ニックネーム:Takelph
隠居鍛冶屋の旅日記(主にゲームという名の仮想現実内で)

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2007年10月25日(木)
獅子の城の最後
 Gillette大公妃様の陵墓「月の城」が腐り落ちたというSaber殿の報告がエセリアル空間を越えて伝わってきて間もなく、Britanniaに残る私の協力者よりスクランブル信号が発せられた。それは、元大公城、「獅子の城」にも腐敗の魔手が伸びているとの報せだった。
 比較的最近建てられた陵墓とは違って主城には、在りし日の大公国の活動の記録なども保管されている。これらをそのまま朽ち果てさせるには偲びない。なんとか手を打ちたいがBritanniaに戻ることが未だにできない。仕方がないので協力者に働いてもらうことにした。
 彼が、獅子の城の状態を確認した時点で腐敗度はGreatly。翌朝再確認した時点ではまだGreatlyだったが、その夜彼が見に行ったときには既にDangerとなっていたらしい。そしてさらに城内には人影があった。それは、Beatrix様、Ito Ittousai殿、Karenさん。大公国に以前より懇意にして頂いていた方たちも腐敗に気がつき駆けつけて下さっていたらしい。だがその場に赴いた私の協力者のことを知っていたのはKarenさんだけだったようで見知らぬ侵入者に対して疑いの目が向けられた。そこにSpark殿やkirryちゃんもやってきたのだが彼の立場はよくはならない。そこで彼は一つの賭けに出ることにしたそうだ。それは私をBritanniaに呼び戻す試みに挑戦することだった。
 1月9日の記録にあるように職業ギルド連合で持ち帰った2つのBlackrockを調べている最中、その断面が輝きだし、私はその光に触れたとたんにその中に吸い込まれて異世界に転移させられてしまった。そして、そこから戻れなくなってしまっていたのだ。私の協力者は、転移の原因がBlackrockにあるのであれば、その元を破壊すれば反作用でもとの世界に戻れるかもしれないと考えたそうだ。彼は、原因の2つのBlackrockを獅子の城に集まった面々に見せてそれの破壊を依頼した。
 最初は、Spark殿が物理的に破壊しようと試みたが渾身の力で武器を叩きつけても黒い石には傷一つつかなかった。見かねた魔女様が、「あれしかないのか」と呟いた。「あの呪文だ。」それを聞いた一同はざわつく。「さすがに、あれは…」と恐れるSpark殿。どうやら危険な術らしい。だが、魔女様は魔法陣が隣の神殿にあると聞きそこへの移動を促した。そこに2つのBlackrockを置かせると魔女様は両手を空に掲げ複雑な文様を描きながら長い呪文の詠唱を開始した。
「Vas Kal An Mani In Corp Hur Tym」
 詠唱が終わるや否やすざまじい轟音と青白い炎に辺りが包まれてBlackrockの欠片が一つ消滅した。幸いにも魔女様は無事だったが、KarenさんがGreater Healを待機していたところを見ると運が悪いと命を落とし兼ねない非常に危険な術らしい。魔女様は、Blackrockが一つ爆発して消滅した以外は何も変化がなかった事を見て取るやすぐさま、2度目の詠唱を行ったが次はBlackrockにも変化がなかった。同一人物が術を行うにはしばらく時間を置かないと駄目らしい。
 危険な術である事を知りながらもSpark殿が次は自分がと手を挙げるが魔女様が魔術の才がなければ無理だと一蹴する。好奇心旺盛な魔女の弟子kirryちゃんが代わりに詠唱をしようとするが、私の協力者が待ったをかけた。一つ目のBlackrockが爆発したのを目の当たりにして怖くなったらしい。もし、もう一つが消滅しても何も起こらなかったら私が戻ることが完全に出来なくなるのではないかと。
 彼の恐れは奇しくも当たっていたようだ。その頃私はBlackrockによって転移された異世界において結界の破れを感じとっていた。これは、今現在での推測に過ぎないが、私が異世界に転移させられ戻れなくなっていたのは、二つのBlackrock間の干渉によりエーテルの結界が閉じてしまっていたからのようだ。Blackrockが一つになったことで干渉がなくなり結界は開き、私は異世界においてブリタニアへのアストラルゲートを見つけていた。もしもう一つのBlackrockも消滅していればそのゲートは再び閉じてしまっていただろう。そんなわけで私は帰路に立っていたが、転移には多少のタイムラグがあったようだ。
 私の体が神殿に具現化したときには、魔女様達は元大公城に戻っていた。そして、それは本当にタイミング的にギリギリだったらしい。皆と再会を喜び合う間も惜しいほどに腐敗の時は迫っていた。唯一コオーナー権限を持っていた私が来た事により、とりあえず運び出せるものの搬出が開始された。魔女様達が用意した荷ラマに荷物を乗せて隣の神殿の空いたセキュアに運ぶ。資材の一部は非常に重く荷ラマに乗せることも不可能だったのでドリブルで運ぶしかなかった。だが、我々がその時点で運び出せるものを全て運び終わらぬうちに彼等がやってきた。
 [123]のギルドタグを持つ赤目の襲撃者達だった。彼等も腐敗している城に目をつけ、タイミングを見計らって待ち構えていたに違いない。魔女様や一刀斎殿達が応戦を始める。私は事態の深刻さにとにかく少しでも今の内に輸送できるものを探しに城内を走りまわった。しかし、執務室の物などは殆ど大公殿下が設置されており、書棚に納められた本なども動かすことはできない。外では何人かが襲撃者に討ち取られてしまっているようだ。そして、その中でついに城の崩壊が起こった。
 場慣れしている襲撃者達の対応は素早い。瞬く間に新たな土台を設置してそこに拾ったものをロックダウンしていく。私は何とか少しでも持ち運べるものをと拾いながらもそれを運ぼうとするうちに襲撃者の攻撃を受けて倒れていた。
 やがて襲撃者も自分達の優位が確定したのを見計らって攻撃の手を緩めだす。こちらも適わないことを理解して彼等との交渉に移ることにした。彼等の狙いは資源や価値の高いアイテムだろうと踏んで恐らく彼等がいらないであろう書簡や記録簿などを返してもらえないかと頼んだのだ。もし可能であればGDMのギルドストーンも。
 彼等は意外にもすんなりと交渉に応じてくれた。またギルドストーンは、現在では非常に価値が高いが権利書の状態で保管されていたならば回収可能だが、石の状態で置かれていた場合は消えてしまうことも教えてくれた。GDMの名の刻まれたギルドストーンがなくなってしまったのは残念だったが致し方ない。[123]の面々が、見つけだしては置いてくれる箱の中から我々が欲していた大量の記録簿が見つかった。また非常に重い箱の中には備蓄していた食糧が入っていた。「お店でもやっていたのか?」と彼等は不思議そうだ。そのとき、「おお、あるじゃん」といいながら123の方が差し出してくれたものがあった。それは「Ashnod'」の名が刻まれたギルドストーンの権利書であった。価値が高いものではあるが彼等は快くそれらも返してくれた。そしてさらに様々なものをあの襲撃と崩壊の混乱の中でkirryちゃんがこつこつと拾い集めて神殿に運びこんでくれていたのだ。玉座や薔薇などがその中から見つかった。
 そして、最後には[123]の面々が土台を撤去し、彼等が興味のないものを全て解放してくれた。神殿に入りきらないものはKarenさんが月の城の跡地に確保した土台に運びこむ。Karenさんは月の城の跡にマティアスゆかりの品々を陳列した部屋を作ってくださるそうだ。こうして、元大公城は消滅したが、古き友人達のお陰でマティアスの命脈は保たれ、私Takelphはこのブリタニアに再び戻ることができた。
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2007年10月21日(日)
満月王の子供達: 宝珠の謎(ネタばれご免)
 Snatchだ。昨日意を決してエレベーターで館3階まで上ってみたはいいが、結局探索できる範囲はそれほどなくて、隠し扉の発見に胸を躍らすも金にならない汚い鳥かごが見つかっただけだった。

