかった部分をBailoneが覚えてくれたLITOFEITで通過できるかと思ったが、効果なし。意を決して4階に降りる竪穴をくぐる。
降り立ったところには扉が一つだけ。立て札があるので読んでみると、なんとか一家のナワバリで進入したら死あるのみと。
 かといって他に進む道はなさそうなので進入。咎められたら戦えばいい。BailoneはMAHALITOが5回にLAHALITOも2回使えるので結構強気だ。
 だがこの強気は数ブロック進んだ先の玄室で脆くも崩れ去る。敵の強さではない。Vagabondと盗賊系らしきパーティーが現れたが、前衛のNalsivalとVolcanoとScarletだけで簡単に撃退できた。宝箱の罠をScarletが調べたあと念のためにGochiにもCALFOをさせようとすると、何故か失敗した。治療しようとDIALを唱えても失敗。そう、なんとここは呪文無効化エリアだった。
 そして次の玄室に現れたのがWight。アンデッドと思われたのでGilletteとGochiが解呪をするが不成功に終わる。前衛の攻撃だけでは倒れず、Wightの腕が最後尾のBailoneに到達する。その攻撃は麻痺+1レベルのドレイン!気つけ薬を買っていなかったことを後悔。GochiはDIALKOを覚えていないし、この呪文無効化エリアでは覚えていても唱えられないだろう。一目散に逃げ出す。が、逃げられない。Gochiに2レベルのドレイン+麻痺、Volcano、Scarletもドレインを喰らい麻痺する。ようやく逃げ切れたが行動できたのはNalsivalのみという惨憺たる結果だった。
 全員の麻痺を治療するだけの資金すらないので、またしばらく2軍と合同で資金稼ぎをするしかない。
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2006年06月25日(日)
旅人の財産B3 遺跡入り口
 B2の調査はほぼ終わった。その調査の中で鉱夫の道具置き場を見つけたのだがそこには、つるはし(Pick)があった。Britanniaで慣れ親しんだ武器の発見に思わず喜び、本来は鉱夫の2軍の戦士Takelphに装備させてみる。両手武器ではあるがそれなりの威力がある。小技を使うことで幾つでも拾えるため盾を装備できないため片手が空いていた1軍の侍Volcanoにも装備させる。そのつるはしで南東の通路のひびの入った壁が壊せるのかと思ったがダメらしい。となるとさらに下層への通路として残されたのはあのトロッコに違いない。死亡中の司教Gilletteと魔術師Taizoに変わり2軍の生き残りからつるはし装備の戦士Takelphと魔術師Bailoneを迎えた面子でトロッコに乗ると予想通り強制的にシュートに落とされB3にたどり着いた。
 中央に広い部屋がありそこから東西南北に通路が伸びる構造だ。東の通路の奥にひびの入った壁があった。期待せずに調べてみるといきなりTakelphが壁を叩き壊してしまった。同じように見えるがB2とB3で強度が違ったらしい。となるとB2のほうは火薬でも使うことになるのか。
 とりあえずB2へ登る通路を見つけておかないと不安でしょうがないため探索を続けるとあっさり南の通路の先に縄梯子を発見した。敵と戦ってから帰ろうと思いいくつかの玄室の扉を開けて中をのぞく。さすがにB3となると強敵が多い。それもそのはず、つるはしを装備していたはずのTakelphとVolcanoが素手で殴っている。どうやら壁を壊したときに壊れてしまったらしい。また後で取りにいかねば。帰る前にもう一つ玄室を調査しようとしたところ羽虫のような敵に襲われ、Takelph、Nalsival、Scarletが毒を受けた。僧侶のGochiもまだLATUMOFISは覚えていない。資金不足で毒消しは一つしかない。こういうとき仲間を外せるというのは助かる。毒を受けた3人を通路でキャンプさせ、残りの3人Volcano、Gochi、Bailoneで敵に遭遇しないことを祈りつつ、街まで帰還した。何とか毒消しを買い、余った金で生き返らせたGilletteとBerliozを加えた5人で迎えにいく。毒消しを携えたGilletteをNalsival達と合流させ、帰りは4人ずつの2パーティーで帰還した。
