ニックネーム:Takelph
隠居鍛冶屋の旅日記(主にゲームという名の仮想現実内で)

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2007年09月22日(土)
満月王の子供達:序章
 俺の名はハプルース。こう見えても十数名の子分を抱える盗賊団の親分だ。ちょっと前まではヴェントスの鉱山で見つかった地下宮殿のお宝を狙ってたんだが、俺達より腕の立つ連中にせっかく見つけたキーアイテムを奪われちまった。これ以上そこで頑張ってても埒が開きそうもねぇってんで儲け話を探して放浪の旅に出た。

 エイレーネーっていう割とでかい街に着いたときのことだ。そこのケントロン城の城主が報奨金を掲げてある依頼を出してるらしいとききつけた。その依頼ってのはこんなもんだった。

「近頃、北の森に向かった者の殆どが戻ってこない。
 森の中にある城址に住み着いているという魔術師に関して調査せよ。
 真相を突き止めた者には賞金を与えよう。」

 街で訊き回ったところによるとその城址には最近までセレーネーっていう伯爵様が住んでいたらしんだがある魔術師を召し抱えた後から音信不通になったらしい。その魔術師が伯爵を殺してその後釜に座ってるんじゃないかって噂だが、調べに行った者が殆んど帰ってこねーんで誰も真相は知らないらしい。

 近頃じゃ、街道を行く旅人も冒険者とか抜かして腕の立つやつが多いし衛兵の目も厳しい。盗賊稼業じゃなかなか稼げねぇからこういう堅気の仕事をするほうが食いっぱぐれがない。ここは1つ調べ上げて賞金をせしめてやろう。幸い俺には優秀な子分供がいるし、仕事自体は他愛もないもんだ。

 そう考えたのは、今思うとよかったのか悪かったのか。ともかくあの日から、俺達はこのトリュベインの酒場を根城にし、北の森にある伯爵の城跡の調査を開始したのだった。

 その時点での俺達の状態をここに記録する。
・Haplus M-Hum-E-Thi-Lv1 HP6 短剣 盾 皮鎧 AC7 BP8
・Snatch M-Hum-N-Thi-Lv1 HP6 短剣 盾 皮鎧 AC7 BP9
・Nimble1 M-Hum-N-Thi-Lv1 HP6 短剣 盾 皮鎧 AC7 BP9
・Nimble2 M-Hum-N-Thi-Lv1 HP6 短剣 盾 皮鎧 AC7 BP8
・Straggler1 M-Elf-N-Thi-Lv1 HP7 短剣 盾 皮鎧 AC7 BP17
・Straggler2 M-Elf-E-Thi-Lv1 HP6 素手 盾 皮鎧 AC7 BP19

(やっぱり盗賊団だから最初はあくまでも全員盗賊からスタート。Stragglerのエルフ兄弟が比較的高い素質を持ってるほかは標準的な能力だ。HPが8以下のものばかりなのが非常に心細いがLv1さえ乗り切ればなんとかなるだろう。まぁ回復役がないとすぐやっていけなくなるのはわかっていたので、将来展望としては、Straggler2をとりあえず僧侶に転職させて最低限の治療技術を入手するか、いきなり司教にして鑑定による資金確保をしつつ治療技術も得るかと考えていた。またStraggler1のほうは能力値的に侍が視野に入っていた。)

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