Snatch「もう他にいけるところもねぇな。」
Straggler1「お頭、やっぱりあの宝珠を試してみやしょう。」
Snatch「力の解放ってやつか?だがいきなり壊れちまったりするんじゃないだろうな?」
Stragger1「いや…それはやってみないと…。」
Snatch「おい、この宝珠はやっと見つけた唯一のお宝らしき物なんだぞ。この街の店では買い取ってくれなかったが。」
Nimble2「まぁ、でも他に打つ手はないんでやしょう?やるだけやってみては?」
Snatch「むぅ。」

 子分共の見守る中、俺は宝珠を握り締めて力を解放した。

Snatch「ふむ、別段変わったことが起こった様子はねぇな。」
Straggler1「いや、そんなはずは…。」
Nimble3「あ、兄貴!ほらここ!」

 一見宝珠には何の変化もなかった。だが、Nimble3の指差す宝珠の内部をよく見ると今まで何も無かったところにうっすらと細い三日月)のような物が光っていることに気が付いた。

Straggler1「三日月…。そういえばネペレーの研究ノートに宝珠キュベルネシスは月の状態を変化させると書かれていたような。」
Snatch「じゃぁ、何が変わったが早速調べにいってみるか?」
Straggler1「ちょっと待って。三日月がさらに進めば半月…。もう一度やってみて下さい!」

 俺はもう一度力の解放をしてみた。すると宝珠の中の三日月がほんのちょっと形を変えたようだ。

Straggler1「おお!やっぱり!見てくださいこの月の形!Dの形でしょ?これと同じ形に見覚えはありませんか?」
Snatch「う〜む、見たかなぁ」
Randis「ああ!そういえば!砦2階の開かずの扉にそんな記号が書かれていたような!」

 俺は、まだ半信半疑だったが、奴らのいうように砦2階に向かってみることにした。

Straggler1「ちょっとその宝珠貸して下さい。俺がここで持って待ってますから、あの扉をみてきて下さいよ。」

目の前の扉には鍵が架かっており、開かない。
扉には月の紋章が描かれている。
*月を合わせよ 我こそはD*


Snatch「おう、本当だな。確かにここに半月のマークが。」
Straggler1「ね!じゃぁ次は俺も一緒に行きますよ。」

 すると、不思議なことに扉はすんなりと開き俺たちは、未踏の領域に足を踏み入れることができた。そしてそこにはすぐに上り階段があり砦3階へと登ることになった。だが、やはり砦3階ともなると敵の強さが半端じゃない。何度か危ない橋を渡りながら戦闘に勝利したが、もう帰ろうというときにNimble1がライオンオブクラウンの毒牙にかかり死んでしまった。

・Snatch M-Hum-N-Thi-Lv10 HP59 Alive
・Nimble1 M-Hum-N-Thi-Lv7 HP35 Alive→Dead
・Nimble2 M-Hum-N-Thi-Lv10 HP56 Alive
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・#Straggler2 M-Elf-E-Thi-Lv1 HP0 Lost
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2007年10月20日(土)
満月王の子供達: 館3階1
 Snatchだ。さらに謁見の間から行ける範囲の館2階を歩き回ったが、他には特に何も見つからない。諦めて一度帰ろうかと思っているとゴーストという化け物に遭遇した。


Nimble1「ギャアー!」
Snatch「どうした?大丈夫か!」
Nimble3「兄貴ぃ!」

 何とか倒したが、ゴーストに触られたNimble1が憔悴しきった顔をしている。坊さんRandisによるとエナジードレインという精力を吸収される攻撃を喰らったらしいのだ。そのショックが余程大きかったのか次に遭遇したワータイガーの毒攻撃を受けてそのまま死んぢまった。街に連れ帰り寺院で蘇生依頼をかけると無事に生き返ったが、運の悪い奴だ。

 結局、館2階で行ける範囲ではもうこれ以上何もなさそうなのでエレベーター側から館3階に足を伸ばしてみることにした。さすがに、魔物の強さもましているようだ。気を抜くと死者がでそうだ。そんな中最初の犠牲者は、やっぱりNimble1。インビジブルという光の玉みたいな化け物に首を跳ばされた。無事に蘇生して再び館3階に挑んだが、またしてもNimble1がゴーストにエナジードレインを喰らった。今日は奴の厄日らしい。

 それにもめげず探索を続ける。すると俺は通路で怪しい雰囲気の石壁があるのを発見した。

Snatch「おっと、これはなんだか臭ぇな?ここの石と石の隙間から風を感じるぜぇ。」

 案の定それは隠し扉で俺達は期待に胸を高鳴らせながら奥に進む。奥には扉がまた3つあった。1つ目の部屋には何もなく、2つ目の部屋では、化け物に遭遇したが無事に撃退した。罠を調べるとスペルブラスターらしい。これは呪文を使える奴だけに影響がある罠で、俺達盗賊団にとっては何も怖くない罠なのだが、今は坊さんが一緒にいるのできちんと解除しないと最悪坊さんが灰になる可能性すらある。少し緊張したためか、うっかりと手を滑らせてしまい罠を発動させてしまった。