 その後、戦士Nalsival、侍Volcano、盗賊Scarlet、僧侶Gochi、司教Gillette、魔術師Bailoneで新1軍を編成し、再びB3へ挑む。西側への通路は途中で崩れていて先に勧めないようだ。唯一の通路は、東の壁の先にあったB4への竪穴のある小部屋から北に迂回する道だった。しかし、結局どの通路も崩れそうな床に阻まれて西に進めそうもなかった。
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2006年06月24日(土)
旅人の財産B2 鉱山2F
 やはり北の危険地帯を調査する必要があるようだ。手始めにやや奥まった通路の先の立て札を越えて探索したが落とし穴しかなかった。落とし穴はそれほど深さはないが、底には一面に鉄針が仕込まれていてダメージは大きい。幸いにも今回は死者は出なかったが、念のためにDIOSで体力を回復し、宿屋で休み直して万全の体制を整えてもう入り口に近い側の立て札の先に進む。角を曲がり小部屋のようになたところの中央の固い岩盤のように見えた床が突然口を開き我々を飲み込んだ。シュートだった。
 落とし穴の時と違い落ちた先は普通の床だったためダメージはなかった。ほっとするのもつかの間、Giant Serpentに襲われる。毒があるかもしれない。毒を受けてしまうと街に戻る手段が見つからない現在は致命的だ。何とか無事に倒せたが、体力を消耗する前に1Fに戻る手段を見つけないと大変なことになりかねない。辺りを慎重に探索すると西側に反対側から閂のかかった扉があり、その南に少し広い部屋があった。南西の隅に案内表示のようなものがある。正面が巻き上げ制御室、右が機関室だということだ。1Fにあった鉱石運搬機と関係がありそうだ。左にも通路があるようだが鉄格子がはまっており通過できないようになっている。
 とりあえず機関室に向かう。機関室にはスイッチが3つ並んだ制御盤があり反対側に鉱夫用の使用説明らしきものが貼り付けてあった。所々読めないがこれらのスイッチを正しい順番に入れて最後に巻き上げ制御室のスイッチで起動したらよさそうだ。念のために巻き上げ制御室のほうも確認することにした。南にはいくつかの部屋が並んでいたが、制御室には表示があったのですぐにわかった。
 制御室には、鉄格子のはまった小部屋がありその向こうに運搬機らしき物がみえる。そして機関室の説明にあった起動スイッチらしきものがあった。試しに起動スイッチを動かしてみたが、すぐに元の位置に戻ってしまう。やはり機関室のスイッチを正しく動かしてから動かす必要があるようだ。
 機関室に戻る前に制御室の手前の小部屋に立ち寄ってみた。案の上、敵が待ち構えておりGiant Serpentsとの戦闘になった。蛇といえば毒だが、毒消しをもってきていない。幸いBailoneのMELITOとNalsivalとVolcanoの打撃で一掃することができたが、ここで気を抜いたのがいけなかった。ScarletがGAS BOMBの罠解除に失敗してVolcano、Gochi、Bailoneの3名が毒を受ける。毒の治療をしなければBailoneの体力から考えてとても地上までは持たないだろう。
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2006年06月21日(水)
旅日記-1 旅への誘い
 酒場「深き闇の夜」のマスター、izayoi殿が、大公国広報板のキリ番77777を獲得されたのでそのプレゼントとして7周年記念の暖炉を差し上げた帰り道、Bailone殿がYewの森の薔薇屋敷で魔女様達の話をきいているというので様子を見に行った。魔女様達が今度Britannia大陸を一周する旅にでるらしい。
 魔女の弟子kirryちゃんや元海賊のハンターHawkwindや、Myriaさん、Karenさんも同行するらしい。今回の旅は原点に返り、あえて普段の装備を外し、最低限の衣類と世界地図と六分儀、寝袋、などの旅用品のほかには何も持たずに出発して、必要な物は旅の途中で揃えていくことにするという。そうすることでBritanniaの広さ、そして物の大切さを思い出そうということだそうだ。Feluccaを丸腰で歩くのは大変ではないかと思ったがロストランド出身の戦士Mohawkの戦士ギルド「狼の牙」が護衛につくという。
