ニックネーム:Takelph
隠居鍛冶屋の旅日記(主にゲームという名の仮想現実内で)

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2006年07月28日(金)
旅日記6 砂漠の砂嵐亭
 かつてTrinsicという街を通じて大公国と協力関係を結んでいたBerthold殿の自由な鷹の騎士団がTrinsicからCompassion砂漠に拠点を移動したという噂を聞いていたが、大公国の消滅以後すぐに旅に出てしまったため、訪れることができていなかった。なので旅団があの砂漠の近くで野営を行うことがあったら是非訪ねてみようと考えていた。ようやくたどり着いた第4野営地は迷宮CovetousのあるのAvarice山脈の北西の森林地帯にあり、少し街道沿いに戻れば砂漠に辿りつくことができる。そんな訳で1人野営地で目覚めた私は、Compassion砂漠にやってきた。
 砂漠に足を踏み込んだ私は、かつてファルタヤ地方とも呼ばれたこの地で起こった事件を思い出していた。砂嵐から逃げ回りながら当時準備した砂防ローブを持ってこなかったことを後悔する。良くまぁこんなところに街を作ろうと考えたものだ…とも思ったが、大公領のあったTrinsic北部沼沢地方も普通の旅人が訪れたいと思うような場所では無かったことを思い出す。どんな場所でも住めば都となるのだろう。
 砂漠を取り囲む岩山の影で砂嵐を避けつつ進むとようやく鷹の砦を見つけることができた。その地形をみて思ったのだが聖徳の騎士団のjuria殿の砦が存在した場所なのかもしれない。彼女の砦が紆余曲折を経てBerthold殿の所有するところとなったのだろうか。回りには闘技場や図書館、酒場、商店といった施設も建ち並んでいる。生憎と時間が遅かったためか人の気配はないが、砦を見学させてもらい炉を発見して調査採掘によって掘り取った鉱石をインゴットにさせて頂いた。
 砂嵐亭が空振りだったため、砂漠を北に抜け前回誰もいなかった親不孝亭を再度訪れてみようと考えた。途中でかつて、FoAが儀式を行おうとしていたファルタヤの遺跡、ゾグの祭壇に立ち寄ることができた。あのFoAがまた何やら活動を再開している現在、またこの祭壇に現れることもあるかもしれない。
 砂漠を抜けて街道を横切り北上を続けた私は再び親不孝亭に戻ってきた。しかし、こちらも留守。結局野営地に戻ることにした。その途中でまた別の酒場らしき建物を見かけた。そしてバルコニーから見えたその酒場にいた人物の姿を見て驚いた。この旅を始める前にizayoi殿の酒場でお会いしたJester殿だったのだ。酒場の運営もされているとおっしゃっていたのでひょっとするとここが彼の酒場なのかもしれない。しかし、また眠気が襲ってきたためご挨拶もせずにそのまま通りすぎてまた第4野営地に戻り休んだ。

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