Snatch「ぐおっ!しまった!」
Randis「ヒィィイイイイイッ!」

 後ろで見ていた坊さんが変な声を上げたんで、思わず肝を冷やしたが坊さんは生きていた。訊いてみると呪文の力を失っただけで済んだようだ。気を取り直して最後の部屋に入る。

可愛らしい壁紙の貼られた部屋の奥に、大きい鳥かごがいくつか置かれている。


Snatch「こんなもの持って帰ってどうするんだ?」
Straggler1「昨日の魔法使いの部屋じゃ、持つには重すぎる本ばっかりで何にも稼ぎがありませんでしたからね。こんな物でも持ち帰れば金になるかも?」

 Straggler1の奴はそんなことを言っていたが、街に帰って商店に持ち込んでも買い取ってはくれなかった。

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2007年10月19日(金)
満月王の子供達: 魔法使いの部屋
 結局宝珠を売り払うのは諦め、俺達は謁見の間の後ろにあった通路の探索を進めることにした。通路の先には小部屋がいくつかあり、魔物もでたが蹴散らしていくとバルコニーにでた。バルコニーを歩きまわってみたが、

足下の床は崩れ去り、大きく裂けている。
とても渡れそうにない。


Snatch「む、なんだこの割れ目は!」
Nimble1「あちゃー、こりゃ先に進むのは無理っすね。」

 戻って別の扉をあたってみるとこんな看板のある扉があった。

扉の看板には以下のように書かれている。
 *  魔法使いネペレーの部屋  *
 *     立ち入り禁止       *


Snatch「こりゃぁ、臭いな。」
Nimble1「へへへ、主は俺達が倒しちまったしな。」
Nimble3「まだ別のお宝を隠し持ってるかも!」

 期待して侵入したが、俺達にはよく判らん実験道具や魔術書があるだけで金目の物はねぇようだ。奴の日記らしい物も見つけたが何を書いてるのかよくわからねぇ。だが後のヒントになるかもしれないので、Straggler1に書き写させておく。さらに奥には書庫らしい部屋もあった。

部屋の奥に本棚があり、沢山のノートが並んでいる。一際目立つような装飾が施された一冊のノートには大蛇が描かれていた。手書きで次の様な事が書かれている。
宝珠キュベルネシス―
月の運航を司り、力を解放する事により、月の状態を変化させる事ができる。変化の際、使用者以外の人間の時間認識そのものにも作用するが、その原理は不明である。
力の応用―
宝珠の力は一定周期でループするようだ。もし、我が術法を宝珠に仕込む事ができれば…


Randis「どうやらあの宝石のことについて書いてあるようですな。」
Snatch「だがさっぱりチンプンカンプンだぞ。」
Straggler1「お頭、ここみて下さいよ。力を解放すると月の状態を変化させることができるってある。」
Snatch「どういうことだ。」
Straggler1「よくわかりませんが、とにかくあの宝石を使ってみれば何か起こるかも。」
Snatch「何かって何が?」
Straggler1「さっきのネレペーの日記に書いてあったんすけどね、奴は日替わりでパーティーとか剣闘大会とかをやってたらしいんすよ。月の状態が変わるってことは日付が変わるってことでしょ?だからそういう催し物の開催日にうまく日付を変えれば、催し物に出られるかも。」
Snatch「う〜む。俺達は毎日宿に泊まってるじゃねーか。それだけじゃ、日付は変わらんのか?」
Straggler1「その辺はちょっと…。この世界の時間の概念は、色々と俺達の常識とは違うとしか…。」

 何だか俺には納得がいかなかったが、俺達の中では一番頭のいいStraggler1の言うことなのでとりあえず奴の言うことを信用してみることにした。

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2007年10月18日(木)
満月王の子供達: 謁見の間
 ようやく全員が復活したので今日から館の探索を再開した。まずエレベーター側から館2階の探索に乗り出したがいくつかの小部屋があった他は裏側から鍵のかかっているらしい扉しか見つからねぇ。やはりあのガードの守っていた階段側が本命だな。

 別のルートも見つけていたが、景気をつけるためガードを蹴散らしてから階段を登ってみた。左右に護衛の控える部屋があり、正面には泉の広場で貴族風の男が言っていた謁見の間らしき大部屋があった。

金で彩られた華美な部屋の奥の中央に玉座がある。そこには一人の男が座っていた。
『また来たか、憎き月の手下供よ。貴様が抗う限り、我が宴は終わらぬ!』
− 今度こそ 死んでもらいます! −


 玉座の男がいきなり襲いかかって来たかと思うとMAHALITOを浴びせてきた。坊さんが男の風体から魔法を使うとみて予めMONTINOを唱えていたらしいのだが、抵抗されてまったく効かねぇ。俺達も必死に叩きまくった。もう一度MAHALITOがきて焦ったが、召還呪文で呼び出していたスケルトン共が、身代わりになってくれた。お陰で無事に俺達はネペレーという名前らしいその魔法使いを倒すことができた。今までの話からするとどうやらこいつが、セレーネーを裏切って宝を奪った男のようだ。

Nimbl2「お頭、こいつきれいな宝石をもってやがりますぜ。」
Snatch「ほぅ!どれ、見せてみろ!」

 ネペレーはお宝っぽい宝石を持っていた。俺の直感が、これこそセレーネーの言っていた一族の宝ってやつだと告げていた。早速、持ち帰り街の商店に鑑定依頼を出したが、宝珠キュベルネシスという名前であること以上は判らなかった。買い取りもしないという。念のために城に持ち込んでみたがこれを取り返しただけでは事件解決とはみなされねぇようだ。セレーネーの樹のところにも持って行ってみたが、相変わらず子供の心配ばかりで、俺達がもっている宝石には気づかなかった。

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2007年10月16日(火)
満月王の子供達: 召還呪文
 久しぶりに俺様、Snatchが日記を書いている。爆弾の罠に引っ掛かって死んだんだったか?うぅむ、面目ない。まだあと二人寺院で眠ってるが、そいつ等が蘇ったら館2階の本格的な探索に乗り出したいところだ。しかし、麻痺を治せるのが坊さんのDIALKOという呪文だけなもんで、坊さんがワーベアやサンドリオンなんかに麻痺させられると街に戻らにゃならんのが鬱陶しいぜ。麻痺の治療薬は、この国にゃねーのか?

