ニックネーム:Takelph
隠居鍛冶屋の旅日記(主にゲームという名の仮想現実内で)

»くわしく見る
2007年10月06日(土)
満月王の子供達: 仕切り直し
 前回、Straggler2とHaplus親分の蘇生が失敗し、二人とも墓場に埋葬されちまった。だが、よくよく考えてみると二人とも生命力が非常に心許無い状態だったのだ。お頭の生命力は8しかなかった。Straggler2の野郎に至ってはたった6だ。それを考えれば蘇生に失敗してしまったのも無理はない。そこで少し考えた俺達は、灰状態で生命力が8しかないSnatchよりも先に、死亡状態で生命力が13あるStraggler1の蘇生を優先させることにした。

Nimble1「ふーっ。流石に今度は無事に成功したか。」

 Straggler1が生き返って俺達は4人となったので僧侶のRandisを後衛に下がらせ、更なる蘇生費を稼ぐついでに辺りの探索を進めることにした。噴水のあった広場から南に流れる小川の終点で弟がなにやら気配を察知した。よく調べると小川の流れ込む先に扉が隠れておりその奥に通路が見つかった。何かあると感じて進んでみたが、通路はやがて行き止まりとなっていた。

Nimble1「なんだよ、何もないのか。」
Randis「お待ち下さい。ちょっと暗いので明かりをつけてみましょう。」


 通路の突き当たりで坊さんがMILWAの呪文を唱えてみると驚いたことに暗がりに壁と殆んど同化した扉を発見した。さらに奥に進む。

 目の前には巨大な施設が聳えている。その様式から想像するに、ここは闘技場か演劇の為の施設なのであろう。入り口のアーチには次のような看板が掲げられている。

『血の晩算会』
-Festival of homicide!!-
******** D ********
剣闘士達が繰り広げる、迫真の決闘!
生死を賭けた真の勝負に君は耐えられるか?
******** D ********
近日開宴!

 2枚目の看板にはこう続けられている。


********************
現在のチャンピオンはデスペラード5兄弟!
城の伝統に倣い、年齢の高い順に紹介する。
抜刀のエース 怪力のクラブ 手練のダイヤ
怪僧スペード 紅蓮のハート
********************


 扉には鍵が架かっており、開くことはできなかった。


Nimble2「闘技場って、戦って勝てば賞金とかもらえるんすかね、兄貴?」
Nimble1「ああ、恐らくな。だが今は入れないみたいだぞ。」
Straggler1「どっちにしろ、俺達の実力じゃ勝てねーだろ?」
Randis「まぁ、当分はあまり近寄らないほうが良さそうですね。」

 帰りがけに何匹か魔物を倒して金を稼いだので残された灰状態のSnatchの蘇生費を貯めることができた。生命力がHaplus親分と同じ8しかなかったので気が気ではなかったが今度は無事に成功した。俺達の中では一番レベルが低いが、一応二番頭だったので昇格して頭になってもらう。これで寺院に預けている死体は無くなった。明日からは仕切り直して本格的に探索を再開しよう。

・Nimble2 M-Hum-N-Thi-Lv6 HP35 生存
・Nimble1 M-Hum-N-Thi-Lv7 HP39 生存
・Straggler1 M-Elf-N-Thi-Lv5 HP25 生存
・Snatch M-Hum-N-Thi-Lv3 HP17 生存
・Randis M-E-Elf-Pri-Lv5 HP33 生存
・#Haplus M-Hum-E-Thi-Lv1 HP0 蘇生失敗で埋葬
・#Straggler2 M-Elf-E-Thi-Lv1 HP0 蘇生失敗で埋葬
2007-10-06 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| Wizardry: Five Ordeals |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/pickaxe/trackback/71/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
inserted by FC2 system