ニックネーム:Takelph
隠居鍛冶屋の旅日記(主にゲームという名の仮想現実内で)

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2012年07月13日(金)
GBC版Wiz1: またもや盗賊団プレイ
 お久しぶりです。全くもって新年の決意もどこへやら更新しないまま半年が過ぎてしまいました。ええと、実はその間にまた引っ越しました。この引越しにともない、このblogは前回同様に引越さずに済んだのですが、HPのほうは引越さざるをえませんでした。というわけでHPのほうにリンクをはってくださっている方、アドレスの変更をお願いいたします。まだ、BBSとかの設定やリンク切れを修正していませんけどそのうち戻します(多分)。

Takelph's Ultima Diary: http://www.earth.zaq.jp/takelph/
Grand Dukedom of Matias: http://www.earth.zaq.jp/takelph/GDM.html

 さて、前置き(本題ともいう)はこれぐらいにしてタイトルのネタですが、Twitter上でぽつぽつとつぶやいておりますように、この1月からGBC版Wiz1の盗賊団プレイを再開しております。  盗賊団プレイというのは、ボーナス一発振りの人間盗賊のみで開始して、クリアをめざすというものです。財宝が眠る迷宮に挑む輩というのは須らく盗賊なわけで、リアリティーのあるロールプレイを志す私としてはよいテーマですし、ゲームプレイに縛りを設けるという意味においても、魔法は使えないが拾った魔法アイテムをうまく活かす、直接攻撃はいまいちだけど後衛も隠れることで奇襲攻撃ができるようになり攻撃力があがるなど、工夫次第ではそれなりに戦えることから、M属性の人間にとっては程よい刺激になり得ます。私の場合、条件を満たせば上級職へのみ転職を許可するという緩い救済措置を設けておりますが、今回やっているGBC版では特性値の上がりが非常に悪いため、人間では司教の条件でさえも茨の道です。最終的には盗賊の短剣を手にいれて忍者に転職し、抜群の攻撃力を楽しむことができると期待していますが。

 これまでに何度か他のシナリオでも盗賊団プレイを目指したことがあります。たとえば、更新が途絶えている「満月王の子供たち」のプレイでも序盤ではやっていたのですが、途中で挫折しました。(プレイ日記ではそこまでいってませんけど。)また某所でリプレイを書いたように「THE LAST BATTLE OF ニンジャ」でも途中まで試みましたが、途中で盗賊のみの攻略を諦めて2ndパーティーとしてオーソドックスな戦戦戦僧盗魔を作ってしまいました。あの高坂さんですら、かつてFC版のIで盗賊団プレイを志しておられますが、途中で挫折しています。
 このように中々成功しない盗賊団プレイではありますが、今回やっているGBC版では、従来のFC版やPC版と比べて有利な要素があります。

・ちりょう薬、どくけしが従来の価格の10分の1で無限に販売されている。

 これは大きいです。今まで盗賊団プレイを志してきたときに一番苦しかったのが序盤の宿代の確保です。低レベルのうちは、一回の戦闘でうけるダメージ総量を回復するのにかかる宿代分がその戦闘で得られないということが非常によくありました。しかし、ちりょう薬がこの値段であれば、宿で一番安い簡易寝台でも10G=1HPずつしか回復できないのに対して、10Gのちりょう薬でDIOSを使えば、10G=4.5HPを回復でき、かつ老化も受けない。  序盤で苦しむ毒も、どくけしがこの値段であれば、恐れるに足りません。ともかく、これのお陰でB1Fでは、僧侶がいなくても何とかなります。ただB2Fからは、ゾンビやガスクラウドなど麻痺をしてくる敵が現れます。麻痺はDIALKOがないと治療は寺院に頼らざるを得ないためなかなか厳しいのですが、実はこれにも救済措置が準備されていました。

・KATINOで眠らされると麻痺が解ける。

 システム的には麻痺の状態が睡眠の状態で上書きされるということなんでしょうが、敢えてRP的に捉えるなら、睡眠をとることで麻痺が治るということでしょうか(それなら宿屋で寝ても治りそうなものだが。)まぁともかく、僧侶のDIALKOがなくともこれのお陰で探索中に麻痺しても自力で治せる可能性があります。あまりこれに頼ろうとするとKATINO目当てでガスクラウドと戦って逆に直接攻撃で麻痺を受けて麻痺で全滅するなどという間抜けなことにもなりますが。