 今朝は、その坊さんが、「先日召還呪文を覚えたんで使ってみたい」といってきた。坊さんがそのBAMORDIという呪文を唱えるとモイスチャーという魔物が現れた。館の庭をよくうろついている化け物だ。慌てて身構えたが、どうやらこちらの味方になって戦ってくれるらしい。大して強い奴ではないが、予め呼び出して連れ歩くことができるので、急に魔物に襲われても盾ぐらいにはなってくれそうだ。なかなかいい感じなので館1階にも入ってみる。いい感じで戦闘をこなし1人分の蘇生費を稼ぐことができたので、街に戻ってStraggler1を蘇生することにした。

 無事にStraggler1も蘇り、残るはNimble3だけだ。味を占めてもう一度BAMORDIを唱えてもらうと今度は初めてみる巨大蟷螂が現れた。ジャイアントマンティスというらしいが、こいつがなかなか強い。巨大な前足の鎌で敵の首をポンポンと切り落としてくれる。調子にのって館2階にも侵入してみた。侍やらバンシーやらを蹴散らしてお宝をせしめる。が、調子に乗りすぎていたようだ。またしても罠解除をしくじっちまった。今回は、ELECTRIC BOLT。一瞬死を覚悟したが幸いにも麻痺しただけで済んだ。坊さんのDIALKOの呪文で助かったぜ。やっぱり館2階は宝箱の中身もいいようで、すぐにNimble3の分の蘇生費も貯まった。無事に蘇生も成功し、ついに全員復活した。よし、明日からは本格的に館2階に挑戦するぜ。

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2007年10月14日(日)
満月王の子供達: 麻痺と毒2
 よう、今回も俺Nimble2だ。坊さんが漸くLATUMOFISっていう解毒の呪文を覚えてくれた。これで毒消し代を節約できる。蘇生費用も漸く1人分貯まったので一番安くできるNimble1兄貴の蘇生を依頼したところ運よく成功し、ついでにレベルアップした。メンバーが4人になり解毒呪文もあるので気が大きくなり館2階にまでまた足を伸ばしてみたんだが、初めて遭遇するライオンオブクラウンという化け物に大苦戦した。見た目は紫色のライオンだが、それだけではなく鬣の一本一本が毒蛇になっているようだ。こいつに噛まれて仲間が次々と毒を受ける。今までの化け物の毒よりも数段強い毒らしく体力の減りが早い。毒消しで毒を受けた者を治療をしつつ、坊さんがBARIKOの呪文を何度もかけてやっと勝利したが、戦いの中で弟のNimble3が命を落とした。

 すぐにでも帰還したいところだったが、俺だけ解毒できていないうちに毒消しが尽きていた。坊さんに治療を頼もうとしたら、LATUMOFISとBARIKOは同じ領域に属する呪文らしくその領域の呪文をもう使い切ってしまったらしい。仕方がなく俺だけそこに待機し、坊さんが広場の泉まで戻って呪文の力を回復してくるのを待つことになった。

 キャンプと呼ばれる結界を張っていれば魔物に見つかる心配はないのだが、仲間達が帰ってくるまでの数時間、1人で待つというのはどれほど心細いか思い知った。やっと解毒してしてもらい帰還する途中に遭遇したワーベアにまた坊さんが麻痺を食らったりもした。高い治療費を払いつつ、やっぱり全員が無事に復活するまでは館2階に踏み込むのは控えようと決意を新たにする。その後は、館1階で地道に戦っているうちにまた一人分の蘇生費用が貯まり、俺と兄貴のレベルも上がる状態になった。今回はお頭Snatchの蘇生を依頼する。なんとか成功して行動可能な者は4人になった。

・Snatch M-Hum-N-Thi-Lv8 HP44 Dead→Alive
・Nimble1 M-Hum-N-Thi-Lv9 HP51 Dead→Alive
・Nimble2 M-Hum-N-Thi-Lv10 HP56 Alive
・Randis M-E-Elf-Pri-Lv9 HP56 Alive
・Nimble3 M-Hum-E-Thi-Lv8 HP44 Alive→Dead
・Straggler1 M-Elf-N-Thi-Lv8 HP55 Dead
・#Haplus M-Hum-E-Thi-Lv1 HP0 Lost
・#Straggler2 M-Elf-E-Thi-Lv1 HP0 Lost
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2007年10月13日(土)
満月王の子供達: 麻痺と毒1
 前回に引き続きNimble2だ。せっかく館2階へ踏み込んだが、仲間が3人も死んでいるのでしばらくは1階で蘇生費稼ぎを続ける。ついでに前回お頭Snatchに言われた中央部への進入路も探しているが、さっぱり見つからん。上か下の階から戻って来ないと行けないのかもしれんな。

 俺と弟のNimble3の攻撃力のなさは相変わらずだが、坊さんRandisの呪文の助けも有ってこの階なら大分戦えるようになってきた。それに引き換え、罠解除が一番うまいお頭のSnatchが死んでいるため、宝箱を開ける瞬間が一番緊張する。(俺達に宝箱を無視するという選択肢はないことは言うまでもない。)俺と弟のダブルチェックに加えて坊さんのCALFOの助けもあって識別を間違えることはない自信があるが、前回のお頭のように解除そのものを失敗するのは防ぐことはできない。前回の爆発が、脳裏に焼きついて罠を解く手も震える。

 と思った矢先に、サンドリヨンという砂女のような化け物に坊さんが麻痺を受けた。麻痺を治療できるDIALKOという呪文を使えるのは坊さんだけだし、治療できるような薬は商店には売っていない。仕方がないので一旦街に帰って寺院で治療してもらう。800Gの麻痺の治療費も馬鹿にならない金額だ。

 麻痺だけではなく毒にも注意が必要だ。坊さんはまだ解毒の呪文を覚えていないので、商店で購入した毒消しを持ち歩いているが、これだって300Gという結構な値段だ。震える手で解除してPOISON NEEDLEの罠を作動させてしまったり、ラピッドラットという鼠公に噛まれたりで毒を受けてしまって、何度かこれを使う羽目になった。そんなこんなで今日も金は貯まらない。

