ニックネーム:Takelph
隠居鍛冶屋の旅日記(主にゲームという名の仮想現実内で)

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2006年06月18日(日)
旅人の財産B1 鉱山1F
 街外れにある訓練所で全員の登録をすませた後に、ヴェントスの街に入り冒険者の宿にしばらく滞在するためにチェックインの手続きをとった。店で皆の手持ちの金を確認して装備を整えた。とりあえず1軍メンバーで最初の探索に乗り出す。
 地下の宮殿と名付けられたその迷宮の最初の階層は、元々鉱山なので坑道になっている。入り口から東にある扉の先に進んでみると鍵のかかった扉がありその先がエレベーターだと書いた注意書きがあった。坑内はヘルメットを着用とのことだ。もう少し資金が貯まったら前衛だけでも被らせることにしよう。鍵は開きそうもないので引き返し、今度は北の扉を試す。そちらはすぐT字路があり、右折すると4つの扉が並んだ袋小路があった。
 適当に扉を開くとナイフを持った男達がこちらを振り返り襲い掛かってきた。慌てて応戦したが、格好をよく見ると彼らはMiner、元この鉱山で働いていた鉱夫なのだ。坑道が魔物の棲みつく地下遺跡につながってしまったときに発生した瘴気によって正気を失ってしまったのだろう。仕方なく倒したがこちらも被害は大きい。頼みの綱のGochiのDIOSは2回分しかないのだ。次の扉を開けたら引き返そうと決め、次の扉を開けてみると先ほどの鉱夫達よりいい防具に身を包んだ男達が現れた。
 シャキーンという金属音がしたかと思うとVolcanoの首が落ちた。さらに続いてNalsivalも倒れる。こんな浅い階層からクリティカルヒットを放つ奴がいるとは予想外だった。慌てて2人の遺体を引きずって入った扉から逃げ出した。街に戻ってから迷宮モンスター図鑑を調べたところ、先ほどの敵は鎖帷子に身を包んだHighway Manというやつららしいことがわかった。今の我々には分の悪い相手だ。倒れたVolcanoとNalsivalは、まだ寺院で蘇生できる可能性が残されている。しかし蘇生費用が250gpずつ必要なのでもうしばらく費用を稼ぐ必要がある。2軍からSaberとYasutokiを連れて来て再び潜ることにした。
 慎重に進まないと簡単に命を失う。Britanniaからこちらの世界に召還した時点で皆の体力は最弱の状態になっているのだから当然とはいえ、この緊張感は久しぶりの感覚だ。相手をよく見極めることが肝心だ。同じ不定形生物でもBabbly Slimeは簡単に倒せるが、Giant Slugは1匹でもかなり手強い。1軍だけではなく2軍も少しずつ鍛えておいたほうがよいかもしれない。何とか地道に稼ごうと、宝箱を開けて回っているとScarletが運悪くPOISON NEEDLEの罠を引き当ててしまった。Antidoteがなかったため、GochiのDIOSを頼りに歩いて街に戻ろうとしたが、急に容態が悪化してScarletも死亡してしまった。仕方がないので臨時で2軍のほうもTakelphとBerliozを参加させて出動させる。彼らに何とか資金を稼いでもらいScarletを蘇生、その後再び1軍で探索を続ける。2軍はレベル2となった。
 北のエリアは地盤がゆるくなっている地帯があるらしく注意を促す立て札が立っていたために、そこの探索は後回しにする。立て札がないところでも地盤が緩んでいたところがあったらしくうっかりと穴に落ちてTaizoが死んでしまったので2軍のBailoneと交替する。そのすぐ隣には階段があった形跡があるが土砂で埋められている。遺跡から魔物がやってくるのを食い止めようとしたのだろうか。ようやく資金が貯まりVolcanoとNalsivalも無事蘇生し、それぞれのレベルも3に上がった。
 先ほどのT字路のすぐ北の扉がどうやら本命らしく、その先にいくつか重要そうな場所が発見された。停止した鉱石運搬機がおかれた部屋が2つと正気を保った鉱夫が一人で掘っている白い霧のかかった坑道、Scarletが見つけたシークレットドアの先には鉱夫達の寝床とゴミ捨て場などがあった。下の階に進めそうなところは鉱石運搬機のある場所ぐらいだろうか。あの装置を稼動させればエレベーターの代わりになるかもしれない。

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