 「大変そうな旅ですね。」というと、Mohawkが「一緒に行かないか?」と誘ってきた。私がもうすぐ無職になることを知っていたようだ。魔女様も「それはいい。」と仰ってくださる。しばらくは折れ矢亭で仕事の斡旋をしてもらって暮らそうかと思っていたので少し迷う。気の知れた仲間同士で行くようなので私のような部外者がいたらどうだろうか。
 「もし、お邪魔でなければ。」というと、Mohawkがすかさず「しいて言えばその謙虚さが邪魔だ。」と言う。これは一本取られた。
 Hawkwindが早速自分で描いたFelucca全域の地図をくれる。街で売っているものより大きな縮尺で見やすい。最初の目的地はMinocにするという。その後はまだ決まっていないようだが各地の街や洞窟や神殿を全てを巡るかなり長期の旅になるようだ。そして旅では各自が自分の目的をもって行動するらしい。
 私は、地質調査をすることにした。大量注文の報酬にもらった炭鉱ツールが騎士団領のセキュアに大量に残っている。これをつかって各地の岩場で掘れる鉱石の種類を確認し地図に記していくのだ。大和時代は結構やったものだが出雲ではあまりやっていなかった。
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2006年06月18日(日)
旅人の財産B1 鉱山1F
 街外れにある訓練所で全員の登録をすませた後に、ヴェントスの街に入り冒険者の宿にしばらく滞在するためにチェックインの手続きをとった。店で皆の手持ちの金を確認して装備を整えた。とりあえず1軍メンバーで最初の探索に乗り出す。
 地下の宮殿と名付けられたその迷宮の最初の階層は、元々鉱山なので坑道になっている。入り口から東にある扉の先に進んでみると鍵のかかった扉がありその先がエレベーターだと書いた注意書きがあった。坑内はヘルメットを着用とのことだ。もう少し資金が貯まったら前衛だけでも被らせることにしよう。鍵は開きそうもないので引き返し、今度は北の扉を試す。そちらはすぐT字路があり、右折すると4つの扉が並んだ袋小路があった。
 適当に扉を開くとナイフを持った男達がこちらを振り返り襲い掛かってきた。慌てて応戦したが、格好をよく見ると彼らはMiner、元この鉱山で働いていた鉱夫なのだ。坑道が魔物の棲みつく地下遺跡につながってしまったときに発生した瘴気によって正気を失ってしまったのだろう。仕方なく倒したがこちらも被害は大きい。頼みの綱のGochiのDIOSは2回分しかないのだ。次の扉を開けたら引き返そうと決め、次の扉を開けてみると先ほどの鉱夫達よりいい防具に身を包んだ男達が現れた。
 シャキーンという金属音がしたかと思うとVolcanoの首が落ちた。さらに続いてNalsivalも倒れる。こんな浅い階層からクリティカルヒットを放つ奴がいるとは予想外だった。慌てて2人の遺体を引きずって入った扉から逃げ出した。街に戻ってから迷宮モンスター図鑑を調べたところ、先ほどの敵は鎖帷子に身を包んだHighway Manというやつららしいことがわかった。今の我々には分の悪い相手だ。倒れたVolcanoとNalsivalは、まだ寺院で蘇生できる可能性が残されている。しかし蘇生費用が250gpずつ必要なのでもうしばらく費用を稼ぐ必要がある。2軍からSaberとYasutokiを連れて来て再び潜ることにした。
 慎重に進まないと簡単に命を失う。Britanniaからこちらの世界に召還した時点で皆の体力は最弱の状態になっているのだから当然とはいえ、この緊張感は久しぶりの感覚だ。相手をよく見極めることが肝心だ。同じ不定形生物でもBabbly Slimeは簡単に倒せるが、Giant Slugは1匹でもかなり手強い。1軍だけではなく2軍も少しずつ鍛えておいたほうがよいかもしれない。何とか地道に稼ごうと、宝箱を開けて回っているとScarletが運悪くPOISON NEEDLEの罠を引き当ててしまった。Antidoteがなかったため、GochiのDIOSを頼りに歩いて街に戻ろうとしたが、急に容態が悪化してScarletも死亡してしまった。仕方がないので臨時で2軍のほうもTakelphとBerliozを参加させて出動させる。彼らに何とか資金を稼いでもらいScarletを蘇生、その後再び1軍で探索を続ける。2軍はレベル2となった。