・Nimble2 M-Hum-N-Thi-Lv9 HP50 Alive
・Nimble3 M-Hum-E-Thi-Lv8 HP44 Alive
・Randis M-E-Elf-Pri-Lv8 HP48 Alive
・Snatch M-Hum-N-Thi-Lv8 HP44 Dead
・Nimble1 M-Hum-N-Thi-Lv7 HP39 Dead
・Straggler1 M-Elf-N-Thi-Lv8 HP55 Dead
・#Haplus M-Hum-E-Thi-Lv1 HP0 Lost
・#Straggler2 M-Elf-E-Thi-Lv1 HP0 Lost
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2007年10月12日(金)
満月王の子供達: 爆弾の洗礼
 よう、俺はNimble2、兄貴のNimble1はもう登場してたかな?俺は弟のほうだ。いや今は俺のほうが年上だから俺が兄貴なのか?そういや、下の弟のNimble3のやつもこの町に来たんだっけか。まぁ、そんなことはどうだっていいな、うむ。

 本題に入ろう。前回、館2階で兄貴の奴が死んでしまい蘇生費が必要となったので、今日は蘇生費工面のため館1階で戦うことにしようとお頭が言ったんだ。ついでに館1階に残った中央の空白部への進入路を探すために通路の壁を調査してまわれということだ。

Snatch「この部屋の壁にも何にもねーな。お、敵のお宝発見!」

 お頭と俺でダブルチェックしたところ罠は爆弾と判った。しかし、お頭が勢い込んで罠解除したとたん、罠を暴発させちまった。

*チュドーン!*

 飛び散る金属片と爆炎に、お頭、Nimble3、Straggler1が死亡。俺も大怪我となり軽症で済んだのはうまく避けた坊さんRandisだけだった。坊さんが俺の怪我を治しつつ何とか二人で無事に皆の遺体を連れ帰ったのだが蘇生のための金が圧倒的に足りない。何とかかき集めて蘇生の成功率が高そうなNimble3から蘇生を依頼した。無事にNimble3は蘇生されたが、前回より状況が悪くなっちまってるぜ…。

・Snatch M-Hum-N-Thi-Lv8 HP44 生存→死亡
・Nimble1 M-Hum-N-Thi-Lv7 HP39 生存→死亡
・Nimble2 M-Hum-N-Thi-Lv8 HP43 生存
・Straggler1 M-Elf-N-Thi-Lv8 HP55 生存→死亡
・Nimble3 M-Hum-E-Thi-Lv7 HP37 生存→死亡→蘇生
・Randis M-E-Elf-Pri-Lv8 HP48 生存
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・#Straggler2 M-Elf-E-Thi-Lv1 HP0 蘇生失敗で埋葬
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2007年10月10日(水)
満月王の子供達: 館2階1
 今日こそあのガードを倒して館の奥に侵入してお宝を手にしてやる。そう誓った俺達は、再び館1階に踏み込んだ。僧侶のRandisが覚えたてのBARIKOという呪文を使ってくれたお陰でガードは最早敵ではなかった。軽く蹴散らして先に進むと奥にはスイッチで開く鉄格子があり、その先には館2階へと続く階段が見つかった。エレベーターでは行けない場所に行けるのだろうか。階段はとりあえず後回しにして通路を進むとこちら側に閂のある扉があった。この閂を外して置けばガードに出会わなくとも階段に到達できるようだ。

Snatch「ふん、修行がてら次から毎回倒してやってもいいくらいだな。」

 階段の先に何があるのか気にはなったが、結局今回は一旦帰還して体勢を立て直すことにした。Randisがまたレベルが上がり今度はDIALとBADIALを覚えてくれた。DIALはDIOSより体力が沢山回復する呪文らしい。ありがたいことだ。

 再び館に踏込みエレベーター側から館2階に乗り込んでみた。階段のほうが本命だとするとエレベーター側は探索できる範囲は狭いだろうと予想していたが、意外にも広い範囲を歩き回れるようだ。この階の敵の強さはまだよくわからないが、徘徊していたゴーストに首尾よく勝つことができたのでいくつか見つけた小部屋にも踏み込んでみた。すると今度はナイトソイルという不定形生物に遭遇した。体力が意外にあるらしくRandisが2回BARIKOを唱えても倒れない。飛ばしてくる粘液に攻撃力はそれほどないようだが強い毒が含まれているらしく毒を受けた子分たちの様子がどんどん悪化していく。3回目のBARIKOでようやく全滅させることができたが、毒消しを使う前に毒が回りきったNimble1が死んでしまった。今日の探索はあきらめて帰還する。

・Snatch M-Hum-N-Thi-Lv8 HP44 生存
・Nimble1 M-Hum-N-Thi-Lv7 HP39 生存→死亡
・Nimble2 M-Hum-N-Thi-Lv8 HP43 生存
・Straggler1 M-Elf-N-Thi-Lv8 HP55 生存
・Nimble3 M-Hum-E-Thi-Lv7 HP37 生存
・Randis M-E-Elf-Pri-Lv8 HP48 生存
・#Haplus M-Hum-E-Thi-Lv1 HP0 蘇生失敗で埋葬
・#Straggler2 M-Elf-E-Thi-Lv1 HP0 蘇生失敗で埋葬
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2007年10月09日(火)
満月王の子供達: 館1階2
 探索に出る前に今日は商店で買い物をした。俺様にピッタリの「黒のマスク」という装備が買えたんで気分がいい。子分供よりいい装備をすることで頭としての箔も付くってもんだ。ついでに隊列を少し変更することにした。昨日まではいい装備ができ体力もある坊さんのRandisを前衛に出していたんだが今日からは俺が先頭に立ち、坊さんには殿についてもらうことした。やはり頭というものは先頭に立ったほうが部下に示しがつくし、麻痺治療呪文が使える坊さんが麻痺しては洒落にならんので比較的安全な位置にいて欲しい。

 さて、今日も館1階の探索を行う。昨日の続きで南の一帯の調査を行っていたときだった。鎧に身を包んだ男達がいきなり襲い掛かかってきた。この館の警護をしているガードらしい。応戦し、何とか奴らを撃退するもNimble1 、Straggler1、Nimble3の3名が命を落としてしまった。この先に何かある予感はしたが、死亡者が出た以上一刻も早く街に戻ることにした。

