今更ながらXPに完全移行
実は、私このブログ以外にもHPを持っています。名はDiaryですがあまりに放置してるのでDiaryでもなんでもないです。現在は、ほぼBBSしか使ってないんですよね。
そのBBSでは、たまにPC作製とかHP作成上でやったことなどを「主に自分の備忘録として」書き込むことにしています。稀にそれを見てアドバイスをくださる方もいるので助かっているんですが。
今回そのBBSに書き込んだ内容が表題のことなんですが、見事にWizardryの話しか書いていないのでこっちに転載したほうがいいかなと。(まぁ、他のソフトはとっくに移行してたしね。)
以下転載
トリプルブート化して以来、長らくWindows 2KとXPを使いわけてきたが、2Kのサポートも終了して大分経つということと、2Kのほうのノートン先生(2Kは2005版までしか動かず、XPに入れている2009版の更新延長をしてるのでこっちは更新延長はしていない)が、アウトブレイク警告とやらを出し始めた。最近流行っているヤバいウイルスに対処できないかららしい。
そこでXPに完全移行するために認証の関係で2Kのみでしか動かないWizardry外伝五つの試練をXPに移動することにした。できれば95種類もある全てのシナリオを全て認証した状態のまま移動したいということで、参考にしたのは、こちらの記述。
http://www22.atwiki.jp/wiz-fo/pages/4.html#id_812ef0dc
実は過去に一度これを試みてはいるのだが、そのときは一見うまくいったかに見えてプレイしようとすると認証エラーが出てしまった。その時は、プロダクトキーの認証回数が切れていた為だろうと思ってあきらめた。今回ようやくサポートに連絡をしてプロダクトキーの認証履歴をクリアしてもらったので今度はうまく行くはずだ。
前回と同様に、まず2Kでレジストリエディタを開き、IRI-CT以下のレジストリをファイルに保存する。次に2Kの入っているD:ドライブのProgram FilesからIRI-CTフォルダごとXPの入っているE:ドライブのProgram Filesにコピーし、レジストリファイルを一度テキストエディタで開きドライブ文字だけ修正し、そのレジストリファイルをXPのほうで書き戻した。(レジストリの記述内容は2KでもXPも全く同一なのは、ダウンロード版をインストールしたXPのノートPCで確認済みである。)
ところがだ。ちゃんと認証履歴をクリアしてもらったのに、プレイを開始しようとすると前回同様に認証エラーになってしまった。よく考えると私が取った方法は、Wikiに載っている方法と微妙に違っていた。Wikiの方法では移行先のPCでも一度インストールを行ってからレジストリをインポートしている。私はインストールのステップを省いてしまっていた。ちゃんとインストールもやっていれば大丈夫だったのかもしれないが、また認証回数を使い切ってもしょうがないのでやり直すことはしない。
結局シナリオセレクターを起動して、公式のシナリオについては一つ一つ再度認証、ユーザーシナリオについては一つ一つ再度シナリオ読み込みをし直すことでようやく無事にプレイできるようになった。普通に再インストールし直してもやることはまったく同じなのでわざわざレジストリを触った意味はなかったな。
ユーザーシナリオに関しては、作者が登録抹消してしまったものはシナリオ読み込み時に認証エラーがでてしまうようだが極一部のシナリオ(空色の戦姫とか)だけなのでまぁいいとしよう。これで五つの試練のTwitter中継をするときだけ、2Kに切り替える必要がなくなった。
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2010-09-17
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Wizardry: Five Ordeals |
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ちなみにWin版のLlylgamin Saga、New Age of Llylgamin、Chronicle、Nemesis、8J、Ultimat Wizardry Archives何ぞも持っていたりしますが、それらはXPでの起動に特に問題は出ませんでした(当然、全て起動確認のみで未プレイ、あとUWAは起動メニューでボタンがずれて表示されます。)。
No.189 トリプルブートその後の覚え書き Takelph [2008/09/12(金)20:06:34]
Windows98では「プライマリサーフェイス生成エラー」が出てしまい
動かなかったWizardry EmpireがXPの互換モードで動き、
同一OS上でEmpireとEmpire II plusが動かせるようになった。
Empire IIIもPC版を出してくれればStarFishを見直すのにな。
(やるかどうかは別問題だが)
Wizardry Exceedが動かないという問題が生じたが、
そのソフトを動かすDirector Player 6Jのバグのせいだと判明。
物理メモリ+仮想メモリが2Gを超えると0Gと判断するらしい。
仮想メモリをちょっと減らすことで上手く行くようになった。
あと残る課題はWizardry FOの移植。
サポートに連絡してシリアルコードを再アクティブ化してもらえば
再インストールは問題なくできるはずなのだが、
ユーザーシナリオのうち既に配布を終了してしまったものについては
scnファイルがあってもシナリオ認証自体が不可能になったものもある。
できれば認証状態を保って移植できないかと該当レジストリを
エキスポート&インポートしてみたが認証エラーがでてしまった。
やっぱりサポートに連絡して配布終了したユーザーシナリオは
あきらめるしかないか。
(なんかWizardry関連ばっかりになってしまった。)
Macromedia Director Playerの仮想メモリチェックが悪さをしていますので、パッチを当てましょう。
「最低 ? MBの使用可能な仮想記憶が必要です」
「This Program requires at least ? MB virtual memory to run」
と表示される場合も同様です。
1.http://www.sacah.net/2008/01/how-to-edit-director-player-60-to-stop.html
で公開されている
http://www.mediafire.com/file/acca0blw7tlr3gc/DirectorMemPatch.exe
をダウンロードして下さい。
2.DirectorMemPatch.exeを起動して、[Select target file to patch]の隣の...ボタンを押して
3.Director Player 6.0もしくはDirector Player 5.0のプログラム(*.exe)を選んでください。
4.「Make a backup when possible」にチェックされた状態でStartボタンを押して下さい。
バイナリエディタが使えるのなら、3D 20 75 38 00 7D を検索し、7D を EB に書き換えてもOKです。
Macromedia Director Player用のパッチがあったのですね。
これで2G以上のメモリを積んだPC環境でも動かせるように
なりそうですね。
有用な情報をコメントしてくださりありがとうございます。
古いソフトが新しいPCで動かないと新しい環境に移行
できなくなってしまいますからね。
工房ネタとしても採用させていただきたいと思います。