・盗賊は隠れることで奇襲攻撃ができるようになる。

 これは本来、Wiz#5からの要素ですがGBC版ではこれが採用されているため、後衛の盗賊でも、1ターン使って隠れることで攻撃に参加できますし、奇襲攻撃になるのでダメージそのものも高くなります。ただし、隠れることができるの1回の戦闘で1回だけなので途中で見つかってしまうとやることがなくなりますが。

・盗賊用の武器や防具が追加されている。

 従来のWiz#1に比べて、盗賊も使える武器防具が増えています。特にB4Fで確実に入手できるカエルの剣はありがたいですね。それをいえば、ほかの機種版でもそうですが、#1の場合、モンスター配備センターで確実に手に入るものに炎の杖があるのもありがたいです。MAHALITOだけでも好きに使えると大分違いますから。

・倍打は装備しなくても効果あり

 盗賊が装備できない武器に倍打効果がついているものがありますよね。へびのメイスとか、ワースレイヤーとかドラゴンスレイヤー。これが装備しなくても持っているだけで効果があるらしいです。だから盗賊でも恩恵に預かれるということです。地味ですが凄いことですね。


と、まぁそんな理由をつけて自分を励ましつつ、盗賊のみでブルーリボンをgetしました。死亡回数は全キャラクター分あわせると100回ぐらいになりますが、灰からの失敗によるロストはまだ1人だけです。この分ならワードナも行けるかもなどと思いつつ続けています。

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2011年02月06日(日)
GBC版Wiz1: 消えた盗賊団

 俺は、Haplus。盗賊団の頭をしている。俺達は並の盗賊団じゃない。遺跡や洞窟の中のお宝を探すのが専門の盗掘団と言ったほうがいいかもしれないが、邪魔する奴がいれば、強盗紛いのこともしたりするんだぜ。*ニヤリ*
 今回は、噂の狂君主トレボーの城塞にやってきた。トレボーが大魔術師ワードナに奪われてカンカンになって探させている魔除けとやらが俺達のお目当てだ。何でもとんでもない力を秘めたお宝だという話だ。見事に取り返した者には、莫大な報奨と元の身分によらず貴族待遇の近衛兵に取り立てられるらしいが、俺たちはそんなもんに興味はない。ネコババするに決まってんだろ?

 というわけで、昨年末、PCでのWizardryが殆どできなかった時期に密かに開始したGBC版Wizardry: 狂王の試練場の話です。過去に幾つかのシナリオで志しながら挫折している盗賊団プレイに挑戦しました。私の盗賊団プレイというのは、キャラクター作成時は必ず盗賊で、その後の成長次第では転職も可というやや甘いものですが、それでも挫折してます。完全に盗賊だけによる盗賊団プレイは、高坂さんの死屍累々で狂王の試練場「盗賊ギルド」編をご覧下さい。
 今回の追加ルールとしては、転職先を上位職に限定することにしました。これだと成長の遅い司教以外にはそう簡単になれませんので、盗賊団プレイの醍醐味である呪文を使わず遣り繰りするというのが長く続けられるでしょうし、いずれは前衛職や両系統の呪文を揃えられるので攻略不可能ではないはずです。
 また、過去に挫折したシナリオになかったGBC版の利点として、商店に在庫無限で売っている治療薬(DIOS)と毒消し(LATUMOFIS)の値段がPC版やFC版の1/10であるというのがあります。これにより、1泊10Gで1HPしか回復しない簡易寝台に泊まる資金を得るためにHPをさらに削ってゴールドを稼ぐという負のスパイラルに陥ったり、毒消しがないために深層で受けた毒が原因で死ぬという事故が防げます。
 まぁ前置はそれぐらいで実際のプレイはTwitterでつぶやいたものを載せていきます。が、開始して1月程でハプニングが生じました。

*電池切れによるデータ消失*

 数年前に外伝IIIでやらかしたのと同じ失敗をしてしまいました。開始前に電池を交換しておけばよかったです。まぁ、そんなわけで今回のプレイはそこまでになったわけですが、今は電池を交換して再開してます。


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