 とりあえず一番蘇生費の安いNimble3の蘇生を寺院で依頼すると、無事に生き返ってくれた。残りの者の分の蘇生費は足りないのでしばらくは、4人で館の庭で蘇生費を稼ぐことにした。庭を一回りしたがなかなか金が貯まらない。

Snatch「くそー、庭じゃぁ稼ぎが悪いな。館の中で戦ってみるか。」

 しかし、館の中は、俺達にはまだ少々危険だったようだ。ワーベアとワーパンサーの群れに遭遇し毒と麻痺を受けてしまった。坊さんにDIALKOをかけてもらって助かった。

Randis「まだ人数も少ないし、庭で戦っていたほうが安全なようですね。」

 諦めて館の庭で地道に稼ぐことにした。しばらくして金が貯まり、Straggler1を蘇生して5人となる。坊さんがレベルがあがりMAPORFICという呪文を覚えた。俺にはよくわからねーが、探索中に全員の装甲を少しよくしてくれる有用な呪文らしい。そこでもう一度館1階の探索に乗り出してみた。今度はガードのいた南東ではなく南西側に進んでみる。館の造りは、予想に反して非対称になっていた。今度は人数も増えたせいか、MAPORFICのお陰か、そこそこ戦えるようだ。蘇生費稼ぎのためとはいえただ漫然と戦うのも馬鹿らしいので一帯の敵について調べてみた。白いバンシーのサンドリヨンは麻痺攻撃をする。ワーラビットは魔法を使う。ラビッドラットは毒を持つ。

 しばらくしてまた金が貯まり、寺院でNimble1の蘇生を申し込んだ。しかし、寺院の奴らは儀式に失敗してNimble1は、灰になっちまった。蘇生される可能性はまだ残っているが蘇生費はさらに倍かかる。

Snatch「くそったれ!」

 忍耐、忍耐、忍耐。再び館1階の探索をしつつ蘇生費を稼ぐ。やはり館内のほうが実入りがよく程なく蘇生費を稼ぐことができた。もし、Nimble1が喪失したら次は誰を呼び寄せようかと考えつつも、生き返ることを念じて蘇生依頼をかける。念のために装備はすべて剥ぎ取り他の子分に持たせておく。

『囁き - 祈り - 詠唱 - 念じろ!』

 Nimble1は生き返った!

Snatch「よし、明日はフルメンバーでガードに再挑戦だ。」

・Snatch M-Hum-N-Thi-Lv7 HP36 生存
・Nimble1 M-Hum-N-Thi-Lv7 HP39 死亡→灰→生存
・Nimble2 M-Hum-N-Thi-Lv8 HP43 生存
・Straggler1 M-Elf-N-Thi-Lv7 HP42 死亡→生存
・Nimble3 M-Hum-E-Thi-Lv7 HP37 死亡→生存
・Randis M-E-Elf-Pri-Lv7 HP45 生存
・#Haplus M-Hum-E-Thi-Lv1 HP0 蘇生失敗で埋葬
・#Straggler2 M-Elf-E-Thi-Lv1 HP0 蘇生失敗で埋葬
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2007年10月08日(月)
満月王の子供達: 館1階1
 前回拾った?ポーションをいくつか商店に持ち込んで鑑定依頼したところ傷薬と毒消しだった。坊さんがまだ解毒の呪文を覚えていないらしいので、こういう薬が魔物から手に入れられるのはありがたいもんだ。前回の収穫に気をよくして俺達は再び館1階の探索に向かうことにした。セレーネー城跡に着いた時、その坊さんRandisが声をかけてきた。

Randis「Snatch親分さん、代わりといってはなんですがこんな呪文を覚えました。」

Snatch「ん、もうかけたのか?別に何も変わらんじゃねーか?」

Randis「まぁ、後で戦闘になったときにわかりますって。」

 館1階の探索を始めてようやくさっきの呪文の効果が俺にも判ってきた。いつもなら、遭遇した魔物の正体がなかなか判別できないまま戦闘が続くことが多いのだが、今日は出遭った瞬間に判るのだ。どうやらLATUMAPICという魔物の正体を識別する呪文だったらしい。

 今日戦ったのは、ベンガルタイガーにヴァルチャー、ガスクラウド、ウォーテッドトードだ。この中で一番危険なのは、麻痺攻撃があるガスクラウドか?解毒の呪文がまだないので毒を使ってくる奴も危険だが、毒を食らっても即動けなくなるわけではない。毒消しの薬もあるし、いざとなったら縄をつけて引っ張って帰るという手もある。

 縄梯子を上がったところから東側の地帯を探索した結果、いくつか気になる場所があった。

 目の前の扉は鉄製でかなり頑丈に作られている。俺達は扉をこじ開けようと試みたが、結局無駄だった。扉の看板には次の様に書かれている。

* 地下牢入り口 *


 他にも押しても引いてもビクともしない鉄格子もみつけた。そうこうするうちに俺とNimble3とRandisが十分な経験が積めたようなので一度帰還して宿屋で休むことにした。

・Nimble2 M-Hum-N-Thi-Lv7 HP39 生存
・Nimble1 M-Hum-N-Thi-Lv7 HP39 生存
・Straggler1 M-Elf-N-Thi-Lv6 HP31 生存
・Snatch M-Hum-N-Thi-Lv5 HP23 生存
・Nimble3 M-Hum-E-Thi-Lv4 HP21 生存
・Randis M-E-Elf-Pri-Lv6 HP44 生存
・#Haplus M-Hum-E-Thi-Lv1 HP0 蘇生失敗で埋葬
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2007年10月07日(日)
満月王の子供達: 館への侵入
 俺が死んでいる間にHaplus親分とStraggler2の奴が喪失したらしい。Nimble達とStraggler1の奴が俺が無事に生き返ったんで大喜びしていた。なんだかんだ言って2番頭の俺が頼みの綱ってことだ。しゃーねーから頭を引き受けてやる。
 そういえば、俺が死んでいる間に新しい仲間が増えていた。修業中の旅の坊さんでRandisという。Nimble達が頼み込んで仲間になってもらったらしいが、正直、回復魔法が使える坊さんの加入はありがたいもんだ。だが、この坊さんを入れても俺達は5人しかいない。Haplus親分の時代から俺達の盗賊団は、6人でやってきた。それが仕事をする上で一番効率のいい人数だからだ。多すぎれば目立ちすぎて小回りが利かず、少なすぎれば手が足りない。できれば後、1人仲間が欲しい所だった。

