ニックネーム:Takelph
隠居鍛冶屋の旅日記(主にゲームという名の仮想現実内で)

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2006年07月22日(土)
旅人の財産 エレベーター
 それは確かにずっと販売されていた。しかし我々は見落としていたのだ。ヘファイストス商店の陳列棚に一つだけ置かれていた導火線のついたダイナマイト。恐らく鉱山での採掘で使われていた残りだろうと思われる。つるはしでも壊せなかった鉱山2Fの通路を塞いでいる岩はこれで壊すのだろう。
 案の定、岩が崩れ去り奥へと続く通路が発見された。奥へと進むと目の前に扉があった。恐る恐るその扉を開いてみると嫌な臭気が鼻を突き、目の前に複数の死体が倒れていた。逃げ遅れ魔物に襲われた犠牲者だろうかと思っていると突然その死体がガバッと起き上がり襲い掛かってきた!Ghastだった。
 前衛が麻痺したりしたが無難に倒すと部屋の奥の机の脇に鍵束のかかった戸棚がある。そのうち一つを手に取りGilletteに渡してみる。どうやら鍵のかかっていた鉱山1Fのエレベーターに通じる扉の鍵のようだ。
 一旦街に戻り装備を整えた後、早速エレベーターに向かう。ヘルメットを装備していないと罰金だと注意書きがあるのだが、魔法使いや盗賊が装備できるような兜はまだ持っていない。とりあえず前衛だけでもかぶっていればよいのだろうか?そんな心配をしながら乗り込んだが、よく考えてみれば鉱山自体はもはや放棄されているし、B2からB1への昇降機も使用後は停止させろという注意書きがあるが、動かしたままで今のところ誰からも文句は言われないので、気にしなくてよいのかもしれない。
 エレベーターにはボタンが6つあり上から4つ目の遺跡2Fまでは我々は行ったことがある階になる。とりあえず上から順番に探索をしていこう。
 B2、鉱山2Fに降り立ち付近を探索すると鉄格子のはまった扉を二つ見つけた。どこかにこの扉を開くスイッチがあると思われる。付近をさらに探索するとScarletが隠し扉を発見。さらに奥に進み鍵のかかった扉をこじ開けた先にスイッチが見つかった。これで先ほどの鉄格子が開くはずだ。戻ってみると片方の部屋には驚いたことに人が居たのだ。話をきいてみるとどうやらテレポーターの罠にかかって偶然この部屋の中に転移させられ閉じ込められていたらしい。鉄格子を開けたことを感謝され、さらに地下宮殿の財宝の鍵となる霊石のことについて教えてくれた。どうやら霊石は複数存在し、それぞれを幾つかの組織が独自に手に入れてしまっているらしい。それらの組織と張り合う力がない個人の探索者には出る幕はもうないだろうとのことだ。我々が既に金の霊石を手に入れていることは黙っておいた。
 B3、遺跡入り口ではエレベーターを降りた先はどうやら通路が崩れていて先に進むことができなかったエリアのようだ。隠し扉を見つけたりしながら順調に探索エリアを広げていくと最後に少し大き目の部屋に到達した。中央には何者かがいる気配がする。その者は我々を視認すると突然襲いかかって来た。肌が青いが美形といってもいいその少女は、耳の位置にエラを持ち海底人か何かに見える。言葉は全く通じないのだろう。だが独自の言語で呪文を唱えてくるようだったのでMONTINOで黙らせるとさほど苦もなく力尽きて倒れた。そして彼女が落としたものは、ハプルース一家から奪ったものによく似た石、水の霊石だった。
 B4、遺跡2Fに降り立ってまず確認したのは呪文が使えるかどうかだった。するとエレベーターの周囲は呪文は使えるエリアらしいことがわかった。付近を探索すると、謎のスイッチが見つかる。もしかしたらこの階にあった鉄格子を開けるものかもしれないので一応押しておく。さらに歩きまわるとこちら側から閂がかかっている扉がありそれをあけると見覚えのある場所に出た。どうやらハプルース一家の縄張りに通じていたらしい。呪文が使える場所と使えない場所の境界を調べてみると驚いたことにハプルース一家の居た部屋では呪文を使えることがわかった。また、鉄格子のあった部屋にも寄ってみるとやはり鉄格子が開いており中に入ることができた。壁に人物を象ったレリーフが彫られておりそこ足首のところから金属が見えてた。それを引っ張るとポロリと外れてきた。Gilletteに調べてもらうと融和のアンクレットというものらしい。どうやら防御効果もあるようなのでGilletteに装備させる。またつるはしと同じようにその気になれば幾つでも取れることがわかったが、善である彼らが必要以上に取るのは似つかわしくないので店に売る分と装備する分と2つだけにしておいた。後にこの部屋に訪れた悪の2軍パーティーはメンバー全員分を確保したのは言うまでもない。

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