 北のエリアは地盤がゆるくなっている地帯があるらしく注意を促す立て札が立っていたために、そこの探索は後回しにする。立て札がないところでも地盤が緩んでいたところがあったらしくうっかりと穴に落ちてTaizoが死んでしまったので2軍のBailoneと交替する。そのすぐ隣には階段があった形跡があるが土砂で埋められている。遺跡から魔物がやってくるのを食い止めようとしたのだろうか。ようやく資金が貯まりVolcanoとNalsivalも無事蘇生し、それぞれのレベルも3に上がった。
 先ほどのT字路のすぐ北の扉がどうやら本命らしく、その先にいくつか重要そうな場所が発見された。停止した鉱石運搬機がおかれた部屋が2つと正気を保った鉱夫が一人で掘っている白い霧のかかった坑道、Scarletが見つけたシークレットドアの先には鉱夫達の寝床とゴミ捨て場などがあった。下の階に進めそうなところは鉱石運搬機のある場所ぐらいだろうか。あの装置を稼動させればエレベーターの代わりになるかもしれない。
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2006年06月17日(土)
旅人の財産 旅立ち
 私はTakelph。しがない鍛冶屋ではあるが、少々戦闘の腕もある。過去、BritanniaやLylgamin王国など様々な地を旅したことがある。最近は、旅の途中でTrample王国という国の監獄で捕らわれの身になりそうになったが、かわりに課せられる五つの試練を受けるなら、釈放してくれるというのでその試練とやらを受けることにした。
 最初の試練は、Vontusの鉱山で発見された古代の王の宮殿と思われる遺跡の中にある財宝を発見して持ち帰れというものだった。だが、遺跡の噂が広まると、財宝を手にするのに必要な鍵とされる霊石が盗賊団により盗まれ遺跡内に運び込まれたそうだ。しかし、その盗賊団も遺跡に巣食う魔物に滅ぼされたため、遺跡のどこかに散らばった霊石を見つけ出して遺跡の最深部にたどり着くことができた者は誰でも財宝を手にするチャンスがあるということらしい。
 話をきくうちにどうやら一人で解決するのは非常に困難ということが判明した。6人までのパーティーを組んで事に当たるのがよいらしいのだが、下手にそのパーティーが全滅すると救助してくれる者がいなくなってしまう。また恐ろしいことに死んだ者の復活に失敗するとその者は、その地での存在を抹消されてしまうという。そこで、互いに救助しあえるようにさらに6人のパーティーをもう一つと、存在が消失してしまうことへの保険として予備に2人、私を含めて合計で14人のBritanniaで親しくなった友人達を召還することにした。
 1つのパーティーには、様々な状況を考えて互いに補いあう職業の者を入れる必要がある。将来の転職のことも考えて次のような編成を考えた。

 1軍:
  人間-善-戦士 Nalsival(条件が揃えば君主に)
  人間-善-侍 Volcano(幸運にも最初から侍に)
  人間-中立-盗賊 Scarlet(例の短剣があれば忍者に)
  人間-善-僧侶 Gochi(悪に転向して忍者になるかも)
  人間-善-司教 Gillette(人間司教は要高ボーナス)
  人間-中立-魔術師 Taizo(召喚魔法を使わせたい)
 2軍:
  人間-善-戦士 Saber(君主になってもよし)
  人間-中立-戦士 Yasutoki(条件が揃えば侍に)
  ノーム-善-僧侶 Gregorius(条件が揃えば司教に)
  ドワーフ-悪-盗賊 Dzerzhinskii(条件が揃えば忍者に)
  エルフ-善-僧侶 Randis(僧侶呪文の専門家に)
  人間-中立-魔術師 Bailone(吟遊詩人にしたかった)
 控え:
  人間-中立-戦士 Berlioz(戦乙女にしたかった)
  ドワーフ-中立-戦士 Takelph(消失したくないので…)
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