Snatch「おい、Nimble1よ、お前坊さんをスカウトする前に故郷に手紙を書いたって言ってたな。誰か来てくれそうか?」

Nimble1「えっと、もう一週間以上前なんで、もう返事が来てもいい頃なんすけどねー。」

 そう話ながら俺達がトリュベインの酒場に入ったとたんに呼びかけられた。

Nimble3「兄貴っ!」

Nimble1「おおっ!Nimble3じゃねーか!」

Nimble2「手紙、届いたのか?!」

Nimble3「はいっ!兄貴達が困ってるっていうんで、急いで早馬に乗って…。」

Nimble1「そうか、いやよく来てくれた…。」

 こうしてNimble兄弟の末っ子のNimble3が来てくれた。こいつも勿論盗賊だった。だがこれで6人となり探索の再開が行えると判断した。

Snatch「よし、野郎供!Haplus盗賊団改め、新生Snatch盗賊団の旗揚げだ。今日からあの館内部の探索を始めるぞ!」

 噴水のある広場から北に上がったところに巨大な館が聳え立っていた。だが立派な石の扉は何年も開かれたことがないのか全く動く気配がなかった。奇妙なことに扉の前のアーチから縄梯子が垂れており、これが現在の入口のようだ。恐らく使用人達が自分達の通用口として使っていたのであろう。

 縄梯子を登り館内部に侵入すると目の前に昇降機があった。どうやらこれで3階までいけるらしいが今はそれは使わずこの階を歩き回ってみることにした。長い石壁の廊下を歩きいくつかの小部屋を覘きこんでみるとこの館の主の眷属と思われる獣人に出くわした。奴らを倒してみると?ポーションをいくつか手に入れた。とりあえず今日はこの辺で引き上げようかと廊下を戻ろうとするとやつれた姿が襲い掛かってきた。

Snatch「ぐおっ!ひっかかれた。」

 奴の爪にかかった俺はあっというまに体が痙攣して動けなくなってしまった。子分達が活躍してなんとか奴らを撃退してくれたが、俺が動けないのではどうしようもない。すると坊さんのRandisが何やら呪文を唱えてくれた。

Randis「これで、大丈夫でしょう。」

Snatch「ふう、助かったぜ。なんだったんだ今のは。」

Randis「ゾンビの類がよく持っている麻痺毒を注入されたのでしょうな。まぁ、数回なら私がDIALKOという麻痺毒を中和する呪文を唱えられますのでご安心下さい。」

Snatch「そうか、そりゃ助かるぜ。」

Randis「でも、今日は他の呪文も使っていたので今ので最後です。一旦街に帰るべきでしょうね。」

Snatch「そうだな。」

・Nimble2 M-Hum-N-Thi-Lv7 HP39 生存
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・Straggler1 M-Elf-N-Thi-Lv6 HP31 生存
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・Nimble3 M-Hum-E-Thi-Lv3 HP20 生存
・Randis M-E-Elf-Pri-Lv6 HP44 生存
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2007年10月06日(土)
満月王の子供達: 仕切り直し
 前回、Straggler2とHaplus親分の蘇生が失敗し、二人とも墓場に埋葬されちまった。だが、よくよく考えてみると二人とも生命力が非常に心許無い状態だったのだ。お頭の生命力は8しかなかった。Straggler2の野郎に至ってはたった6だ。それを考えれば蘇生に失敗してしまったのも無理はない。そこで少し考えた俺達は、灰状態で生命力が8しかないSnatchよりも先に、死亡状態で生命力が13あるStraggler1の蘇生を優先させることにした。

Nimble1「ふーっ。流石に今度は無事に成功したか。」

 Straggler1が生き返って俺達は4人となったので僧侶のRandisを後衛に下がらせ、更なる蘇生費を稼ぐついでに辺りの探索を進めることにした。噴水のあった広場から南に流れる小川の終点で弟がなにやら気配を察知した。よく調べると小川の流れ込む先に扉が隠れておりその奥に通路が見つかった。何かあると感じて進んでみたが、通路はやがて行き止まりとなっていた。

Nimble1「なんだよ、何もないのか。」
Randis「お待ち下さい。ちょっと暗いので明かりをつけてみましょう。」


 通路の突き当たりで坊さんがMILWAの呪文を唱えてみると驚いたことに暗がりに壁と殆んど同化した扉を発見した。さらに奥に進む。

 目の前には巨大な施設が聳えている。その様式から想像するに、ここは闘技場か演劇の為の施設なのであろう。入り口のアーチには次のような看板が掲げられている。

『血の晩算会』
-Festival of homicide!!-
******** D ********
剣闘士達が繰り広げる、迫真の決闘!
生死を賭けた真の勝負に君は耐えられるか?
******** D ********
近日開宴!

 2枚目の看板にはこう続けられている。


********************
現在のチャンピオンはデスペラード5兄弟!
城の伝統に倣い、年齢の高い順に紹介する。
抜刀のエース 怪力のクラブ 手練のダイヤ
怪僧スペード 紅蓮のハート
********************


 扉には鍵が架かっており、開くことはできなかった。


Nimble2「闘技場って、戦って勝てば賞金とかもらえるんすかね、兄貴?」
Nimble1「ああ、恐らくな。だが今は入れないみたいだぞ。」
Straggler1「どっちにしろ、俺達の実力じゃ勝てねーだろ?」
Randis「まぁ、当分はあまり近寄らないほうが良さそうですね。」

 帰りがけに何匹か魔物を倒して金を稼いだので残された灰状態のSnatchの蘇生費を貯めることができた。生命力がHaplus親分と同じ8しかなかったので気が気ではなかったが今度は無事に成功した。俺達の中では一番レベルが低いが、一応二番頭だったので昇格して頭になってもらう。これで寺院に預けている死体は無くなった。明日からは仕切り直して本格的に探索を再開しよう。

