ニックネーム:Takelph
隠居鍛冶屋の旅日記(主にゲームという名の仮想現実内で)

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2007年10月07日(日)
満月王の子供達: 館への侵入
 俺が死んでいる間にHaplus親分とStraggler2の奴が喪失したらしい。Nimble達とStraggler1の奴が俺が無事に生き返ったんで大喜びしていた。なんだかんだ言って2番頭の俺が頼みの綱ってことだ。しゃーねーから頭を引き受けてやる。
 そういえば、俺が死んでいる間に新しい仲間が増えていた。修業中の旅の坊さんでRandisという。Nimble達が頼み込んで仲間になってもらったらしいが、正直、回復魔法が使える坊さんの加入はありがたいもんだ。だが、この坊さんを入れても俺達は5人しかいない。Haplus親分の時代から俺達の盗賊団は、6人でやってきた。それが仕事をする上で一番効率のいい人数だからだ。多すぎれば目立ちすぎて小回りが利かず、少なすぎれば手が足りない。できれば後、1人仲間が欲しい所だった。

Snatch「おい、Nimble1よ、お前坊さんをスカウトする前に故郷に手紙を書いたって言ってたな。誰か来てくれそうか?」

Nimble1「えっと、もう一週間以上前なんで、もう返事が来てもいい頃なんすけどねー。」

 そう話ながら俺達がトリュベインの酒場に入ったとたんに呼びかけられた。

Nimble3「兄貴っ!」

Nimble1「おおっ!Nimble3じゃねーか!」

Nimble2「手紙、届いたのか?!」

Nimble3「はいっ!兄貴達が困ってるっていうんで、急いで早馬に乗って…。」

Nimble1「そうか、いやよく来てくれた…。」

 こうしてNimble兄弟の末っ子のNimble3が来てくれた。こいつも勿論盗賊だった。だがこれで6人となり探索の再開が行えると判断した。

Snatch「よし、野郎供!Haplus盗賊団改め、新生Snatch盗賊団の旗揚げだ。今日からあの館内部の探索を始めるぞ!」

 噴水のある広場から北に上がったところに巨大な館が聳え立っていた。だが立派な石の扉は何年も開かれたことがないのか全く動く気配がなかった。奇妙なことに扉の前のアーチから縄梯子が垂れており、これが現在の入口のようだ。恐らく使用人達が自分達の通用口として使っていたのであろう。

 縄梯子を登り館内部に侵入すると目の前に昇降機があった。どうやらこれで3階までいけるらしいが今はそれは使わずこの階を歩き回ってみることにした。長い石壁の廊下を歩きいくつかの小部屋を覘きこんでみるとこの館の主の眷属と思われる獣人に出くわした。奴らを倒してみると?ポーションをいくつか手に入れた。とりあえず今日はこの辺で引き上げようかと廊下を戻ろうとするとやつれた姿が襲い掛かってきた。

Snatch「ぐおっ!ひっかかれた。」

 奴の爪にかかった俺はあっというまに体が痙攣して動けなくなってしまった。子分達が活躍してなんとか奴らを撃退してくれたが、俺が動けないのではどうしようもない。すると坊さんのRandisが何やら呪文を唱えてくれた。

Randis「これで、大丈夫でしょう。」

Snatch「ふう、助かったぜ。なんだったんだ今のは。」

Randis「ゾンビの類がよく持っている麻痺毒を注入されたのでしょうな。まぁ、数回なら私がDIALKOという麻痺毒を中和する呪文を唱えられますのでご安心下さい。」

Snatch「そうか、そりゃ助かるぜ。」

Randis「でも、今日は他の呪文も使っていたので今ので最後です。一旦街に帰るべきでしょうね。」

Snatch「そうだな。」

・Nimble2 M-Hum-N-Thi-Lv7 HP39 生存
・Nimble1 M-Hum-N-Thi-Lv7 HP39 生存
・Straggler1 M-Elf-N-Thi-Lv6 HP31 生存
・Snatch M-Hum-N-Thi-Lv4 HP20 生存
・Nimble3 M-Hum-E-Thi-Lv3 HP20 生存
・Randis M-E-Elf-Pri-Lv6 HP44 生存
・#Haplus M-Hum-E-Thi-Lv1 HP0 蘇生失敗で埋葬
・#Straggler2 M-Elf-E-Thi-Lv1 HP0 蘇生失敗で埋葬
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