ニックネーム:Takelph
隠居鍛冶屋の旅日記(主にゲームという名の仮想現実内で)

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2007年09月26日(水)
満月王の子供達:ジリ貧2
 俺はSnatchと呼ばれるケチな泥棒だ。おっと本当はSly Thiefと名乗ることになっていたんだっけか。ちょっとSnatchでは少し有名になりすぎちまったからな。昔は俺も一匹狼だったが縁あってHaplus親分の元で世話になり始めて何年経つだろうか。一人のときと比べると稼ぎは悪いが、いざってときに仲間がいるのも悪くはないと思っている。

 なんて自己紹介はこれぐらいにしておこう。俺達の現状はなかなか大変なことになっている。初日に前衛の壁役だったNimble1が死亡し、さらに昨日はお頭がBADIOSを食らって一撃死してしまった。残る者たちでなんとか蘇生費を稼ごうと足掻いた結果、大きな動物というのに出くわしてしまう。正体はモイスチャーとかいうらしいがそいつが中々強くてStraggler2まで死亡する。何とか宝箱を手に入れ俺が罠解除を試みたんだが解除をしくじった。POISON NEEDLEだということはわかっていたんだがな。まだ昔の勘が取り戻せていないらしい。俺は毒が体に回らないように部屋を出たところで待機することにした。生き残ったStraggler1とNimble2が街に帰って宿に泊まっている。彼らはそろそろレベルが上がるらしい。彼らが何とかして毒消しを持ってきてくれるまで俺はここを動けない。

 そうこうしているうちにNimble2とStraggler1が戻ってきた。金が足りずに毒消しは買えなかったらしい。だが奴らはレベルアップして少し賢くなったようだ。扉などに遮られていなければロープなどで縛って仲間を引き寄せることができるらしい。それを利用して少しずつ俺の体に毒が回らないように俺を移動させ、なんとか俺は死なずに街に戻ることができた。俺も無事に毒が抜けさらに宿屋に泊まってレベルアップも果たす。3人しかいないとはいえLv2になると体力が増え格段に楽になった。鎧を着た男やクロウから宝箱をせしめて小金を貯めようやく死んでいるお頭や仲間を蘇生する金が貯まった。

 小手調べとしてまずNimble1を蘇生する。これは無事に成功。次にお頭も、っと思ったらくそ坊主どもがしくじりお頭は灰になってしまった。なんてこったい。何故かデジャヴを感じて嫌な予感がした。何れにしろ蘇生料金も倍に跳ね上がりこれ以上は金がない。とりあえず次に蘇生すべきはStraggler2だろう。奴が無事に甦れば、司教に転職させることができる。司教さえいればこのジリ貧状態を抜け出せるはずだ。司教さえいれば…。

・Haplus M-Hum-E-Thi-Lv1 HP0 寺院で灰化
・Snatch M-Hum-N-Thi-Lv2 HP11 生存
・Nimble1 M-Hum-N-Thi-Lv1 HP1 生存
・Nimble2 M-Hum-N-Thi-Lv2 HP11 生存
・Straggler1 M-Elf-N-Thi-Lv2 HP11 生存
・Straggler2 M-Elf-E-Thi-Lv1 HP0 寺院で死亡中
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満月王の子供達:ジリ貧1
Haplus「Straggler1よ、おめぇ前衛になれ。」

 HPが一番あるStraggler1を二番手に出した。奴は力もあるので2番手を任せる。2番手の攻撃力が強いと攻撃が噛み合いやすいらしいと小耳に挟んだからだ。最初からそうすればNimble1の死は防げたかもしれない。そう思いながら今日もセレーネー城の庭を探検した。早々にまた正体不明の存在に襲われたが、今回は奴らの正体を見破ることができた。バウンズボールだ。歯の生えた球体のような生物で、攻撃は弱いが通常5匹程度の集団で襲い掛かってくる。こちらもまだ不慣れで攻撃がなかなか当たらない。

Haplus「ようやく全部倒したか。お前ら怪我はどうだ?」
Nimble2「こんなの掠り傷っすよ。」
Haplus「その掠り傷を治すにも簡易寝台に2週間泊まらねぇといけねぇな。」
Snatch「今、拾った金は全部あわせて15Gっすよ。」
Straggler2「ってことは赤字ですね。」
Haplus「くそっ!これじゃ埒があかねぇ。」

 万が一のために200Gという大金を払って買っておいた傷薬と後衛の鎧を売り払って現金にする。こまめに街に戻れば1週間10Gの簡易寝台に泊まり治療ができるのだから200Gもする傷薬を使うのは勿体無さ過ぎる。奇襲攻撃をさせないようにすれば、前衛に出る可能性が高い四番手以外の後衛には鎧は必要ないだろう。こうしてとにかく蘇生代を工面し、Nimble1の蘇生を試みた。

『囁き - 祈り - 詠唱 - 念じろ!』

 寺院の僧侶達のDIの詠唱により無事にNimble1は生き返ったが、金が足りないのは相変わらずである。

Haplus「徘徊している魔物では大して金は持ってねぇな。」
Snatch「やっぱり固定の縄張りを持っている奴のほうが金持ちっすね。」
Haplus「よし、あの建物に入ってみよう。」

 城門を入った正面にある兵舎のような建物に入ってみたところ、2人のジャーリングバードがくつろいでいたところに出くわした。吟遊詩人なら魔法ぐらい使うだろうとおもったがせいぜいKATINOぐらいだろうと高をくくっていた。しかし、いきなりBADIOSを食らって俺様は死んでしまった。残りの仲間が何とか勝利してお宝にありつく。得られた金は120G。俺様の蘇生費250Gには足りないが生き残りの連中の宿代にはなる。
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