・Nimble2 M-Hum-N-Thi-Lv6 HP35 生存
・Nimble1 M-Hum-N-Thi-Lv7 HP39 生存
・Straggler1 M-Elf-N-Thi-Lv5 HP25 生存
・Snatch M-Hum-N-Thi-Lv3 HP17 生存
・Randis M-E-Elf-Pri-Lv5 HP33 生存
・#Haplus M-Hum-E-Thi-Lv1 HP0 蘇生失敗で埋葬
・#Straggler2 M-Elf-E-Thi-Lv1 HP0 蘇生失敗で埋葬
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2007年10月04日(木)
満月王の子供達: 埋葬
・Haplus M-Hum-E-Thi-Lv1 HP0 寺院で灰化
・Snatch M-Hum-N-Thi-Lv3 HP0 寺院で死亡中
・Nimble1 M-Hum-N-Thi-Lv5 HP25 生存
・Nimble2 M-Hum-N-Thi-Lv5 HP25 生存
・Straggler1 M-Elf-N-Thi-Lv5 HP0 寺院で死亡中
・Straggler2 M-Elf-E-Thi-Lv1 HP0 寺院で灰化
・Randis M-E-Elf-Pri-Lv1 HP8 生存

 さてNimble1だ。僧侶が仲間にいるってのはありがてぇ。宿代に金を使わなくても呪文で体力が回復できる。俺と弟のNimble2、そして僧侶Randisの三人でしばらく戦うと灰になっていないで蘇生費用が750GのSnatchの蘇生代が貯まったので蘇生を依頼した。だがイアシス寺院の糞坊主どもはあっさりと蘇生を失敗しやがった。これで灰は三人目だ。

「灰でないのはあとはStraggler1だけか。奴の蘇生費は1250Gもするからな…。」

 結局、Straggler1は後回しにして、灰ではあるが蘇生費が500Gと安いStraggler2とお頭のHaplusの蘇生を優先することにした。金はなかなか貯まらないが、俺達の戦闘の腕は徐々に上がり坊さんはLv3となり俺とNimble2もLv6となる。坊さんに拾ったメイスを持たせてみたら案外強いことが判明した。俺達よりも強いんじゃね?ようやく500G貯まったのでまずはStraggler2の灰からの蘇生を依頼してみた。エルフである奴の生命力は6と低い。だが、だからといって覚悟ができていたかと言えば嘘になる。

 *Straggler2は、埋葬されました*

 そう告げる寺院の司祭に殴りかかりそうになった。弟が必至で俺を止める。

「くそぉっ!」
「…御愁傷さまです…。」

 僧侶Randisは早くもLv4となり体力も大分ついてきたので魔法を使うマジシャンやジャーリングバードといった敵とも渡り合えるようになった。そこで蘇生費を稼ぐだけでなく少し行動範囲も広げてみるた。ある扉を開くと中庭のようなところにでた。驚いたことに無人だと思っていたこの城址に無数の人がたむろしており賑やかに宴を行っていた。どうやらここでは酒と食べ物が無料で振舞われているらしい。そして毎晩のように宴が開催されており、そのためにここに居つく者が増えているようだ。人々の失踪の原因はこんなことだったか。これを街に報告しに帰れば報酬が貰えるだろうか?広場の中央には泉もありこれを飲むと気分がすっきりとする。俺達にとってはそれだけだが、Randisにきくとどうやら、呪文を回復する力があるようだ。
 たむろっていた奴らによるとやはり北側にある階段が館の入り口らしい。館は中に入るだけなら自由らしいが、謁見の間の近くには番兵が待ち構えており、進入しようとすると殺されそうになるとか。

 そうこうするうちにまた金も貯まったので今度は灰のお頭Haplusを蘇生することにした。しかし…、ジンクスは再び通用する。

 *Haplusは、埋葬されました*

「畜生っ!ちくしょーーーーーー!」

・Nimble2 M-Hum-N-Thi-Lv6 HP35 生存
・Nimble1 M-Hum-N-Thi-Lv7 HP39 生存
・Randis M-E-Elf-Pri-Lv4 HP32 生存
・Snatch M-Hum-N-Thi-Lv3 HP0 寺院で灰化
・Straggler1 M-Elf-N-Thi-Lv5 HP0 寺院で死亡中
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・#Straggler2 M-Elf-E-Thi-Lv1 HP0 蘇生失敗で埋葬

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2007年10月03日(水)
満月王の子供達: 一筋の光
 私は、旅の修行僧、Randisと申す者。大地の蛇の修道会の均衡の教えを説いて各地を巡っている。この度エイレーネーという比較的大きな街にやってきて休息をとるために酒場を訪れた。街の規模に合う広々とした大きな酒場だったが客は殆んどおらず閑散としていた。誰もいないカウンター席に着き暇そうにコップを磨いていたバーテンダーに声をかけた。修行中の身のため酒は控えホットミルクを頼む。暖かいミルクで人心地ついたころに後ろから声をかけられた。

「あんた、僧侶かい?」

 振り向いたところに立っていたのは、盗賊っぽい目つきが悪く暗い顔をした二人の男だった。二人は兄弟なのかよく似ていた。

「いかにも私は、僧侶だが。」

 それをきくと二人の男は急に目をギラギラとさせて身を乗り出してきた。

「おお、やっぱり。実は、俺達を助けて欲しいんだ…。」

 といって切り出した二人の話によると、彼らは領主の依頼を受けてこの近くにある廃城の調査をしていたが、彼らのリーダーや仲間が命を落として寺院に収容されてしまったが蘇生を依頼するための費用がなく困り果てているらしい。

 私は生来の性質は善なので助けを求められるとつい応じたくなってしまう。だが私の信仰している大地の蛇の修道会は、中庸を重んじており、本来善か悪しかつけない聖職者の場合は、修行の一環として自分の生来の性質とは逆の戒律に従って行動することを要求されている。よって私は悪の戒律に従い、今回の場合は我が身に益するところがなければ断わるべきだろう。そう考えて見返りを要求してみると、彼らは領主からの報酬を彼らとの頭割りで分配してくれるということだ。修行僧の身であれば、報酬など本来必要はないのだがこれも自らに反する悪の戒律に従い均衡を修める修行である。それらのことは彼らには告げず、ただその条件を飲むとだけ伝えた。

「ありがてぇ!」

 男達の表情がとたんに明るくなった。やっぱり人助けはよいものだ。彼らとともに行った最初の行動は彼らの衰えた体力をDIOSの呪文で治してやることだった。さらに、寺院に収容されている彼らの4人の仲間を蘇生することが彼らの望みらしい。私は、まだ修行を始めたばかりの身で蘇生の呪文などは使えないが、彼らの探索について歩いて彼らの怪我の治療を行い、彼らが宿屋に払っていたお金を貯金に回せるようにすることができるだけでも彼らは助かるらしい。
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